先週から工事していた、ウッドデッキ解体およびカーポート設置工事が昨日、完了しました!
全工期はちょうど一週間で、これで我が家の「ウッドデッキ解体およびカーポート設置プロジェクト」が完遂(かんすい)しました。
懇意にしている工務店の職人さんたちの連係プレー(解体・産廃処分→外壁部分塗装→カーポート設置)の巧みさ、日程がうまくつながったこと、そして例年より遅れていて梅雨に入らず天気が良かったことも奏功しました。
一昨日からカーポート工事開始
日曜日に外壁の部分塗装をしてくれたので、その翌朝からカーポート工事に取り掛かってくれました。
既存の車庫スペースのコンクリートにスミ打ちして、職人さんが一人で斫(はつ)っていきます。スミ打ち作業では、ちょうどカーポート材料を運んできた若い営業マンと私も手伝いました。
↓母屋側の柱二本を垂直度と高さを気にしながらセメントで固めます。
文章に書くと簡単ですが、真夏のような炎天下での地道な作業で本当に大変です。
↓夕方になり、柱が二本立ったところでこの日の作業は終了。
翌日は若者三人が来て、反対側の柱二本を立てて、カーポート全体の組立作業をして完成させるとのこと。
そして最終日の昨日、完成!
屋根材の色、ブルーアースマットも良い感じの色合いです。
塗装代を入れて、締めて532400円でしたが良い仕事を安くしてくれたと思います。
カーポートのデータ
今回私が購入・設置したカーポートのデータを下に記します。
メーカー:YKKAP
品名:レイナツインポートグラン
型式:5400(奥行き)-4800(巾)ハイルーフ、熱線遮断ポリカーボネイト
屋根材の色:アースブルーマット調
柱・フレームの色:カームブラック
なぜ、このメーカー・製品にしたのかというと、深い意味はまったくありません。最初に見積もりしてくれた業者が選定していたものを、そのまま今回工事してくれた工務店が同条件で安い見積もりを出してくれたから、そのまま同じ製品でやってもらっただけです。
実際に工事をしてくれた工務店は私のアパートでも三年ほどお世話になっておりますので、他に安くて良いカーポートがあるならそちらを勧めてくれるはずですが、そういうこともなかったので良い製品なのだろうなと。
私のこだわり
私が今回のカーポートにこだわったポイントは下記の二点です。
・屋根材の材質が熱線遮断ポリカーボネイトであること
・可視光線透過率が低いこと
とにかく、「晴れの国・岡山」ですから、日射がすごいのです!特に夏場!!
この一週間で書斎兼本社事務所の和室が、車庫が無いとどれほど熱くなるのかがよくわかりました。今の時期でこれですから、真夏に遮るものが何もないと思うとゾッとします。
熱線と合わせて遮りたいのが「可視光線」です。
この製品の場合、「熱線遮断ポリカーボネイト」で選べるカラーは「アースブルーマット調」と「クリアマット」の二者択一です。
カタログの可視光線透過率を見ると、アースブルーマット調が16%、クリアマットが76%。迷わず、「アースブルーマット調」を選択しました。
カーポートに保証書?
家庭用のカーポートやサイクルポート(自転車置き場)には、家電製品のように「保証書」なるものが存在します。
が、これに記入して手渡す業者はまずいないと思ったほうが良いです。
「なぜ?」と言われると困るのですが、”そのような風習が無い”ということです。
以前、我が家のサイクルポートをある工務店に16万円で設置してもらったのですが、完工・支払い時に付随していた取扱説明書を領収書とともに手渡してくれました。
その最後のページに付いていた保証書の業者欄が空白だったので「記名・押印してください」と私が言って譲らなかったのです。
工事後になにか瑕疵があったら損すると思ったのです。
後日、記名・押印した取扱説明書兼保証書を持参してくれましたが、その業者さんは明らかに憤慨していました。
言葉こそ発しませんでしたが”こんなことをさせられたのは初めてだ!”と顔に書いてありました。
今回の業者さんにも雑談の時に保証書のことを聞くと、今まで一度も書いたことはないし、書類関係自体を施主に渡したことがないとのことでした。
まとめ
何はともあれ、ここ三年ほど私の中で悶々としていた「朽ち果てていくウッドデッキをどうしたものか?」という問題は、ようやく解決を見たのでした。
終わり
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