マンホールのフタが割れて火災保険が適用された!

数週間前に、弊社所有物件のトラブルで管理会社から電話がありました。

「浄化槽のマンホールフタが割れているのですが、オーナーのほうで対処しますか、それとも管理会社のほうで対応しましょうか?」とのことです。

私はよく自分自身でトラブル対応するので、念のため確認してきたのでしょう。

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浄化槽の点検業者が発見した

毎月の点検・管理業務を受託している民間業者が第一発見者です。

鉄のフタが見事に割れて浄化槽に落ち込んでいて、このままにしておくと入居者などが足を踏み外すとマズイことになるので早急な対応が必要とのこと。当然ですね。

この物件の浄化槽は自転車・バイク置き場になっているので、日々、12戸の入居者が出入りする場所なのです。

「マンホールの鉄のフタが割れて中に落ちている」という事態が、にわかには信じられませんでしたが、築37年の浄化槽のフタで「錆びて朽ち果てた鋳鉄(ちゅうてつ)」ならあり得るのかなとも思いました。

対応は管理会社に一任した

今回の対象物は、以前の記事「不動産投資家・マンホールのフタを交換する!」で書いた、一カ所合わなかった特殊サイズのフタのことだと思い、手に負えない可能性があるので値段によっては管理会社に対応を任せることにしました。

値段を聞くと一万円余りとのことなので、早急に手配してくれるように依頼して電話を切りました。

電話を切ったあと、見積書と写真を念のためこちらに送ってくれるようにメールで依頼しました。

4時間ほど経ったその日の夕方に、対応してくれている管理会社の担当者から見積書(冒頭画像)と業者が撮った写真がメールで届きました。

↑見事に砕け散って陥没しています!!

「直径280mm」とあるので、私が思った大きいほうのフタではなくて小さいほうだったようです。

以前やったように自分でできるかなとも一瞬思いましたが、早く対処しないといけないのと、たまには管理会社や浄化槽の業者さんにも対応してもらっておくことも必要なことと考えてそのまま対応してもらうことにしました。

犯人はわからない

誰の仕業(しわざ)かは定かではないのですが、心当たりはあります。

1200ccほどの大きなアメリカンタイプのバイクをいつも留めているあたりのマンホールフタが割れたので、そのバイクの持ち主・・・。

バイクスタンドの先端が頻繁にこのフタに乗っていたとしたら、そのせいで割れた可能性はあります。断定はできませんが。

もちろん、マンホールフタの経年劣化も原因のひとつです。

この駐輪場には夜間点灯用に40W相当の明るさのLED電球を一個、軒下(のきした)に取り付けているのですが、今までに二回ほど破損しています。

そのたびに新品のLED電球を取り付けるのですが、これもヘルメットとか頭とか、なにかが当たるのでしょう。破損しないように気の利いたガードを設置できないかと思案するのですが、安くて有効な方法をいまだに思い付かないでいます。

そして、すべての物件に当てはまるのですが、このようなことがあった時に恥ずかしいのか、無関心なのか、面倒くさいのか、それらすべてなのか真相はわかりませんが、とにもかくにも入居者もその知人も管理会社に連絡してくれることのほうが珍しいのです。

管理会社の業務の中に「物件巡回」もありますが、現実問題として実施できている管理会社は少ないと思います。

また、定期清掃を管理会社に委任している場合はトラブルを早く発見して対処してくれるかもしれませんが、委任していない場合はオーナーが定期清掃時か巡回時にトラブルを発見するしかありません。ちなみに、私は後者です。

ふと考えた

その翌日、当該物件へ定期清掃に行った際に現場を確認すると、まだ新しいフタは無くてコンクリートブロックが横たえて置かれていました。新しいフタを準備するのに若干、日数が掛かるようです。

そして、事件発覚から四日ほど経った午後にふと思いつきました。

「今回のこの件は、火災保険が適用されるのかな?」

12000円弱なので、大騒ぎするような金額ではないのですが、ダメ元で火災保険の代理店に管理会社からのメールを本文ごと、転送しました。

いつも大変、お世話になっております。

早速ですが、弊社所有物件○○の浄化槽のマンホールフタが割れたので

管理会社△△に対応してもらっています。

添付資料と下記の文を参照願います。

火災保険を適用できますでしょうか?

ナカシマ

その日の夕方に、このメールを見た担当者から電話がありました。

担当者「スミマセン、今、社に帰ってきてメールを拝見しました。現場の写真はありますか?」

ナカシマ「添付した見積書の下のほうにくっついています」

担「あっ!本当ですね、ありました。失礼しました」

ナ「ダメ元で、なんとかお願いできますか?」

担「一万円の免責が適用されて数千円と微々たる額になるかもしれませんが、できるだけのことはやってみます。もう週末なので結果報告は週明けになります」

ナ「了解です。よろしくお願いします」

回答アリ!その結果は・・・

週明けと言いながら水曜日まで回答ナシ。

気にはなっていましたが、仕事にルーズな担当者ではないことはわかっているので”放置プレイ”していました。

そして木曜日の午後、保険代理店の担当者から電話が入りました。

結果はなんと「免責ナシ」に加えて、「実費に三割増し支給」とのこと!!

最高の結果です!!!

結果がこうなった理由は次の通りです。

・対象金額が軽微である

・フタが割れた原因が、大体わかっている

・見積書と写真を提出している

・所有する五物件の火災保険は、すべてこの代理店で契約している

最大のポイントは二番目の項目です。

割れた原因がまったく不明の場合は免責一万円が適用となりますが、今回は代理店が「入居者の友人または知人がバイクスタンドを当該フタに立てたことが割れた原因であると思われ、当該人物はすでに立ち去っており特定は不可能」と保険会社に上申したことで、このような結果に繋がりました。

このあとの手続きは、損害保険会社から弊社あてに送られてくる書類に署名捺印して返送すれば、弊社指定の銀行口座に所定の金員が数日後に振り込まれます。

まとめ

ふと思いつかなければ、あるいは思いついても行動しなければまったく違った結果になっています。

「11340円の持ち出し」になっていた事柄が、「14742円の保険金受け取り」になったので、26000円余りを得(とく)した気分です。実質的に得したのは差額の3402円ですけどね、それでも嬉しいです。

「なにごともダメ元でやってみる」ものですね!

昨日、物件の近くを通りがかったので寄ってみると新しいフタが取り付けてありました。

終わり

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