台風、来襲時に足場を組んでいる場合は要注意!!

岡山県南は災害が少ない

今回の台風10号は、かなり大型で風雨も強かったようですが、気象庁が思っていたよりも早く勢力が衰えたようです。

しかし年々、太平洋の海水温が上昇して台風の大型化が進んでいるようなので、日本で生活を営む人は色々と考えないといけない時代になってきていると思います。

台風の被害を毎年のように受ける地域には居を構えない、大型台風が来ることがわかったら一時的に遠くへ旅行に行く、台風を撃退する、あるいは進路を変更する術(すべ)を見つける等々・・・。

コロナとも同居していかないといけない、台風や地震にも対処しなければならない。

いやはや大変な時代になってきました。

そんな中、私が住む岡山県南は今回の台風10号でも甚大な被害は逃れました。

昨日、自社の所有物件を見て回りましたが、特に被害は無かったようですし、今日、管理会社や損害保険代理店と電話で話しても、今回は事故の報告は皆無だそうです。

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足場の恐怖

今年の六月に決済して購入した六つ目の物件の大規模修繕工事を九月に入ってすぐ開始する予定でしたが、大型の台風10号が日本にやってくるということで、九月二日に足場だけ組んでもらい、「高圧洗浄~塗装工事は台風が過ぎ去ってからで良い」と工事業者に伝えました。

足場の上のほうを歩いた経験をお持ちの方はお分かりかと思いますが、少し風が吹いただけでも足がガクガクブルブルと震えます。高所恐怖症で無くても。

私も大規模修繕工事のビフォーアフターの写真を撮りたいがために足場の上のほうに上がることがありますが、「本来なら安全帯(あんぜんたい)とヘルメットを着用しないといけないよなあ」と思いながらおろそかになっています。

まずは、作業者の安全第一! 次に品質(10年以上機能を保つ防水塗装)、最後が納期です。このアパートは現在、満室なのでそんなに急いで工事を終わらせなくても良いですし、資金繰りが苦しいので支払いも遅いほうが実は有難いのです(苦笑)。

台風一過の朝

今日からいよいよ高圧洗浄開始なので、ウキウキしながら現場に向かいました。

百万単位の費用が掛かる大規模修繕工事は自宅にしろ、収益物件にしろ、いつ、何度やってもワクワクします。新築みたいにキレイになるわけですからね。

現地に到着すると、高圧洗浄してくれる業者はまだ来ていませんでした。

共用部にある、作業の邪魔になりそうな物を退(ど)けて回ったり、ベランダに置きっぱなしの物の写真を撮ったりしていると、ある情景が目に飛び込んできました。

「?!」

壁が凹んでいる!!!

↑直径40センチほどのクレーターが出来てしまっています!!

外壁の厚みは15ミリメートルほどありますので、かなりの力と衝撃が、繰り返し加わったと推察できます。

他にも、同じように横壁を押している部材はありましたが、壁が破損していたのはここの一カ所のみでした。原因は次の二点でしょう。

・南側外壁を押している横部材がこれ一本のみだった。(力の集中)

・南側の飛散防止シートは一枚も捲(まく)っておらず、南からの風を一晩中、まともに受け続けた。まるでヨットの帆のように。(冒頭画像を参照してください。九月三日午前の状態です。)

見落としていた!

昨日の、台風通過後の全五物件セルフ巡回では、この事故案件を見落としていました。

昨日の時点で発見していれば、もっと早く対処に動けていました。

また、この壁は201号室の外壁に当たりますが、この部屋の入居者は長期出張なのか、最近居住している気配がありませんでした。

もし、居住していたら、もっとも風雨が激しかった6日の夜中、足場パイプが外壁を叩き続ける音がうるさくて、管理会社に通報してくれていたかもしれません。

いずれにしても、室内壁が破損していたら、それも施工業者に直してもらわないといけないので、入居者や賃貸借契約先の法人に連絡を取ってくれるように管理会社の担当者に依頼しました。

大規模修繕工事を担当する業者が損害保険に加入しているかどうかわかりませんが、保険を使えるにしろ、自腹を切るにしろ、キッチリと直してから塗装工事に掛ってもらいます。

まとめ

台風が来ていることが判っている場合は、大規模修繕工事のスケジュールを極力、台風が去った後から始める(足場組みも!)ように変更するほうが得策です。

もし、どうしてもスケジュールがタイトな場合は「パイプのみ組み上げて、飛散防止シートは後から付ける」など、柔軟な対応が必要です。

この場合、施工業者が「ところどころ風が通るようにシートを捲(まく)っているから大丈夫ですよ、オーナーさん」と楽観的なコメントを発しても、施主の発言のほうが勝りますので、ここは強権発動で大事を取るべきです!

それが、結局、業者、オーナー自身、管理会社の三者が、余計な仕事や金銭的負担を抱えずに済むということになります。

台風を舐めてはいけませんね。

関連記事:六つ目の物件、売買物語(ストーリー)

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終わり

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