先日の記事で畳以外の原状回復工事が終わったことを書きました。
昨日の午前中に表替えの終わった畳が搬入されて無事、完了しました。
予定期日に搬入
前日に決めていた搬入予定時刻は午前10時でしたが、畳屋さんが早く着いたと連絡が入ったのでキーボックスのカギで開けて搬入していいことを伝えました。
畳を搬出したあとにすぐ掃除をしておく癖をつけておくと、こういうときに役立ちます。
私が現場に到着すると2枚搬入したところでした。
急な外階段を登りながらの搬入作業なので60才前の体には応(こた)えるようです。3枚目からは私も手伝いました。
いつも通りの職人技(しょくにんわざ)
6枚が寸分の狂いもなく、ビシッと入りました。
その後、畳表(たたみおもて)の切れ端を適当に切って、気になる箇所の下に敷いて高さ調整をして搬入作業、完了です。
搬入し終えた状態の画像がこちらです。
今回は縁(ふち)を明るい緑色にしたとのこと。
御主人は私が以前、管理会社から「できれば”モダン畳”にしてほしい」と言われたことを話したのを覚えていたのかもしれません。
「少しでも”洋風”っぽく見えるじゃろ?」と得意そうな笑みを浮かべました。
いつも何かしら、こちらが悦びそうなことを考えて実施してくれるところが嬉しいです。
コミュニケーションも大事な仕事
表替えし終えたばかりの”いぐさの香り”はリラクゼーション効果がバツグンですね。いつ嗅(か)いでもいい匂いです。
搬入を終えて代金の支払いを現金で行い、請求書と領収書を受け取って仕事は終わりです。
いつものように御主人がブラックの缶コーヒーをくれました。畳屋の御主人は微糖。
本当はこちらが差し入れするべきなんですけどね(苦笑)。
お互いに時間が少しあったので、何もないリフォームの終わった空室のリビングに座り込み、缶コーヒーを飲みながら20分ほど談笑しました。
普段はなかなか話をする機会がないので、よほど緊急の予定が詰んでいないかぎり、こうして取引業者さんとコミュニケーションをとるようにしています。
まとめ
あと、一戸このアパートで表替えが済んでいない部屋があります。
いつ退去されるかはわかりません。
また、表替えしてもらった部屋も傷んだらまたお願いしようと思っています。
自身の後継者はいないそうですが、もし御主人が引退しても私が困らないように信頼できる業者を紹介すると言ってくれる、有り難い業者さんです。
終わり
コメントを残す