今日は、毎月10日と25日あたりに自ら実施しております「定期清掃」の日です。
今月10日に実施した時から気になっていた「雑草取り」もやりました!
黄砂がすごい!
近年、この季節で痛烈に感じるのが「黄砂(こうさ)」の飛来です。
中国大陸の内陸部の砂漠化が進んでいるのでしょうか、一昔前より格段に飛来量が増えています。
他の季節ではくっきりと見える標高500mほどの近景(きんけい)の山が、うす黄色に霞(かす)むのです。
この時期の定期清掃で気を付けていることのひとつに、共用部の階段や廊下の手すりに付いた黄砂を、固く絞った濡れ雑巾で拭き取ることです。
特に今日のような雨の翌日はひどいです。
五つ目の物件などは、青色に塗装してある鉄製の手すり上面が黄土色(おうどいろ)になっていますからね!
大事にしたい一つ目の物件
私の定期清掃のルーチン・ルートを御紹介しますと、「五つ目の物件→一つ目の物件→二つ目の物件→三つ目の物件→四つ目の物件」となります。
最後の四つ目の物件は、管理会社の手数料に月一回の定期清掃が含まれているのですが、そこは”かわいい我が子”ですから「行ける元気」がある時には行くようにしています。
家の用事を済ませてから、掃除道具や水を入れたタンクを車に積んで、午前11時にいざ出発!
若い夫婦が二組住んでくれている4戸前の五つ目の物件を手早く済ませて一つ目の物件に向かって出発!
(ちなみに過去記事「共用部のフン害対策」で書いたコウモリのフンらしきものは、あれから落ちていません。ボーダーシートによる防御策が効いたようです。)
一つ目の物件は最近、忙しさにかまけて二階廊下や階段を水洗いできていなかったので、今日はなんとしてもやるつもりでいました。
購入した前年に大規模修繕してあるハズなのですが、なんとなく屋根や外壁の傷み具合が早いように感じます。
来年あたり、懐(ふところ)事情によっては懇意にしている工務店さんに大規模修繕を依頼するかもしれません。
この時期は「草取り」も要実施
二階廊下および階段に水を流した後にデッキブラシで擦(こす)り、もう一つの水タンクで流してキレイにしたあとは「物件敷地内の雑草除去」です。
正面は3台分の駐車場や自転車置き場、浄化槽などで草が生える余地は少ないのですが、問題は南側の「中庭」みたいな部分。
この部分は「一階入居者の占有エリア」とも言えますし、各戸の境界壁が無いことから「共用部」とも言える、”グレー”なエリアです。
しかし、確実に言えることが一つだけあります。
それは・・・、
「自分の裏庭にいくら雑草が生えようとも、単身者向けアパートの入居者は”一本”も抜かない」ということです!
それで、いいんです!!
日本人は”してもらいたい”気持ちが強すぎると何かの記事で書いてありました。
二、三日前のネット記事にあったように”ドイツ人ほどの個人主義”まではならなくてもいいですが、グローバル社会になっていくであろう日本で暮らすならば、今後はもう少し「サービスが少ない、足りない」ことに慣れる必要がありそうです。
「アパート共用部の草取り」は大家の仕事
少し話が逸(そ)れましたが、私は特段「草取り」が嫌いなわけでもないですから苦にはなりません。
厳密な意味で「共用部」ではないので、本来の手続きとしては「明日○~○時の間に裏庭の草取りを実施し、そのあと除草剤を撒(ま)くことを何卒ご了承願います。除草剤は若干”くさい”ことも何卒御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします」といったメモを一階の全戸に投函してから実施することになります。
しかし最初こそ管理会社の助言に従って投函しましたが、その後投函しなくてもクレームが来たことはありません。なので、ここ2年以上は「投函メモ」は省略しています。
(入居者と挨拶したりしているのが奏功しているだけかもしれません。トラブりそうで不安なオーナー様は正規の手順を踏んでくださいね!)
「草取り」実施前は冒頭のアイキャッチ画像を参照してください。(始める前に写真を撮るのを忘れたことに気付いて慌てて撮りました。かなり抜いたあとの写真です)
それにしても毎年毎年、肥料も水もやらないのに良く育ちますよねえ、”雑草”たち。
今年も豊作です!
トレーニング・ジムに行かない私にとっては、各物件の「定期清掃」は無料の、いやむしろ収益が入る「トレーニング・ジム」になってくれる有り難いモノなのです。体が言うことを聞いてくれるまでは。
↑草取りの終了後です。このあと、顆粒状の除草剤を撒きました。
長さ15m、巾1mほどのエリアです。このエリア以外に建物両サイドの狭小エリアも「草取り&除草剤撒き」を実施しました。
イチオシ除草剤はこれ!
私がいつも使う除草剤は、ズバリ「クサノンDX粒剤」です!
ていうか、他メーカーの除草剤を使ったことがありません(苦笑)。
↑若干臭(にお)いますが、それ以外は
・細かい顆粒状なので、そのまま手で持って自由に撒けるので使いやすい
・効果がハッキリとわかる
・長期間、効果が持続する(半年は効き目あります)
今日は2物件で2本使いました、2500円ほどの出費です。(←法人の)
まとめ
外注するにしても、自分でするにしても「共用部をキレイにしていること」が「大前提」だと思っております。
これが出来ていない”物件オーナー”(←外注していても最終責任者はココ)は入居者に対して何も言えないと、私は思います。
終わり
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