ステーキ・スシロー・あさりうどんに見る勝ち組の秘訣

出ました、いきなり!ステーキ対スシロー対丸亀製麺の三者対決です!!

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まずは「いきなり!ステーキ」

先日、「法人設立3周年記念」の福利厚生の一環として、家族で映画を見た後に「いきなり!ステーキ」に行ったことを記事にしました。

関連記事「法人の福利厚生の日」

たしかにステーキは美味しかったです。

私と二女はリブでグラム単価7円。

妻と長女はヒレでグラム単価9円。

これに4人ともサラダとライスのセット350円を注文しました。

アルコールはナシです。

私のリブ・ロースはミニマム(下限)が300gとのことだったので300g、注文しました。

二女のミドル・リブは200gから可能とのことだったので200gで注文。

妻と長女のヒレも”注文下限”の200gで注文しました。

長女は結構”食べるクチ”なのですが、量的には200gでちょうど良かったとの感想。

二女も頑張って完食しましたが200gが限界のよう。

妻も”痩せの大食い”なのですが、200g以上はムリとのこと。

私はレストランに勤務した経験があるのでわかるのですが、日本人の成人男女が食べるステーキの量は、いくら美味しいと言っても200~250gが適量と感じています。

つまり、「いきなり!ステーキ」の下限設定が「適量設定」だと思います。

そして、この店での晩餐会費用は締めて9309円。

このときの費用は私の会社の経費ですけど、これが一般家庭の家計からの支出ならどうでしょうか?

我々一般庶民が月に一回とか二カ月に一回、来たいと思うでしょうか?

外食産業というのは、リピーターをいかに確保するかに成否が掛かっていると言っても過言ではありません。

ちなみに、たまに行く近所の焼肉屋はビールやサラダ、ごはん、スープを頼んでも8000円代に収まります。

次に「スシロー」

我が家が外食でよく(2カ月に一回程度)利用する店がスシローです。

以前よりシャリの量が少なくなったことはありますが、さほどマイナス点にはなりません。

それよりも、季節ごとにさまざまなキャンペーンを打って顧客を楽しませてくれて、「エビ・アボカド」や「牛塩カルビ」などの定番商品はいつもの味で提供してくれます。

そして私が感心するのは、他の回転すしチェーンがこぞって競争している「バラエティー・メニュー」に傾倒し過ぎないという点です。

ちょっとしたスイーツくらいなら良いのですが、ラーメン、カレー、ハンバーグなど、まるで洋食レストランか大衆食堂のようなメニュー構成の回転すし店に我が家は行きたいとは思いません。

本業の「寿司」の味のほうは大丈夫なのかなと心配してしまいます。

それに、あるチェーンでは肝心の寿司がレーン上に全然無くて、ジュースやおもちゃのようなものばかりがぐるぐる回っていたこともありました(苦笑)。

値段の面でもスシローは、家族4人がお腹いっぱい食べても7000円代に収まり、コストパフォーマンスに優れています。

最後に「丸亀製麺」

私自身は、「むらさきうどん」という贔屓(ひいき)のうどん屋さんがあるのですが、娘二人が好きな「丸亀製麺」にも行く機会があります。

味とかコストの面では「むらさきうどん」に軍配を上げる私も、丸亀製麺に一目置く季節メニューがあります。

春限定の「あさりうどん」です!

特に貝好きというわけでもないのですが、この「あさりうどん」はあっさりした中にもコクがあり、美味(うま)いです!

そしてなにより、アサリの数の多いこと!30粒くらい載っているのではないでしょうか。

通常この手の全国チェーンの店では、宣伝が派手なワリに内容が乏しかったりするものですが、丸亀製麺は社長が苦労なさっているからか勢いを感じるボリュームです。これで590円(並)は安い!

あっさりしているので二日酔いの昼食などにも、ピッタリですね。

まとめ

「いきなり!ステーキ」は今年に入ってから、値上げを敢行したとニュースで言っていましたね。

“食材の仕入れ値が高騰(こうとう)”も理由かもしれませんが、多店舗展開するための軍資金も理由の一つではないでしょうか。「事業急拡大・急成長」の落とし穴にはまっていなければよいのですが。

他方、スシローや丸亀製麺は各々(おのおの)の業界トップとしての余裕が感じられます。

スシローは大株主が何度も代わったりして大変な面もありますが、ポリシーをブレさせないでこれからも庶民に寄り添った「回転すし屋さん」でいてほしいです。

我々、不動産賃貸事業経営者もこれら飲食業チェーン店に学ぶべき点が多々ありそうです。

終わり

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