大家とSNSの非親和性

SNSって必要?!

SNS、中でもX(エックス=旧Twitter)って、今後、未来永劫、地球上で生き残っていくモノなのでしょうか?

モノには下記の4通りあります。

  • 必要なもの(なくてはならないモノ)
  • 有ってもよいモノ
  • 無くてもよいモノ
  • 有ってはならないモノ

私はSNSって上記の3だと思いますし、ことX(エックス)に関しては4だと思っています。あまりにもビジネス、プライベート双方においてネガティブな使われ方が多すぎます。

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罵倒したりバカにしたりする人が多いSNS

登場した頃は、日常の出来事や感じたこと、思ったことを“つぶやく”という趣旨でTwitterと名付けられていました。そして、ゆるい感じで全世界で使われて広まっていきました。

が、年月が経つにつれて異様に変質していきました。

SNSとは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略で交流や情報共有を行うことができるサービスです。短時間で大量に情報交換できるメリットがありますが、近年では負の感情がエスカレートして、相手を罵倒したり誹謗中傷したりする傾向に拍車がかかっています。

ある投稿した内容に対して返信(リプライ)した者が強い口調で批判や反対意見を述べる。それについてまた部外者が乱入してリプライした者を非難し、それに反論する者が現れる…、という具合にどんどん負のスパイラルが発生し、増幅してしまいます。

傍(はた)から見ていると、とても無味乾燥な、無駄な時間を過ごしているように感じます。

「ムダ」な時間とカネは使わない

不動産賃貸業に関わらず「事業を裸一貫で興(おこ)した者」は、御多分に漏れず「時間」と「おカネ」の使いかたに敏感です。

「意味がある、価値がある」と感じたモノやコトには、ドカッとおカネや時間を使いますし、「意味が無い、価値が無い」と感じたモノやコトには1円たりとも、1秒たりとも使いません。

そういう意味では、SNSと大家(不動産投資家)の間に“親和性”は無いと言えます。

SNSは宣伝や広告媒体としてのみ使い、交流や情報交換には自身が立ち上げているブログやホームページを使い、持っているノウハウの発信としてYouTubeあるいはポータルサイトのコラムや書籍の執筆を手掛けます。あるいは、“リアル交流の場”ともいえるセミナーへの登壇ですね。宣伝や広告には無料媒体を使い、それ以外の活動は“有償”で引き受けたり、能動的に動いたりしています。

まとめ

大家(=不動産投資家)は“アナログ要素が多分に残る”不動産業界という性質柄、「リアルに会って話をする、聞く、遊ぶ、交流する」という性分の人が多いと感じます。そういう意味でインターネットを介してあーだこーだ言ったり、すったもんだしたりするSNSと大家の親和性はあまり無いと思う今日この頃です。

終わり

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