冒頭画像のとおり、四日間にわたる我が家の「ウッドデッキ兼車庫」の解体工事が本日、無事に終了しました。
思いのほか、大変な作業
「作るのは大変、壊すのは簡単」とよく言いますが、今回は「壊すのも大変!!」でした。
直径30~40センチの丸太あり、H型鋼あり。また、かなり広範囲で天板が腐っていたので、作業員は転落に気をつけながらの作業。そして、母屋の外壁や掃き出し窓、網戸、ぶどうの木、電線などを傷つけないように注意しなければいけませんでした。
暑い天気
さらに作業員を襲ったのが、真夏並みの暑さ。最終日こそ曇りで風がありましたが、二日目、三日目はカンカン照りで無風状態!!
日中の気温は三十度を超えていたかもしれません。
三日目の進捗(しんちょく)
三日目でほぼ全体の撤去作業が終わり、四日目は初日のように一人のメイン作業員で「仕上げ」とのことです。
↓切断・撤去された「大黒柱」たち。19年間、ありがとう!
↓”切り株”状態になりました。最終日に取り除いてくれます。
↓母屋外壁に接していたところは再塗装します。
四日目の状態
昨日の最終状態から「ピック」と呼ばれる電動工具で、チマチマと”切り株”を取り除いてくれました。
差し入れなど
三日目の昼休憩に、自宅に実ったブラックベリーとリンゴ。
四日目に麦茶くらいです。
作業員の方は皆、真剣に黙々と作業されるので出すタイミングが難しいです。
あと、最終日すべて終わったあとにメイン作業員に「これでラーメンでも食べて下さい」と野口英世を一枚、手渡しました。遠慮されていましたが受け取ってもらいました。本当に良い仕事をして下さったので「私の気持ち」ですね。
まとめ
今回のような解体作業でも、建築・リフォーム系作業でも、まれに「掃除がなっていない」など、「お金を払っているのだから最後までキチンとやれ!」タイプの施主(せしゅ)がいらっしゃいます。
このような方は「炎天下で生身(なまみ)の人間が長時間にわたり、自分にはとてもできっこない作業をやってくれている」ということが、どういうことかわからない(想像できない)のでしょうね。
実は私も勤め人の若い頃、現場監督のような業務の時にやらかしたことがあります。
年を重ねた今では、いくらお金を払っているからと言っても、自分のできないことをプロの作業員がやってくれているのだから、有り難さが先に立ち、少々の掃除など自分でできることはいちいち咎(とが)めないようになりました。
近年、定着している「空気を読む」という言葉の本来の意味は「ヘンに気を遣う」という意味ではなく、「相手や周りの気持ちを汲み取る」という意味ですよね。
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あいかわらず、歯に衣着せぬ物言いが炸裂しています!!
↓どうぞよろしくお願いいたします。
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