四つ目の物件にて
昨日の午後。新しく購入しようとしているRC物件の登記関連費用などを、司法書士事務所に見積もり依頼に行った帰り。
比較的近い四つ目の物件にゴミが落ちていたら拾って帰ろうと思い寄ってみると、ゴミではないモノが共用部にありました。犬のウ〇コです!猫なら細いですが、今回発見したそれは若干柔らかめですから直径10cmほどに、ベチャッと広がっておりました。
飼い犬か野良犬かわかりませんが困ったものです。
このまま放置していても誰も掃除してくれません。自転車置き場としても入居者に使ってもらっているコンクリートを打っている部分です。
オーナーさんによっては、管理会社に電話して現状を報告、処理してもらう流れでいく方もいらっしゃるのでしょうが私は自分で処理することにしました。
掃除開始!
私の”社用車”であるプロボックスには常時、ゴミ袋や軍手、使い捨てのナイロン手袋、火バサミ、ペーパータオルなども積み込んでいます。
おまけに、この時は直前にコンビニエンスストアでコーヒーとパンを購入して昼食を車内で摂ったので、コーヒーを飲み干した後の紙コップと小さなレジ袋があります。
ペーパータオルを使いつつ紙コップに”ブツ”を導入し、レジ袋に葬り去って自宅に持って帰る作戦です。
午前中に小雨がしとしと降っていたせいで、硬すぎず柔らかすぎない”ブツ”をペーパータオルで包み込むように左手に持った紙コップに入れ込んでいきました。そして、大体、入れ込むことができた紙コップをレジ袋に放り込んで口をくくり終了!
自宅で飼っている犬の散歩で、フンの処理を毎日やっていることも奏功しました。
こびり付いているのはどうする?
“ブツ”の処理はできましたが、コンクリートの地面にまだ少しこびり付いています。
土砂降りなら雨が洗い流してくれるでしょうけど、午前中で雨は上がっており、このあとも降りそうにありません。
敷地内に散水栓もありません。
ふと顔を上げると敷地内に飲料の自動販売機があります。
そう、弊社所有のこのアパートは自販機設置物件なのです。缶飲料もペットボトルタイプもすべて一律、税込み価格100円です!
私、ひらめきました!!
表に回ると500ミリリットルの”水”がラインナップの右上にありました。
これを100円で購入して裏の現場に戻ります。
ペットボトルのキャップを開けて、おもむろに”ブツ”のあったところに掛けます。
キレイになりました!
使い切った水飲料のペットボトルとキャップを空き容器入れに投入して作業完了です。
まとめ
管理会社に言えば管理業務の一環として、もしかしたら無償でやってくれるかもしれませんが、そうだとしても、いつ処理作業をしてくれるのか、水まで流してキレイにしてくれるのか、失念して数日間、数週間放置されないかなど心配が尽きないのであれば、その場で自ら処理したほうが良いとの私の判断、および行動でした。
あと余談ですが、敷地内自販機は入居者のみならず、近隣住民や通りがかりの宅配便や郵便配達員も利用してくれていて結構売り上げがあります。
月間301本目からの分は、商品一個につき一割(10円)の歩合給がオーナーに頂ける契約になっており、毎月必ず301本以上売れています。
つまり、この日のフン洗い流しに使った水飲料は90円で済んだわけです。売り上げ本数向上にも貢献しました(笑)。
こうして、自分の物件近くを通りがかった場合は敷地内を確認すると、トラブル回避につながります、という事例紹介でした。
関連記事「犬のフンを処理しない人の心理とは?」
終わり
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