良い結婚をするための6か条

結婚19年目

私は2000年12月に結婚しました。来年は結婚20周年「磁器婚式」と言うそうです。

結婚してすぐに娘二人を授かり、家族4人健康に過ごせているので幸せです。

途中なにもなかったことはないですが、大きな夫婦喧嘩などはなくおおむね良い結婚をしたと思っていますし、妻もそう感じていると思います。

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今は3組に1組が離婚する時代と言われています。芸能人の離婚が頻繁にニュースになるのも一因でしょうし、個人主義、核家族化による弊害などさまざまな原因があると思います。

この記事では私の経験から「良い結婚」をするための6項目を挙げたいと思います。

(なお、本記事のカテゴリーは「雑記帳」かなと思いましたが良きパートナーがいることは不動産賃貸事業にとって重要なファクターであること、パートナー選びが収益物件選びに酷似していること、私の体験を多く含むことから「体験談」に入れることにしました。)

遅めに結婚する

晩婚化傾向だと言われますが、まだ若くして結婚するカップルも多いと思います。

その中にはフィーリングがドンピシャと合って末永く幸せに暮らすカップルもいらっしゃるとは思いますが、私自身の経験や周りを見てみますと今の時代、これからの時代は遅めの結婚をオススメします。

理由は、まずもって昔のオトナよりも未熟であるということ。語弊があるかもですが、高度経済成長期、バブル期、そして経済低迷期と日本は歩んできましたが世の中(文明)は豊かに便利になっていったのは紛れもない事実です。

そして個人主義が浸透して親子、親戚、近所との付き合いが希薄になっていったのも事実としてあります。

そうした経緯で人同士のリアルな接触や摩擦を幼少の頃から経験する機会が昔に比べて圧倒的に少ないわけですから未熟にならざるを得ません。

ネットで情報や知識は得られますがリアルな体験にはどうしても劣ります。

次に社会的要因や環境ホルモンの影響もあると思いますが老若男女、皆キレやすくなっています。老いも若きも常にイライラしていてあちこちでキレています。

ネット文化の発達に比例して皆、他人を批判するのが好きになっていってますしね。

心に余裕を持つ、一歩引いて俯瞰して見たり考えたりするなど落ち着いた行動ができるようにならないと、長い結婚生活はもちろん子育てなどは到底おぼつかないでしょう。

これらのことを勘案すると、「30才前後」が適齢期と考えます。

ちなみに私自身はもう少し遅くて36才になる年で結婚しました。妻は一才年下なので35才でした。

結婚相談所を利用する

私も妻も岡山市内にある市民結婚情報センターという結婚相談所に登録していました。今でも営業しているようです。

派手な宣伝は無く、事務所も地味な場所にあるのも好感しました。

初期費用として当時30万円ほど必要でしたが、成約報酬は不要でしたから代金は適正だったと感じています。妻も私も”何人か紹介を受けては断り”を続けていた中でマッチングされてゴールインしました。(同時に長い結婚生活のスタートですね。)

普通に町で出会ったり、知人の紹介でもうまくいくカップルはいると思いますが下記のことから、結婚相談所が優位に立ちます。

・「良い結婚」をしたい男女が登録している

・「結婚する」ことを真剣に考えている男女が登録している

・自分の良いところ、悪いところ含めた条件を提示している

(また相談所のスタッフが面談で人柄をだいたい把握してくれているのでフィーリングが合いそうな人を紹介してくれます)

良い結婚を夢見る男女と仲介するスタッフの三者が「結婚成約」というゴールに向かって努力するわけですからこれほど強いプロジェクトはないです。

「良い売買を成立させるために売主と買主そして仲介業者の三者が努力する」収益物件売買の構図に似ているでしょ?

食事を作れる人を選ぶ

今は男女ともに、食べることは好きだけど作るのは苦手という人が多いと感じます。

それもそのはず、これだけスーパーマーケットや百貨店の地下、コンビニエンスストアに総菜コーナーが充実すれば誰も作りませんよね(笑)。

またインスタント食品や冷凍食品も発展の一途をたどっていますし。

フリーズドライのお湯をかけるだけのお味噌汁、美味しいですよね。

あとはやっぱり核家族化によって、母から子へ調理法の伝授がなされなくなったということでしょうか。

さて、というか、しかしというか結婚生活において「食事」というものがどれほど重要なことか皆さん御存知でしょうか?

菜っぱと油揚げの煮びたし、里芋の煮っころがし、サバの塩焼き(または照り焼き)などを奥さんがちょこっと作ってくれるだけで夫は「結婚して良かったあ!」と叫び感動するのです。(心の中で。口に出して喜びを表現するべきですが日本人は総じて苦手。どしどし表現していくべき!)

