歳(とし)のせい?
私は”ライブ”が好きです。
正確に言えば、好き”でした”になります。
旅行先などのホテルで、たまたまジャズ系のライブがあったりしたら出向くことはあるかもしれませんが、長い間ファンであるフュージョンバンドのライブは、もう行くことはないかもしれません。
一番の理由としては”飽きた”、これです。
「なんと不謹慎な!」と思われるかもしれませんが人間誰しも感情の変化というものはあります。
音楽自体は聞きますよ。好きですから。ライブハウスに行かないだけです。
毎年一回か二回、岡山に来たタイミングで出向いていましたが30年以上、ファンをやっているとさすがに飽きてきちゃいました。
”トシ”ですかね。
それとも3年に一回とか、5年に一回とかライブに行くインターバルを設けたほうがいいのでしょうか。
あと直近のライブで、いつものように手拍子やら声掛けやら場の盛り上げ役もしていたのですが、曲と曲の間のトークタイムで二、三質問したら私が好きなアーティストが一瞬、面倒くさそうな表情をしたのがわかってしまったのです。
それで一気に熱が冷めてしまった、というのも理由のひとつです。
経済的理由もある
次に、経済的な理由があります。
年一、二回の支出ですからたいしたことではないのですが、そこは”投資家”としての判断が作用します。
そのお金を使う価値があるモノ、コトなのか?
岡山の小さなライブハウスですから一公演、3000~4000円です。
ですが、これだけでは済みません。
私はお酒を嗜(たしな)みますので会場には公共交通機関で行き来します。
電車賃がそれなりに必要ですし、夜の開演前の腹ごしらえも必要です。
そして開演前の会場では飲み物とおつまみを購入して自分の席を確保します。
一人ですがスタンディングで体を揺らしながら盛り上がれるスペースが必要です。
これで”ライブを楽しむぞ!”体制が整いました。
あとは開演まで近くの同士と歓談するもよし、静かにちびちびやりながら開演を待つもよし。
そして、開演!!
ドカン!!!と始まってひたすらノリノリで興奮しまくります!
途中、ドリンクやつまみが無くなると追加で調達します。
アンコールを二回ほどやってもらって終演。
終演後、バンドメンバーを交えて親睦会のようなこともやるようですが時間の関係で今まで参加したことはありません。
終電を逃すと帰りのタクシー代が7~8千円かかってしまいますので。
時間的余裕がありそうなら岡山駅の近くのラーメン屋さんで一杯食べます。
かなり酔っているので自宅の最寄り駅を寝過ごさないように気を付けながらの帰宅です。
この”ライブ満喫”行程でざっと1万円から1万2千円かかります。
結構いくでしょ?
ちなみに妻はあまり興味がないジャンルなので、私一人で行って一人で帰ってきます。
年一回くらいのライブでしたら「たまには羽を伸ばしておいでよ」と優しく送り出してくれます。
恐いときもありますが基本的に優しくて美しい妻です。(←のろけてスミマセン)
負の側面も見えてしまう
好きなアーティストやアイドルを間近に見ることができるのが”ライブ”や”コンサート”の醍醐味ですが負の側面もありますね。
“意外に背が低いな”とか、吸わないと思っていたタバコを吸うところを見てしまうとかして幻滅したりして。
「”負の側面”を見るのは絶対にイヤだ!」という方はライブに行かずDVDを観たり、CDを聞いたりにとどめて”理想のアーティスト像”を壊さないようにしたほうがいいかもしれませんね。
費用の「節約」にもなりますし。
まとめ
自分の事業を立ち上げて今で丸3年。
まだ発展途上で”金欠”だから物事を楽観視できないのかもしれません。
この先、年収1200万円とかになれば毎年ライブハウスに通うかもしれませんね(笑)。
皆さん、稼いだお金を趣味につぎ込むのは”成功してから”にしましょう!!
終わり
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