不動産賃貸業も、やはり不安定な職業

比較的、マシな投資と言われるが…

不動産賃貸業、いわゆる“不動産投資”は、株式や投資信託、FX等のペーパーアセット(紙の資産)と比べて「ミドルリスクミドルリターン」の“危険が少ない投資”と言われます。

リアルにゴミ掃除したり、不法駐車や不法駐輪、不法投棄などの対応をしたり、管理会社や工務店と打ち合わせしたりと煩雑な面はあるものの、現金もしくは低利率で融資を受けて良い物件を買い、ほぼ満室経営ができていれば、そんなに手が掛からずに毎月現金を手にすることができます。

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世の中の安定ありき

しかし、それも数年前までの“ゼロ金利政策”や物価安の時代の話で、今のようにアメリカ大統領の関税乱発政策や、それに伴う株価の乱高下(らんこうげ)、物価高の世になってしまうとたちまちリスキーな事業になってしまいます。

現金で物件を買っている人は月々の返済には追われませんが、それでもたくさんの空室がいつまでも埋まらずにいると投下した自己資金が回収できません。

サラリーマンが最強か?!

どんな業種でも「自営業」は、やはり“不安定な職業”ということでしょうか。

しかし、サラリーマンも今の時代、勤めている会社がいつも安泰というわけではありません。

大企業でも中小企業でも。

また、公務員でさえも安心できません。北海道の夕張市は2006年に財政破綻しました。破綻した原因は、炭鉱閉山後の経済構造の変化、大規模な観光投資、不適正な財務処理などが複合的に影響した結果のようです。

まとめ

多かれ少なかれ、どの形態の働き方でも「不安定要素」があるのであれば、自分が好きなことを生業(なりわい)にするほうが精神衛生上は良いかと思います。

終わり

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