服にこだわり無し
人間の営み、社会生活の基礎である「衣・食・住」。
私は「食」と「住」はそれなりに関心がありますが「衣」については無頓着(むとんちゃく)です。
この先大金持ちになったら、もしかしたら少しは関心を持つのかもしれませんが持たない可能性もあります。
寒がりなので冬のジャンパーは必需品です。
夏はジーンズにTシャツ、春、秋はハイネックのニットがあれば十分です。
もちろん下着は要りますよ(笑)。
トランクスまたはブリーフ、半袖の丸首シャツが定番です。
投資家が集まるセミナーとか大家の会には興味がなく参加したことがないのでよくわかりませんが不動産投資家でお洒落な方もたくさんいらっしゃるのでしょうね。
私の服装がシンプルなのは生まれ持った性分や貧乏な少年時代を過ごしたことも影響しているのかもしれません。
妻と娘二人はごく一般的な女性なので当然オシャレに興味がありますので休みの日には三人でショッピング(ウインドウショッピング含む)に出かけているようです。
私が一緒に行くこともありますが待ち合わせ場所を決めて別行動することが多いです。
妻と娘が「お父さんもユニクロでなにか買ったら?今バーゲンだしモノも悪くないよ」
と言ってくれるのですが、いつもなにかと理由を付けてやんわりと拒否します。
このやりとりで何年も経っているので最近はそんな声掛けも頻度が減りました。
“着られる下着や、セーター、ズボン、シャツ、スーツなどが一着以上あるのになぜ追加で買う必要があるのだろうか?”というのが私の考えです。
それを言われると女性陣は何も言えませんよね?
“じゃあ好きにすれば”となります。
物事は選択肢が増えると、それだけ迷ったり悩んだりして決定するまでに”時間”をたくさん使うことになります。
“時(とき)は金(かね)なり”ですから時間を投じるのはその人にとって”価値あるモノ”でなければなりません。
その”価値あるモノ”のひとつが妻や娘にとっては”服などの買い物”であり、私にとっては”不動産賃貸事業に役立つ本を探して買う”ことなのです。
近年、”価値ありと認めたモノやコト以外にお金は使わない”を徹底していると感じる自分がいます。
3年前に不動産賃貸事業を始めた頃よりも強く感じます。
必要な支出は惜しまない
アパート経営をしていますので空室があると埋めるための施策(しさく)として、
・仲介業者に払う広告料を2カ月分から3カ月分に増やす
・その後もなかなか決まらなかったら家電三点セット
(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ)を購入して設置する。
管理会社から提案されたりする、こういうことには即断即決でドバッドバッと会社のお金をつぎ込みます。
そのほうが早く入居者が決まって空室が埋まれば数カ月で投じたお金を回収できるので得策だからです。
また管理会社もオーナーが早く決断してくれないとテンポ良く仕事ができません。
私は自分で作って私一人で経営している法人で不動産賃貸事業をしているのですが資金繰りが苦しい(=法人が保有している現金が少ない)ときでも、必要とあれば我が家の家計から”社長からの短期貸付金”という科目で法人に貸し付け、上記の施策を実行します。
1年目、2年目は特に苦しくて積もり積もって約600万円を我が家の家計から法人に貸し付けています。
3年目の後半から、やっと資金繰りが安定してきたのでこれから徐々に貸付金を家計に返してもらおうと思っています。
ここでワンポイントレッスンです。
貸し付けている600万円は”資本金”ではありません。
私が作った法人の”資本金”は「10万円」です。
これは永久に返ってこないお金です。
上記の600万円は法人にとって「短期借入金」ですから無利息ですが早めに貸主(この場合は社長=私)に返さないといけないお金です。
つまり社長にとっては、自分の会社に”貯金”しているようなものです。
{返してほしいときにすぐ返せる保証はありませんが)
まとめ
話を”服装”に戻します。
アップル社の亡きスティーブジョブズ氏も服装には無頓着だったそうです。
いつも”トップスは黒のタートルネック、ボトムスはジーンズ”といういで立ちでした。
加えて、昼食はいつも決まってハンバーガーだったそうです。
「服装や食べ物を選択することに費やす時間がもったいない」というのが理由だそうです。
私はスティーブジョブズの真似をしたわけではありませんが結果として似た考え方になってしまっています。
ファッションは趣味性のものでもありますから、人それぞれ考え方があると思いますが参考にしてみてください。
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