またしても物干し金具トラブル!
以前の記事「物干し金具が取れていると入居者から連絡アリ!」で、物干し金具が片方取れてしまった不具合の対応顛末を書きました。
今度は別の所有物件で、取れかかっているところを定期清掃時に偶然、私が見つけました。
掃除が終わって、帰る前にふと見上げるとなにやらおかしな情景が・・・。
向かって左側の物干し金具が取れかかっています!!
こんな状態なら、入居者も困るハズなので管理会社に連絡がいくと思うのですが、我慢して使っているのか、もしくは”部屋干し”ばかりしているのでしょうか?
管理会社に連絡した
とりあえず、管理会社に状況を電話で伝えました。
強力な接着剤を持っているので、自分で直すつもりでしたから、入居者の都合の良い日時を決めてもらって、連絡をくれるように頼んで終話しました。
次の日、十時半頃になっても管理会社の担当者から電話連絡がありません。
そして、私にあるアイデアが浮かびました。はしごになる脚立をもっているので、おそらく二階まで届いて作業可能です。
管理会社に電話してみました。
担当者「昨日の物干し金具の件ですよね。入居者に電話したり、ショートメールを打ったりしているのですが連絡がつかないんですよ」
ナカシマ「やはり、そうでしたか。実は、はしごになる脚立を持っているので外から作業できそうなのです。脱落して下の人や物に当たってもいけないので、取り掛かっても良いですか?」
担当者「わかりました。入居者に連絡つき次第、大家さんが外から直す旨、伝えておきます」
ナカシマ「お願いします」
現場に向かう途中で管理会社から連絡があり、入居者と連絡がついて、工事許可をもらったとのこと。
金具が取れかかっていることを知らなかったそうです。若い女性入居者なので、たぶん部屋干しばかりなんですね。
まずは接着剤
上の固定ネジが、プラグごと外壁から抜けてしまっています。
手持ちの超強力接着剤を使って、元通りにねじ込みました。
昼食休憩を兼ねて、近くのコンビニで小一時間。
物件に戻って、固着具合を確認すると・・・、グラグラ(泣)
接着剤での方法は失敗に終わりました。
前回の余りの物干し台が活きた!!
こんなこともあろうかと思い、以前の他物件の処置で余っていた、もう片方のステンレス製物干し台を持ってきていました。
そして、それをベランダのアルミ製手すりに手持ちのビニール被覆付きの針金で固定できるのでは、と考えたのです。
それを実施したのがこちら。
これなら、通常の洗濯物を干す分には支障がなさそうです。
取れかかっていた金具は撤去して処分します。外壁の穴は、シリコンコーキング剤(ホワイト)を充填(じゅうてん)して埋めました。
管理会社の担当者に、作業の経緯と画像をメールで送りました。
まとめ
前回の余った物干し台を捨てていなかったのが奏功しました。
私はどちらかというと、なんでもすぐに処分してしまう質(たち)なのですが、この物干し台はなぜか捨てずに自宅でキープしていました。こういうのを”虫の知らせ”というのでしょうか。
家賃が17000円と安いアパートですし、ここの入居者は温厚な感じなので、これで許してもらうことにします。
終わり
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