飼い犬に対して毎年必要なコト
昨日、春休み中の二女と二人で近くの動物病院に飼い犬の柴犬(しばいぬ)を連れていきました。毎年の家族行事のうちの一つです。
フィラリアの予防薬をもらうことと、狂犬病の予防接種が目的です。
フィラリアの検査と薬の処方で8000円ほど、狂犬病の予防接種が3000円ほどで合計11000円強かかりますが、我が家にとっては大事な必要経費です。
「フィラリア」とは?
行きつけの動物病院で最初に頂いた冊子には「犬の寄生虫の多くは消化器に寄生するものが多いのですが、フィラリアは蚊(か)の媒介で感染し20~30cmほどのソーメン状の虫体が犬の心臓や付近の肺動脈に寄生し、犬の生命を危険におとしいれます」とあります。
予防法としては「蚊が発生した月(通常6月)から始めて、蚊が見られなくなってから一カ月後(12月)まで、毎月一回定期的に予防薬を内服する方法が採られます。ひと夏以上経過した犬では、予防薬を内服させる前に血液検査を受けて、すでに感染していないかを確かめておくことも大切です」となっています。
うちの犬も毎年、処方してもらう前に必ず血液検査を受けます。
また錠剤の薬はドッグフードの一粒のような形と色、味にしてくれているので犬も喜んで食べます。
また薬と一緒に「投薬日」と書いた小さなシールもくれるので、それを家のカレンダーの6~12月の1日の欄に貼って、投薬するのを忘れないようにします。
「狂犬病」とは?
狂犬病ウイルスが原因の感染症で、犬のみならず哺乳類すべてに感染する可能性のある病気。
感染するとほぼ100%、死亡する。
日本は数少ない清浄国(国内で狂犬病が発症していない国)の一つ。
狂犬病予防法により、3カ月以上のすべての犬に年1回の予防接種が義務づけられている。
接種率は約73%だが、畜犬登録せずに飼育している飼い主も少なくないため、実際には40%ほどではないかといわれている。
2013年7月には50年以上狂犬病の清浄国だった台湾で、野生動物への感染が確認された。
海外からさまざまな動物が入ってくる現在、狂犬病へのリスクは高まっているといってよい。
(現代用語の基礎知識2014年版より引用)
近所の動物病院へ
どちらも犬や人にとって怖い病気のようですので、飼い主の世間に対する必須の事として、必ず処置するようにしたいものです。
我が家の柴犬はオスの4才で、体重も11kgで一定しており、中肉中背です。(私の「プロフィール」と「お問い合わせ」のページに写真を貼っています。)
動物病院のスタッフの女性からも「肥満ではないですね。この調子を維持してください」と褒められました。
購入したペットショップが推奨するエサを、値段が高いけど替えることなく継続していることも奏功しているのかもしれません。
行きつけの動物病院で、今日初めて目にしたのが冒頭の画像のモノです。
茶色のスポンジのようなところを触ると左のほうは骨らしきものがゴツゴツと指の感覚でわかるのですが、右のほうはブヨブヨとしていて骨らしきものが感じられません。
つまり体型別の皮下脂肪の状態を、疑似的に体験できるというわけです。
自分の飼い犬のあばら骨のあたりを触ってみて、このテスト標本の真ん中と同じような感触なら肥満でも痩せ過ぎでもないということらしいです。
うちの犬はちょうど真ん中と同じ感触でした。
このテストをしてみると、犬の肥満から痩せまでの範囲は以外に狭いのだなと感じました。
見た目が中肉中背だと思っても、あばら骨のところを触った感覚によっては「肥満」と診断されることがあるということです。
今日は一つ勉強になりました。
不動産屋さんから着信アリ
待合室で診察の順番を待っていると以前、所有物件の賃貸仲介をお願いしたことがある不動産屋から電話が入りました。
犬のことは二女に任せて、病院の外で電話に出ました。
インターネットに私の所有物件が売りに出ているのを目ざとく見つけて「一般媒介契約のようですので、うちも売却をお手伝いさせてください。賃貸よりも売買のほうが、どちらかと言えば得意なので」との用件でした。
断る理由もないので「いいですよ。お願いいたします」と返しました。
これで6社での売却活動になります。
表面利回り12%、現在ほぼ満室(入居率92%)の物件で売値が2600万円ですから仲介業者にとっても、今の御時世(ごじせい)にしては比較的売りやすい物件ではないかなと思います。
まとめ
飼い犬は我が家の5番目の家族です。
小さい頃は私に噛みついたりして”やんちゃな”一面もありましたが、今はそんなこともなく家族に愛嬌(あいきょう)を振りまいてくれています。
今まで病気もせずに元気に過ごしてくれて、番犬にもなってくれています。
昨日は二女の高校入学に必要な制服代金を郵便局で振り込み、最初にお願いした不動産屋さんに記名・押印した「一般媒介契約書」を返送、買い物、犬の病院、新規売買仲介業者に資料を持参、原状回復工事の見積もりを精査して発注など、それなりに忙しい一日でした。
でも、”心地良い忙しさ”です。イヤな用事は一つもありません。好きな用事ばかりを毎日、自分のペースでこなしています。
終わり
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