小銭貯金(こぜにちょきん)
「節約術」カテゴリーで以前、記事にしましたが、私はその日に財布に残った小銭を貯金箱に入れていく”小銭貯金”なるものを実践しています。
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今までに三回ほど通帳に預け入れましたが、意外に貯まるものです。
小銭貯金の過去最高額は、今年の一月に換金した時の422,386円でした。
二年ほど貯めていたと思います。
塵も積もれば山となる
法人の資金繰りで短期貸付として必要になるかもしれないから準備しておこうと思い、先日、貯まっている小銭をメインバンクの窓口で私の個人通帳に入れてもらいました。
銀行によっては通帳に入れようが現金で受け取ろうが、小銭を換金する場合「両替手数料」を徴収しますが(小銭が千枚以上あると1200円くらい掛かります)、この信用組合は今のところ通帳に記入する場合に限り手数料を取りません。
今回は、500円玉用貯金箱一個(およそ七分目まで入っていました)と、シングルモルト・ウイスキーの外箱二本分(どちらも満杯。500円玉以外の硬貨。)を持参しました。
窓口の女性スタッフが、自動計数機に小銭を投入して、機械が数えている間に入金伝票を記入します。
シングルモルト・ウイスキーの外箱は、また使いまわすので返却してもらいましたが、500円玉貯金箱はプルタブでフタを開ける”使い捨て”タイプなので金融機関のほうで処分してくれます。
計数には、五分も掛からなかったと思います。
窓口の女性スタッフが計数結果の紙を見せてくれました。(冒頭画像を参照してください。)
そして、その数字を入金伝票に書き込んで、通帳に印字してもらって終了。
「20万円いくかな?」と思っていたのですが、残念!
一日あたりに直すと758円
それでも八カ月で18万円なら、どうでしょう、良くないですか?
無理をして貯めたわけではないです。日々、残った小銭を入れていくだけ。
特に今年の前半は”コロナ禍”であまり外出していないので、小銭の発生率は悪かったハズですが、それでもこれだけ貯まりました。
ふと、「結果的に、一日あたりいくらぐらい貯めていっていることになっているのだろう?」と思い立ち、計算してみました。
181,992円/(30日×8カ月)≒758円。
毎日、そんなに入れている感覚はありませんでした。小銭が発生しない日もありますし、買い物を全然しない日もあります。
そうかと思えば、自動販売機で缶コーヒーかジュースを買った時のおつり900円くらいがジャラジャラと投入される日もあります。
いずれにしても、小銭を舐めたらいけませんね。
あ、そうそう、物件の定期清掃や巡回時に落ちている一円玉や十円玉も、ここに納まることになります(笑)。
“種銭”の読み方
このように小銭貯金は、不動産投資を実施していく上で、種銭の一部になってくれます。
ところで、不動産投資家のブログ記事を読んでいると「タネゼニ」と読む人が多いようです。
私も不動産投資を始めるまでは、そう読んでいましたが漢字にウルサイ性分なので読み方を調べてみると「タネセン」と読むそうです。
また、これも余談ですが最近、有名人のコメントなどで「・・・いい”な”と思います」と、”思います”の前にやたらと”な”を付ける人が多いのが気になります。
これもネットで調べてみると、もう十年以上前から国語関連の専門家が指摘されているようで、やはり文法上は良くないようです。
しかし、NHKのアナウンサーまでがインタビュー時に使うこともあるそうで「世も末」と嘆いているとか。
将棋の藤井聡太二冠も、将棋は強くて尊敬しますが、コメント時に「・・・なと思います」が多いのが残念です。
まとめ
現在、六つ目の物件の大規模修繕工事中です。
今月中に完工予定ですから、それが終わり次第、現金で150万円、工事代金を支払うことになっています。
また、来月あたりにこの物件の「不動産取得税」の納付書が送られてきます。
約44万円です。
小銭で貯めた18万円は、大いにそれらの”足(た)し”になってくれます。
早速、次の500円玉貯金箱をダイソーで購入して小銭貯金を再開しています。
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終わり
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