本ブログでは私が夕食を作ることがまれに出てきますので、今日はその場面をひとつ御紹介したいと思います。
今夜はスパゲティ
一昨日(おととい)の朝、妻が仕事の出掛けに「今夜はスパゲティを作ってね」と言いました。
私「了解しました!材料は?」
妻「水菜ときのこがあるから」
私「了解。気をつけて行ってらっしゃい」
このやり取りのあと冷蔵庫の中をチェックすると、たしかに水菜、しめじ、えのき、舞茸、そしてベーコン、バターがあります。あと冷蔵庫外に玉ねぎ。「白ワインがあれば完ぺきだな」
・夕食のための材料を朝のうちに確認する。
・カレーやシチュー、ハンバーグなら午前中に仕込む。
カレーやシチューを午前中に仕込む理由は3つあります。
A、早く作って時間が経ったほうが美味しい。
B、早く作ればあとは好きなことに没頭できる。
C、物事を早めに終わらせる訓練になる。
これから春らしくなってくるので、キャベツとベーコンのシンプルなスパゲティが合いますね。
これにシャンパンか白ワインがあると華やかな雰囲気になります。
今日は水菜があるとのことなのですが、水菜をスパゲティの材料に使うのは私は生まれて初めてです。
でもまあ昨今はコンビニなどでも水菜のサラダなどが出回っているので結構、万能な食材なのかもしれません。
「料理酒」は使わない
ビーフシチューやカレー、ミートスパには赤ワイン、ホワイトシチューやあっさり系のパスタには白ワインを風味づけに使います。
和食なら日本酒ですが、我が家は”料理酒”は使いません。そのまま飲めるレベルのものを使わないと料理が不味(まず)くなるからです。
紙パックの安い日本酒の中でも意外に美味しい、月桂冠の「月(つき)」を使います。
この日は煮込み料理ではないので夕方、足りないもの(粉チーズと白ワイン)を近所のスーパーマーケットに買いに行きました。ワインを冷蔵庫に入れてから飼い犬の散歩です。朝夕の犬の散歩は、私の健康維持も兼ねたルーチンワークです。
散歩から帰ると洗濯物を取り込み、お風呂に湯を張ります。
妻と子供たちが、夕方6時半から7時に帰ってくるのでそれに合わせて夕食の準備です。
レシピ
大きめの鍋に2リットルほど水を入れてたっぷりのお湯を沸かします。
沸いたら塩を小さじ2入れて、スパゲティ400グラムを投入。
7分間茹でている間に具材の準備をします。
(スパゲティは鍋底にくっつかないように時々混ぜます)
まず玉ねぎをスライスし、水菜とえのきを3cm長さにカット。
次にしめじと舞茸を手で割(さ)きます。包丁で切るよりも手で割いたほうが味が染みやすいと、テレビの料理番組で言ってました。
↑右が水菜、左がそれ以外の野菜
包丁の汚れ防止のため、野菜類を切った後にベーコンを7~8mm巾に切ります。
湯切りのためのステンレス製のザルと、オリーブオイルを準備しておきます。
スパゲティが茹であがったらザルに打ち上げて、オリーブオイルを回しかけます。風味づけと、麺同士くっつき防止の効果があります。
ワンポイントアドバイス:この茹でたてのスパに粗塩(あらじお)少しと黒コショウを挽き落としたヤツが美味いんです!パセポン(パセリのみじん切り)を散らすとなお美味しい!!
※注:茹であがったスパの中に見える野菜はブロッコリーの茎を切ったものです。前日のこういったあまりものがあれば、スパを茹でている途中に放り込んで一緒に茹でて使うこともできます。
あとは炒めるだけなので家族の帰宅時間を携帯電話でチェックします。
家族が続々と帰ってくる
子供二人が帰ってきたので、まず二人前を炒めます。
・オリーブオイルを大きめのフライパンであたため、バターを大さじ1入れる。
・ベーコン、玉ねぎ、きのこ類を投入し、強火で炒める。
・スパゲティを投入し、塩と胡椒で味付けする。(オイルソースで仕上げるので薄めに)
・白ワイン大さじ1入れて風味づけ。
・ある程度炒めたら水菜を投入する。
・キューピーの「パスタを手作りオイルソース~しょうゆ&ペパー」で味付けして出来上がり!
好みで粉チーズを振りかけていただきます。
子供たちにも妻にも大好評!良かったです。
私はお酒を嗜(たしな)むので良いですが、まだ未成年の子供たちには時々「お酒が効き過ぎ!」と批判を浴びるので最近は”風味づけ”の量には気をつけています。
最後に
すみませーーーん、出来上がり状態の画像を撮り忘れました!!
↑↑↑ ”あるある”ですよね(苦笑)。
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