今回の繁忙期前に空室になった4戸のうち、3戸はほぼ原状回復工事を終わり、残るは四つ目の物件の1室くらいになりました。
業者が皆、忙しい!
1Kのロフト付きで比較的キレイに使ってくれていました。
私所有の物件の中では唯一「インターネット無料」の物件ではありますが、共益費込みで34000円にて貸し出すのでそれなりに仕上げなくてはなりません。
他の空室も「業者&セルフリフォーム」でやっていますが、ここも同様です。
それにしてもハウスクリーニングとエアコンクリーニングをやって頂ける業者さんが忙しいようで、早くても今週の中ごろになるとのこと。
そこで、室内のクリーニングには関係の無い外周りのセルフリフォームだけでも先に終わらせようと、昨日ナカシマが出動しました。
室内は鏡交換以外、手つかず
物件に到着してから室内に入ると、案の定クリーニングと敷居の塗装工事はまだ入っていませんでした。
ブレーカーを上げると電気が来ています。管理会社が原状回復工事中は電気代を負担して契約してくれるのです。
台所の手元灯の点(つ)きが遅いです。
蛍光灯の両端は黒くなっていないのでグロー球かなと思い、たまたま持っていたグロー球に交換してみました。
すると、瞬時に点灯しました。
これで室内セルフリフォームが今日、ひとつ終わりました。
浴室の「傷が付いていた鏡」は新品に交換されていました。
「できることから早めにお願いします」と管理会社の担当者に言っておいた一言(ひとこと)が奏功(そうこう)したのかもしれません。
ちなみにこの鏡更新費用は退去者持ちということになっています。
まずは網戸の水洗い
南側の裏庭に面した網戸が破れていたら張り替えようと思っていたのですが、破れた箇所は無いしまだそのまま使えそうだったので水洗いだけにしました。
洗濯機用給水栓を交換する前に水を出して洗いました。
天気が良いので、給水栓の交換工事が終わる頃には乾いているはずです。
次に洗濯機用の給水栓
築30年の木造アパートですから、室外の水栓のボディには緑青(ろくしょう)が生えています。
蛇口部分は前回の入居前に交換しているのか、比較的キレイでした。
根元が壁から剥離(はくり)してグラグラしています。
↑水栓更新前の状態
↑手持ちの工具を使って交換する部品を外したところ。上から蛇口、ケレップ、上部ハンドルです。持ち帰って自治体ルールに則って廃棄処分します。
↑物件に来る途中、行きつけのホームセンターで購入した部材たち。左端のケレップは前回のセルフリフォームでの余りです。
本日購入した右2点で税込み3238円。真ん中のストップ機能付きL型ニップルは樹脂ボディのモノならば1000円安いのですが、管理会社の「屋外ですからステンレス製ボディでお願いします」のアドバイスを受け入れました。
洗濯機給水栓はよっぽど安い家賃の物件以外は「ストップ機能付き」に替えていっています。無人の時に水漏れが発生すると入居者、管理会社、オーナー、皆が困るからです。
↑水栓上部ハンドルを更新したところ。中のケレップも交換しました。
このあと、北側敷地内の量水器にある元栓を開けて漏れが無いか、操作性に問題がないかを確認しました。
↑ストップ機能付き洗濯機給水栓用L型ニップルを取り付けたところ。
水栓のボディ内に接するゴムパッキンの向きに注意が必要です。
溝のあるほうをボディ側にしないと漏水する恐れがあります。
↑グラついていた根元にシリコンコーキング剤(クリヤー)を塗りたくって終了。
天気が良いのでコーキング剤の乾きも早いです。
最後に物件共用部と敷地内の清掃
予定していた作業は30分ほどで終わりました。
定期清掃の日ではないのですが、敷地内および共用部をひととおりゴミ拾いしてから現場をあとにしました。
春の嵐が吹き荒れて、投函用のチラシやタバコの吸い殻、コンビニのゴミが飛んできていますからね。
まとめ
業者さんの室内クリーニングが終わり次第、私が室内セルフリフォームする予定です。
できることはできるときに、早め早めにやってしまう「大家ナカシマ」でした。
終わり
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