ついにイカレてきた!
自宅は、築二十三年です。今年の秋で、新築してから二十四年になります。
玄関ドアの鍵の寿命が、通常どれくらいなのかわかりませんが二、三年前からかなりガタがきている感じではありました。
現象としては、外からキーを差し込んで開ける方向に回しても、内側のサムターンが完全に九十度回らずに八十五度くらいの角度で終わってしまうのです。
若干、空回りしているような感じです。
これがひどくなると、四角いロック突起が完全に引っ込まず、ドアを開けることができなくなることは容易に想像できます!
つまり、我が家の家族が皆、外出している際に、最初に帰ってきた一員が、玄関ドアをこの不具合発生によって開けることができなければ、他の家族みんなが家に入ることができません!!
ハア、ハア、ハア、・・・。
実は、私が勝手口の鍵を持っているので、私が帰宅するまでの辛抱なのですが。
まずは、管理会社に打診
我が家は、いつ鍵がまともに言うことを聞かなくなるか、わからない状態でここ二、三年過ごしてきました。
しかし、世帯主として、これ以上家族に不安を抱かせることはできないと判断しました!(←若干、大げさ)
まず、賃貸経営でお世話になっている、いちばん話しやすい管理会社の担当者に聞いてみました。
ナカシマ「実は、自宅玄関のカギがバカになりそうなんですけど、御社に頼めば安く交換してもらえるものですか?」
担当者「工事自体はできますが、やはり弊社のマージンが乗りますので、どうしても高くなりますよ。ナカシマさんが懇意にされている工務店さんがあればそこに頼むのがいちばん安いですし、アフターサービスのことも考えると得策かと思います」
という、いかにもごもっともな会話が取り交わされました。
次に私が採った行動
幸い、よく同じ町内のご家庭に各種修繕工事に来ていた、小学、中学時代の同級生と以前、名刺交換していたことを思い出し、見積もりしてもらうことにしました。
朝一番の用事のあと、朝二番に我が家に来てくれて、鍵番号とメーカー名を控えて、鍵部分や玄関ドア全体の画像をスマホで撮影して帰りました。
夕方、寸法など、もう少し詳しく測ってほしい旨、メーカーから依頼があったらしく、翌朝お邪魔していいか確認の電話があり、OKしました。
翌朝、他の用事を済ませた同級生が十時半頃到着。
鍵メーカーから依頼された各項目をチェックして帰っていきました。
↑室内側の上部サムターン
↑室内側の下部サムターン
見積もりが出たら電話かメールするとのこと。
その同級生が務めている工務店を使うのは今回が初めてなのですが、工事内容や値段、対応が良ければ私の本業であるアパート賃貸経営でもお世話になろうと考えていた私は、見積もり回答をメール添付で頂きやすいように、先にこちらから名刺の先方アドレスに見積もり作業のお礼メールを打ちました。
見積もり回答
その夜、夕食後にタブレットを見ると、早速、メールで見積回答が来ていました。
税込み価格で、8250円!
管理会社の担当者からは、工賃込みで一万五千円くらいが相場と聞いていたので、メチャ安いです!!
同級生に電話すると、私がアパート経営をやっているのを知っているので、今後の仕事の受注に繋がればありがたいから今回はがんばらせていただいたとのこと。
“同級生のよしみ”ではないそうです。
ちなみに上側だけとか下側だけ交換するより、上下セットで交換するほうが割安とのこと。
潤滑剤も良し悪し
十年近く前から、鍵の調子が悪くなってきたときに、〇RCなどの潤滑剤スプレーを鍵の隙間部分から吹き付けていましたが、同級生によると、それはしないほうがよいとのこと。
なぜなら、潤滑油がほこりや砂(特に春先の黄砂)を吸着してラッチやロック金具表面に付着して抵抗となり、ロック動作を妨げる原因になるとのことです。
まとめ
懇意にしている工務店は一社あるのですが、複数持っていたほうがよいこともあるかもしれないので、今回のことは良いきっかけになったと思います。
一社目の工務店も、私の自宅隣家のなにかの修理で来ていたところを、親方に私が話しかけたのがきっかけでした。関連記事「工務店と知り合うきっかけ作りも重要な仕事!」
私は補聴器をしても耳の聞こえが悪いので、年をとってきた近年は話しかけることを躊躇する自分が居るのですが、私が好きでやっているアパート賃貸経営を応援・協力してくれる家族を楽にしたい一心で、そんな煩わしさを吹き飛ばしています。
終わり
コメントを残す