昨日は所有五物件の定期清掃実施日でした。
本来ならば毎月10日と25日に実施するのですが、若干体調が優れなかったので一日遅れです。
管理会社から着信アリ
一物件目の清掃を終えて次の物件に向かおうと車のエンジンをかけたところで、管理会社から私のケータイに電話がありました。
この日曜日に退去があった物件(1Kの1年短期退去)に四月一日、入居可能かどうかの打診が仲介業者からあったとのこと。
私の中では5日後に同じ物件で退去立会いがあるので、2部屋まとめて工務店にハウスクリーニングを手配しようと考えていたのです。
先日の物件はキレイに使ってくれていた旨、管理会社の担当者から報告を受けていますが、次の退去部屋はクロス工事がもしかしたら必要かもしれません。そうだとしたら2部屋まとめて原状回復工事として発注したほうが安上がりかなと考えていました。
しかし、この電話で状況は変わりました。
そんな悠長(ゆうちょう)なことを言っていたら大事なお客さんを他に取られてしまいます。掃除道具や修理工具、脚立は定期清掃時には、いつも車に積んで出動しています。関連記事「掃除の道具などを披露します!」
「これから当該物件に定期清掃に行くので状況次第では私がセルフクリーニングして即入居可にもっていきます。あとで報告します」と伝えました。
こういうふうに臨機応変にすばやく対応できるところが、一人社長で事業している法人の強みです。
本当にキレイ
20才の男子学生でしたが、本当にキレイに使ってくれていました。
また退去立会いした管理会社の担当者の話では、立会い中もお母様が一生懸命に掃除していたらしく「クリーニング代は頂くことになっているのでそれくらいで十分ですよ」と言ってやめてもらったそうです。
壁クロスもふすまもキズはおろか汚れもほとんどありませんでした。
とはいえ、次の入居者のためにやらねばならないことはあります。
以下、私の実施内容を記(しる)します。
一、クリーナーがけ、ワックスがけ
本記事の冒頭画像のリンレイ・クリーナーとワックスで居室フローリングおよびキッチンのクッションフロアを雑巾(ぞうきん)がけしました。
↑どちらのクリーナーも、フローリングとクッションフロア両方に使えます。
またワックス(液体)のほうは柑橘系のとても良い香りで、いかにも「ワックスがけしました!」感が部屋中にあふれます(笑)。
二、エアコンはほぼ使っていない
エアコンは新品同様ですのでクリーニング不要と判断します。
フィルタを外すと見えるフィンも、下から見える回転羽根にもカビはおろか、ホコリも付いていませんでした。
昨年、新品に交換したあとほとんど使った形跡なしです。丈夫さでアパートオーナーに人気の三菱電機製です。
リモコンの電池も入っていなかったので単四電池5本入りを百円均一ショップで購入しました。
エアコンのリモコンに二本、あとの二本は居室LEDシーリング照明リモコンのものを更新しておきました。
三、その他に実施したこと
・換気扇の羽根を外して、換気扇クリーナーで汚れを落とした。
・台所、風呂の水栓金属部分を「激落ちくん」でピカピカにした。
・LEDシーリング照明のカバーを外して、中の虫を除去。
・カーテンレール、窓枠、ベランダを水拭き。
・風呂排水口のゴミ、汚物除去。
・各排水口および便器にサランラップで封臭・封水処置。
・居室のテレビアンテナとコンセント一体カバー(アイボリー色)をホームセンターで買ってきて交換した。
・全コンセントの差し込み具合ガタツキチェック→全箇所、問題なし。
これらを買い物時間も入れて3時間ほどで終えました。
そして管理会社の入居者付けの部署に報告しました。
ここまですればあとは入居者付けが得意な管理会社ですから早晩、朗報をよこしてくれることと思います。
まとめ
共益費、水道代込みで23,000円の安い1Kアパートです。
空室対策費も学生激戦区なので「3カ月分」と弾んでいます。この上、ハウスクリーニングを工務店等に頼むと通常3万円は支出することになります。3時間作業した私の時給、なんと「1万円」です!
自分でできそうなことは自分でやるのが一番安上がりです。退去者から頂けるクリーニング代は早くて2カ月後ですから安いに越したことはありません。
ちなみに、この物件の管理会社さんは空室の電気代を負担してくれます。夕方や夜に内見したい入居希望者や、原状回復工事をする業者やオーナーのことを考えてのことです。
また、電気代負担期間が短い(=空室期間を短くする)自信の表れと言えるかもしれません。
終わり
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