店で買ったもののほうが美味しいという奥様もいらっしゃるかもしれませんが、独身生活が長かった夫は少々奥様の料理がまずくても”自分のためにだけこれを作ってくれた”という事実で世界最高の料理になっているのです。

私が勤めた最初の会社の同期でいまだに付き合いがある親友とも言うべき友人がいますが彼は20代半ばで職場結婚して2~3年後に離婚しました。

理由は、奥さんが料理をあまり作ってくれず、冷凍食品や出来合いの惣菜で済ませることが多かったからだそうです。

数年後に彼は再婚しましたが相手の女性は料理をしてくれる人だったことは言うまでもありません。

ここで言う”作れる人”というのは、最初は料理をすることがキライだったけど夫や子供のために”作れるようになる努力する人”も含みます。

結婚したいと思う女性が現れたら男性側はここの見極めが必要です。

女性側は手が込んでなくていいから少しでも美味しいものを夫や子供に食べさせる努力をしてください。掃除や洗濯は二の次三の次で良いです。

生活を華美(かび)にしない

おーっと、これはいけません!

私が今までにも再三ブログで書いてきた”お金の使いかた三種”の中の「浪費」のことです。

関連記事「ギャンブルはやらない」

配偶者が年収1200万円とか持って帰る高属性だとしても買い物、旅行、外食ざんまいと散財していたら、年収200万円の低属性の配偶者と同じことになってしまいます。

ボロを着て生活しろとは言いませんが”質素な生活”が苦にならないパートナーを選ぶべきです。

そして毎月の余った給料は貯金して老後に備えるもよし、意欲のある夫婦ならどちらか適性のあるほうが投資の勉強をして損をしないように運用するもよしです。

消費税も10%に上がりますし、年金ももらえなくなる、政府は税金を無駄遣いするという世の中ですから庶民は自分で生活を守らねばなりません。

そのためにも投資や節税の勉強は夫婦ともにこれからの時代、不可欠です。

毎朝ハグをする

私たち夫婦は19年、欠かさず続けています。無理しているわけじゃなく自然にです。結婚当初はチューもありましたがいつの頃からかハグだけになりました。

言葉や態度で愛情や感謝をあらわすことが苦手な日本人は、毎朝出掛けのハグだけでも実行すれば夫婦仲を良好に保つ手段になり得ると感じています。

うちはもう夜の夫婦生活は終了していますが、愛情は冷めていません。

もちろん50代、60代になっても熱い夫婦もいらっしゃるでしょう。それはそれで大変結構なことだと思います。

一番いけないのは、毎日、一度もスキンシップ(肌のふれあい)が無いことです。「熟年離婚」へまっしぐらです!

毎朝ハグする習慣があると、前夜ケンカしても朝のハグ時に仲直りすることができます。習慣になっていますからイヤでも仲直りせざるを得ないのです。

浮気とかギャンブルなどのよほど悪質な要素でなければ夫婦喧嘩なんてそんなものです。

家事を手伝う

これは、今の時代では”必須科目”でしょう。

専業主婦でも子供が数人いるとか、なにかホームワークしているとしたらパートナーは分担してできる範囲で手伝うべきです。

片方に負担がかかり過ぎると毎日のことですから不満が積もり積もって取り返しのつかないことになります。

亭主関白はすでに時代遅れですが、今でも「なんで男が家事せなあかんねん」という人も一定数いるので付き合っている間に良く確認する必要があります。

家事を手伝ってくれなくてもフラストレーションが貯まらない人はこの条項は無視して下さい。

まとめ

35才のとき。私は結婚相談所で9人紹介されても良縁にまだ巡りあえず、結婚というものを9割方あきらめていました。

「もう結婚なんかいいや。私はちょっとアクも強いから相手にも悪い。独身のほうが気ままで自由だし」

10人目に紹介されたのが今の妻でした。第一印象は

「なんか地味な感じの人だなあ・・・」

35才にしては少し老けて見えたのです。

後で聞いたところでは私と同じくらいの人数うまくいかなくて少々疲れていたとのことでした。彼女は会うたびに”あか抜けて”いきました。

二回、三回とデートするうちになんとなく気が合うかもと思い始めて気が付けば3カ月後には両家に挨拶、そして出会ってから8カ月後に結婚しました。

良い収益物件がふと目の前に現れるのと同じで、いつチャンスが訪れるかわかりません!

自分磨きを怠らないようにしましょう!!

終わり

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