キッチンのコンセントは過重労働
自宅の台所コンセントを改善しましたのでレポートさせていただきます。
台所(=キッチン)ではさまざまな電化製品を使用します。
我が家は、炊飯器、コーヒーメーカー、オーブンレンジ兼電子レンジ、オーブントースター、ホットサンドメーカー(冬季限定)ですがどこの家庭も似たり寄ったりではないでしょうか。
これらが二口コンセント一か所に集中しているので、場合によってはブレーカーが落ちます。(オーブンレンジとオーブントースターを同時使用などの場合)
また、コンセントの数が少ないとどうしても電化製品の電源プラグを抜き差しする回数が多くなりますよね?
そうすると、数年経つとコンセント側がぐすぐすになり緩くなって抜けやすくなります。
接触不良を起こすと最悪、火災に発展しかねません。
コンセント更新
先日、我が家も台所のコンセントがゆるくなり過ぎたので、新品に交換することにしました。
しかし、ただ新品に交換しただけでは数年後にはまた差し込み口がゆるくなってしまいますし、過電流でブレーカーが落ちる現象も代わり映えしません。
そこで私、頭をひねりました。
閃(ひらめ)きました!
近くの行きつけのホームセンターに部材の買い出しに行って、帰宅してからさっそく作業開始です。
まずは、普通に二口コンセントを新品に交換します。
手順としては
1家のメインブレーカーを落とす。
2古いコンセントを取り外す。
3新しいコンセントに配線を戻して壁に取り付ける
この作業は所有するアパートで3年間、さんざんやってきているので慣れたものです。
ここからが改善です。
一緒に買ってきたオーム電機のLEDスイッチタップ。
二個で800円ほどです。
正面と端面に各一か所、コンセントが備えられていてLED表示灯付きのスイッチが付いています。
このスイッチがONになっていればコンセントに電気が流れます。
実は私の愛車、エスティマハイブリッドのコンセントに使っていて重宝していることを思い出して、今回のことに応用できないかと思い立ったわけです。
この部材を二個、写真のように上下に差し込みます。
この部材は外すことはないので、しっかりとセロハンテープで両サイドを固定します。何に使っている電源かをマジックで書いて完成!
使われている側のスイッチは点灯していて一目でわかるので、電化製品を使っていないときの電気の無駄使い防止にも役立ちます。
まとめ
これで、コンセントがぐすぐすに緩(ゆる)くなることは無くなりますし、オーブンレンジとオーブントースターを上下に分けて差し込んでいるので同時に使わないようにスイッチのON、OFFで使い分けることができます。
妻や娘二人に説明して使ってもらっていますが文句が出ないところをみると一応、評価してくれているのでしょう。
アパートでの修理経験と、長年の技術系サラリーマン生活で培ったアイデア脳が融合した改善事例でした。(←大げさ?!)
終わり
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