管理会社の感謝祭
本日夕方、管理会社主催の「オーナー感謝祭」と銘打たれた「勉強会兼懇親会」に行ってきました。
懇親会は毎年恒例のホテルでバイキング形式の食事も美味しかったですし、マジックショーもあったりして盛り上がりました。
昨年は仕事の都合で行けなかった妻も、今年は一緒に参加できました。
妻も私の仕事のことを垣間見ることができましたし、食事も満足のようで来年も行けたら行こうねと帰りのタクシーの中で話しました。
今どきのリノベーション
勉強会は二部構成で、前半は空室対策としてのリノベーション事例の紹介。
後半は、現役税理士によるお金を残すための税務戦略についての話でした。
前半のリノベーションは今、流行りのデザイナーズ・アクセントクロスやLEDダウンライトの紹介でした。
たしかに良くなって家賃アップまで狙えるのはわかるのですが、やはり初期投資として一部屋10万円以上を捻出できるかどうかに掛かっています。
私が持っているのは低家賃の築古ボロ物件ばかりなのであまり参考になりませんでした。
いや、一つだけ対象に入りそうな物件があります。
現在、満室の五つ目2DKの物件。
これは比較的、家賃も高めですし夫婦者も入ってくれるので、次回空室ができた際には検討の余地アリです。
税務関連の復習
後半の税務関連の勉強会もためになりました。
法人設立での不動産投資が得(とく)、その際役員報酬は8~10万円に抑える、「経費」を有効活用するなど、すでに私が実践している内容が多かったですが、あらためて復習の機会を持てて意義深かったです。
そんな中、少し目から鱗(うろこ)が落ちた内容があったので御紹介したいと思います。
今秋の消費税増税は重荷
今年の秋に消費税が8%から10%に上げられようとしています。
2%のアップ。
と思われた方、「パーセンテージのマジック」に掛かっています!
今秋実施されるかもしれない消費税増税はこうではありません。
10割る8で1.25。つまり25%アップなのです。
今まで1000万円の消費税を納めていた人は1250万円納めることになるのです。
これは大きい痛手ではないでしょうか。
三年連続売却した人は要注意!
三年連続、収益物件売却で年1000万円以上の利益を得た人は、課税業者となり利益に10%を掛けた分の消費税を納めることになります。
法人だけではなく「個人」もです。
まとめ
25%の増税は大きいです。所得税、社会保険(年金、健康、雇用、介護、労災)も年々、上がり続けているのに。(厚生年金は昨年、上限値に達したようですが。)
私は幸い課税業者になるほどの売却益は当分出そうにありませんが、現在のメガ大家さんやビル大家さんは気を付けられたらよろしいかと思います。
終わり
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