「三つめの物件の売買案件」関連の報告
現在進めている、「三つめの物件の売買」活動の進捗(しんちょく)を報告します。
売買契約が終わり、手付金も頂きました。あとは決済(銀行残債精算、家賃収入、固定資産税、諸費用の日割り精算等々)および引渡し・所有権移転手続きでフィニッシュですが、X(エックス)デーは12月初旬か中旬の予定です。
売主(私の法人)と買主が売買契約を締結したことで、よほどのことが無い限りこの取引は99パーセント遂行されるでしょう。買主に、手付金100万円を放棄するようなことが起きない限り。
あとは「融資特約」を適用されたら破談になりますが、買主は質の良い不動産担保を融資付け金融機関に提供しているそうですから、こちらもほぼ問題ないです。
管理会社
売買契約を結んだ翌日(11月14日)、管理会社の営業担当者に報告しました。
翌日、新所有者に管理委託契約を巻き直す準備をするため、新所有者の情報を教えてほしいとの連絡があったので、売買仲介業者の連絡先を伝えました。
私もその電話のあとすぐに、売買仲介業者に電話して管理会社から言われたことを伝えると、”こちらでやり取りするので管理会社の営業担当者の連絡先を教えて下さい”とのこと。
そのあと別件で売買仲介業者と電話した時に、管理会社とも話をしたと言っていました。
みんな仕事の早い人ばかりで大好きです。気持ち良くモノゴトが運びます。
プロパンガス会社
売買契約の二日後になりましたが、プロパンガス会社の担当者にも連絡しました。設備供給契約の巻き直しがあるからです。
久しぶりだったので、しばし雑談したあと本題を伝えると、
「当社としては”契約を承継して頂けるのなら”、物件の売買は全然問題ないです」とのこと。
やはり、ガス会社がいちばん気にするのはココです。
ガス会社を変更されると、通常10年単位でみている無償提供設備の減価償却残分の精算作業が必要になります。数十万から百万円単位のコトなので、ガス会社にとっても、新旧のオーナーにとっても大事な点です。
今回の売買案件では、管理会社もガス会社も、現在の会社をそのまま引き継ぎますから、何も問題ありません。
ガス会社の担当者にも売買仲介業者の連絡先を教えて終話しました。
関連記事「プロパンガスと都市ガス」
ケーブルテレビ会社
今回の売買対象物件は地元のケーブルテレビ会社に、ケーブル回線を各戸に引き込む工事をしてもらっています。
オーナーには工事費その他の費用が一切掛からないキャンペーン契約で、万一オーナーチェンジで物件を売買することになっても、その条件が引き継がれることになっています。
このケーブルテレビ会社の担当者にも昨日、久しぶりに電話しました。
12戸とも地デジは無料で視聴できますが、BSやCS、地元のケーブルテレビ・チャンネルの視聴、およびインターネット回線を使用したい場合は、各入居者が個別にケーブルテレビ会社と契約することになります。
「その後、契約はありましたか?」と尋ねると「まったく、無いですね(苦笑)」とのこと。家賃19000円の安アパートに工事したことに無理があったということでしょうか。
オーナーの腹は痛まないのですが、なんだか申し訳ない気分です。
当該物件売買の本題を伝えると、「それでしたら、新オーナー様に”所有者変更届”を提出して頂くだけでOKですよ」とのこと。
売買仲介業者の連絡先を教えてやり取りしてもらうことにして終話しました。
そのあと、あらかじめ準備しておいた管理会社、ガス会社、ケーブルテレビ会社の各担当者の名刺のコピーに、補足説明を手書きした紙(A4一枚)をスキャナでPCに取り込み(PDF形式で)、売買仲介業者のメールアドレス宛に送付しました。
「すべての業者に連絡済みです。あとはよろしくお願いいたします」との本文に添えて。
火災保険の代理店
残債が残っている金融機関の担当者には、売買契約を締結した日に連絡済みですが、このほか、売買仲介業者が関係ないところでは火災保険の代理店にも連絡しました。
決済当日に解約する”手はず”で、よろしくお願いいたしますと。
切れ者の担当者ですから、抜かりなくやってくれるでしょう。安心感、満杯です。
まとめ
売買契約を締結して、手付金の授受も終わったので、本売買案件もマラソンで言うところの”折り返し地点”は過ぎたところです。
しかし、まだ予断を許しません。
動く金額の大小こそあれ「不動産の売買」は売買仲介業者と売主、買主、その他関係者が関わる”一大プロジェクト”ですから、粛々と抜かりなく”ゴール”目がけてできることをやっていきます。
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終わり
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