グッズ御紹介の第二弾!
さてさて、今回からは「水まわり品」の御紹介です。
電気関連に比べると、工事自体は比較的簡単かなと思っています。工事後に「水が漏れなければいい」という感じですかね。
「光るべきところが光っている」だけでも内見に来られた入居希望者に対するアピール効果はバツグンですよ!
シャワーヘッド
一日の疲れを落とすための必須項目、”湯船につかる”・・・。
ではなくて「シャワー」だそうですね、現代人は!
10代、20代だけでなく、30代、40代でも。
50代の私は春夏秋冬問わず、「湯船(ゆぶね)に浸(つ)かりたい派」です。シャワーを使うのはシャンプーで頭を洗った後のリンスをすすぐ時のみです。
真夏の暑い時期に、庭仕事をして大汗をかいた場合に「シャワーを浴びたい!」となった時は風呂場のシャワーで汗を流します。
シャワーだけで済ませるのは、そんな時くらいですね。
さて、本題に戻ります。
シャワーヘッドは「少し汚れているくらい」でも新品に交換します。
手で持つ部材ですから、基本的に新入居者用に「更新」すべきアイテムです。
シャワーホースが汚れていればホース付きを購入します。
↑一番安いのがこれ。税込み価格2180円です。
今までに、5台くらい収益物件に供給したと思います。
どんな使用感なのかを確かめるべく、我が家のシャワーヘッドが汚くなっていたこともあり、昨年夏にこれを購入して更新しました。
どんなメーカーにも合うようにアタッチメントとして、樹脂製のネジが5個付属しているのも嬉しいですね。さすが三栄(さんえい)さんです!
ホースの長さは1.6mでちょうどいいです。
パッケージには「約30%節水」と謳っていますが、水の勢い自体は洗髪とかに特に問題ありません。妻や娘二人からも苦情が出たことはありません。
気になる点
一点だけ私が気になったのは、シャワーヘッドを持った時の感触です。
パッケージに「コンパクトで軽い使用感」とありますが、これが災いしています。
女性陣はこのほうが良いのかもしれませんが、男の私にしてみれば手で持つ部分が細すぎて握り具合が心細い感じがします。
そしてデザイン性を持たせたのか、シャワーヘッドの両サイドが妙に角(かど)が立っている感じなのです。
「このほうがヘッドの向きがわかりやすい」というメリットがある反面、長時間持っていると手のひらが痛くなるという人がいるかもしれません。
しかし今のところこのシャワーヘッドに関して、管理会社や入居者からクレームが来たことはありません。
もし上記のことが気になるようでしたら、500円ほど高くなりますが少し太めで握り部分が丸形断面形状のものもあります。
ちなみに、シャワーヘッドに「節水ボタン」が付いたタイプもありますが、これはオススメしません。壊れたときに入居者からのクレームになることがあります。
キッチン・シンク内の排水関連
台所のシンク(流し)の排水口に一般的に使われている消耗品が「排水栓カゴ」「菊割れフタ」「排水フタ」の三点です。
↑左が「排水栓フタ」、右が「菊割れフタ」
↑排水栓カゴ。洗うよりも買い替えたほうが無難。
このうち「排水栓フタ」は普段、あまり使用しないモノなので傷んでいないことが多いですから、私は今まで購入したことはありません。
一方、他の二点は大抵、更新します。
これらは「百円均一ショップ」にも似たようなモノが置かれていますが、私はホームセンターでしか買ったことがありません。
単身者向けアパートでもシンクはほぼ毎日使うでしょうし、「水」にまつわるトラブルはできるだけ避けたいので、これらの部材で数百円をケチるのはデメリットの方が大きいと思えるからです。
トイレのロータンク給水ホース
↑商品名は「フレキチューブ」。長さによって3種類あります。
トイレのロータンクに水を供給するための立ち上がり配管です。これもたまに使います。
特に冬場に差し掛かる頃、急に冷え込んだ夕方などに管理会社や入居者から「トイレで水が噴き出しました!」と通報が入ると大抵これがやられています。
経年劣化ですから、オーナー負担で直さねばなりません。
急いで車に工具を積んで出動!
途中のホームセンターでこれを買い求めて(長めのものがよい。自由に曲げられるから)から現場に急行します。
工事自体は簡単です。
元栓を閉めてから古いホースを撤去。無理な力がかからないように購入してきたフレキチューブを手で曲げて”形(かたち)”を決めます。
ゴムパッキンを入れる順番に気を付けながら両端のナットを締めて終了です。
元栓を開けてから一度トイレの水を流して、施工した部分から水漏れが無ければOKです。
終わり
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