専有部分のコンセントを使う時は要注意!!

ゴミステーション設置工事

四つ目に購入した物件は、お向かいのマンションのゴミステーションを、一戸あたり千円でお借りしています。八戸あるので、八千円。これに、先方への振込手数料330円を加えて、毎月8330円、お支払いしています。(厳密に言えば、管理会社さんが代行して支払ってくれていて、月次家賃精算で精算してくれています。)

今回、思い立って、自前でゴミステーションを設置することにしました。

そうなった経緯は、またの機会に記事にしますが、今回は、このような外構工事の時に注意すべき出来事が起こりましたので、そのことを記事にさせていただきます。

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早朝から着信アリ!

朝7時半頃、いつものように飼い犬を散歩させていると、ポケットのガラホが鳴りました。

発信者の名前を見ると、工務店の親方です。

ナカシマ「おはようございます。どうされました?」

親方「朝っぱらから、すみません。水はどこにありますかね?」

ナカシマ「あ、すみません。そのアパートは散水栓が無いんです。たくさん使いますか?」

親方「いえ、左官仕舞いの時に洗い物で使うくらいです」

ナカシマ「でしたら、近くに公園があって公衆便所があるので、そこの水道でお願いします」

親方「了解しました。電気は、自販機のコンセントが直結になっているから、給湯器のコンセントを使いますね。空いているところがありますので」

ナカシマ「了解です。よろしくお願いします」

この会話の”オカシイところ”、わかりますでしょうか?

二カ所ほどあります。

給湯器のコンセント

冒頭画像のように、ブロック塀を一メートル幅くらい斫(はつ)って、そこに自治体環境局指定のゴミステーションを設置する算段です。設置場所や注意事項は事前に環境局担当者に現地で指示を受けていますので、その通りに工務店に工事をしてもらいます。

ちなみに、材工合わせて15万円ほどです。

この電話で親方が言った給湯器コンセントというのは、後ろに見える給湯器の、下部扉を開ければ中にあります。

給湯器からのプラグの左側が空いているので、そこを使うということです。

その後の電話

一時間ほどして、また親方から電話が掛かってきました。

親方「社長、すみません!ブレーカーが落ちたようです」

ナカシマ「えっ!部屋の中の?」

親方「たぶん。工具が使えなくなりました」

ナカシマ「入居者のほうはこっちでなんとかするから、親方のほうは発電機を調達して作業を続行してください!」

親方「わかりました!」

聞けば、ブロック塀を切るためのサンダー・グラインダーを使っていたとのこと!

動力ですし、かなり負荷も掛かったのでしょう。

入居者の冷蔵庫内のものが腐るといけないので、がぜん焦りが出てきました。

私は、病院での定期健診を予約していたので、すぐには現場に急行できません。

管理会社に対応を頼むことにしました。

ところが運の悪いことに、今日は水曜日なので、管理会社は休みです。

いつもの担当者、管理部門スタッフ、営業マン、役員、会社・・・。

知り得る電話にすべて掛けましたが、誰も出ません。

焦りが増幅します。

定期健診が終わって、精算待ちの時に役員から折り返し電話が入り、事情を説明しました。

管理部門のスタッフに伝えて対応してくれるとのことで、一安心。私も病院での精算を終えて現場に急行しました。

工事は順調

現場に着くと、工事自体は順調に進んでいました。(冒頭画像を参照してください。)

発電機を使って、斫(はつ)り作業もほぼ終わり、ゴミステーションの組み立てもほぼ終わっていました。昔の私なら着くなり、親方に声を荒げているところですが、今はかなり”オトナ”になっています(苦笑)。作業者を労って、善後策を講じることに集中します。

問題は、給湯器のブレーカーが落ちた部屋の対処です。

管理会社は、そのアパートの比較的近いところにあるので行ってみました。

すると、当番で出勤していた3名のうち、男性スタッフが説明してくれました。

スタッフ「先ほど、ご入居者様と連絡がつきまして、合い鍵で中を確認してもよい旨、許可を頂きました。これから現場に向かうところです」

ナカシマ「そうですか!私も立ち会います」

そして、二人で現場に行き、部屋に入ると・・・。

大元のブレーカーは落ちておらず、残り三つの子ブレーカーのうち、右端の一個だけが落ちていました。冷蔵庫内は冷えています。良かったです。

落ちていたブレーカーを上げて、お湯が出るか確認すると、出ます。

どこも「問題なし」です。

場合によっては、ブレーカー自体が破損していることもあるらしく、そうなれば修理時間も要りますし、入居者に損害賠償しなければなりません。ましてや、この四月から改正民法が施行されましたから、家賃減額期間が生じる可能性があります。本当に、ラッキーでした。

管理会社が、この部屋の入居者様に問題ない旨を伝えた電話を少しお借りして、大家として謝罪しました。温厚な入居者様で、許してくれました。

まとめ

今回の問題点。

一つ目は、親方からの最初の電話で「給湯器の電源を使う」と聞いた時に、「それはダメ!発電機を用意して下さい」と言うべきでした。ていうか、見積もり依頼時にこのあたりのことは、打ち合わせていないといけないですね(苦笑)

動力電源が必要云々(うんぬん)以前に、入居者様が契約している電気を勝手に使うことになるからです。

つまり、工事依頼主(今回の場合は大家の私)は、「この工事ならこのような動力工具を使うだろうから、発電機を使用することを工務店側に確認する。そして、その発電機レンタル代なども見積もりに入っているか確認する」などを気付かないといけない、ということです。

二つ目は、仮に入居者様の電気をどうしても使う場合には、事前に管理会社経由で対象入居者様に許可をもらっておくこと。それをしていない。

結果、入居者様と管理会社に迷惑をかけることになります。今回は、管理会社も入居者様も、どちらも温厚な人ばかりだったから良かったようなものの、普通なら両方からこっぴどく叱られ、菓子折り持参での謝罪ものです。

管理会社に工事してもらう場合は、このあたりのことはキチンと手続きを踏んで行うハズですが、大家自ら旗を振って工事を段取りする場合は、気を付けないとどえらいことになる、という事例でした。

終わり

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