不動産投資家とクレカのポイント

ポイ活、してる?!

今回は不動産投資家と、買い物ごとにクレジットカードに付与されるポイントとの親和性についての所感記事です。

なお、「不動産投資家とポイ活」というタイトルにしようかと思いましたが、“ポイ活”だと記事内容に齟齬(そご)がありそうなので“クレカのポイント”に変えました。

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持っている決済手段

私自身は“現金主義”で“消費性の借金が大嫌い”(“事業のための借金”は大好き!)なので、もともと「クレジットカード」はそんなに好きではありません。(今をときめく「電子決済」類の数々も利用していませんし、いわゆる“交通系ICカード”も持っていません)

ですので、私の現金以外の決済手段としては、某国内有名企業のクレジットカード1枚のみです。それもゴールドとかプレミアムなものではなく、ごく普通のカードです(年会費はなぜか無料)。

通販利用もそんなに好きではない

現代では、店舗に出向いて買い物するのとインターネット等の通信販売で買い物するのと、半々?いや、もしかするとそれ以上か?と思えるくらい「通販」の利用が多いですよね。

私は基本的に「店舗に出向いて、実物を確認して買い物をする」タイプです。店員とのやり取りも好きなので。また、通販では型式等で間違いが起きにくい電気製品なら良いですが、色味やサイズでイメージ間違いが起こりがちな衣類などは商品の交換・返品や金銭の返金でトラブルも発生する可能性があります。

不動産賃貸業には有効

ところが不動産賃貸業を開始して、自分でできるリフォーム(LED照明やIHコンロの交換)の部材は通販が有効と気付きました。

ホームセンターに行くと売り切れていたり、他の店舗を“はしご”して探したりして時間とガソリンを消費します。一方、通販ですと型式さえ分かっていれば「同じもの」を「割安な値段」で「確実に自宅に」届けてくれます。

もう一つのメリットが「クレジットカードのポイントが貯まる」という点です。

私が、所有しているマンション用に使う「1K居室用、木目調LED照明」は1万円前後、「2口IHコンロ」は8万円前後します。それらを購入するたびにポイントが付与されるので、結構貯まるのです。

「法人で経営している」ことの利点

昨今は“ポイ活”と称して買い物やネットゲーム等、何でもかんでもポイントを集めるのが流行っていて、もはや「ポイントを得ることが目的となってしまって、モノやサービスをそのために購入・消費している」人もいるようです。私は飛行機に乗る機会がほとんど無いのですが、大家さんブログでよく目にする「マイルを貯める」「税金関係の支払いをクレジットカードでする」というのも“ポイ活”の最たるものでしょう。

私はというと、せいぜい先ほど述べた電気製品やプリンターインクカートリッジ、コピー用紙等、備品類の購入、携帯電話等の通信機器関連費、社用車(14代目クラウン)の車検代、ETCカードでの高速道路の交通費、各物件の共用部電気代(←これは管理会社経由の支払い(家賃相殺等)ではなく、自身が直接支払えば電力会社のポイントも貯まります)などをクレジットカード払いにしています。

そして、それらの支払いと、プライベート使用で貯まっていくクレカのポイントをプライベートでのモノやサービスの支払いに利用しています。

対して、不動産賃貸経営している自身の法人での買い物時には、基本的にポイントは充当しません。法人での買い物やサービスの費用は、ほぼすべて「経費」になるからです。多いほど“節税”になります。「個人事業主での経営」よりも「法人での経営」のほうが“節税しやすい”と言われるゆえんだと思います。

まとめ

私はマイルを貯めたり、税金をクレジットカードで支払ったりまではしていませんが、国内線や国際線を利用する機会が多い大家さんや、税金関連費用をクレジットカードで支払うことがやぶさかではない(面倒に感じない)大家さんは、すさまじい勢いでクレカのポイントが貯まることでしょう。以上、「不動産賃貸業の経営」と「クレカのポイントを貯める、使う」ことの親和性は高いなあ、と感じた話でした。参考になさってみてください。

終わり

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