人恋しい季節、そそられる物件

はじめに

とかく”物質的な”記事が多い「不動産投資ブログ」の中の一つである当ブログの役割として「異彩を放つ(←地味なほうで)」というものを目指している側面がありますので、今回は”精神的な”記事を認(したた)めたいと思います。

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秋も好き

四季。

ウインタースポーツをやらない私にとって、また”超寒がり”な私にとって、冬を除いて春、夏、秋は好きです。

春は新緑が美しく、生命が活動を始める季節なので自然と活気が湧き上がります。

夏はやはり、汗をかいたあとの一杯(ビール)ですね。また、なにか活動して汗を思いっきりかくと、老廃物や有害物質が体内から排出されたようで気持ちいいです。

そして秋。

寒い冬に向かっていく中で、赤や黄に色づいた木々の間から差す木漏れ日。

木枯らしの吹く街路を、コートの襟を立てて足早に歩くビジネスマン。

地方の山間部では稲刈りを終えた田んぼで元気に遊びまわるわんぱく小僧たちが、今の時代でもいるのでしょうか。

独り身の成年男女は人肌恋しい季節。

家族持ちは、夕食で鍋を囲んだりして一家団欒が似合う季節到来ですね。

サラリーマンをやめて三年半。

アパート経営のほうはほぼ満室、家事を終えてブログ記事でも書こうかなと書斎机のパソコンに向かうと、なんだか自分が吟遊詩人にでもなったような感覚に陥ります。

夜などは、シングルモルトをストレートでちびちび飲(や)りながらミックスナッツやチーズをつまみつつ、読書する・・・。

控えめに言って、最高です!(←巨人の阿部慎之助調で)

オーラを備えた物件たち

はじめの二物件こそ春に決済および所有権移転をしましたが、あとの三物件は秋から冬にかけての決済でした。はじめの二物件も、見初めて購入を検討しはじめたのは二月の寒い時期でした。

五物件とも、最初に見た瞬間に「私はこの物件を買うことになるかもしれない」という直感が働きました。

別に艶(なま)めかしい、曲線美を備えているわけではありません(笑)。

どれも直線で構成された、ごく普通の築古アパートたちです。ところが、不思議と気になって何度も何度も、その物件を見にいってしまうのです。

異性も物件も同じ

私とカミさん(妻)は結婚相談所で知り合って結婚しました。昔で言うところの”見合い結婚”のようなものですね。

お互いそれまでに、それぞれ数人を紹介されていたのですがピンとくる人と巡り会えず、年齢も三十代半ばですし”結婚”というものをあきらめかけていた頃です。

向こうはどうか知りませんが、私は初めてカミさんを見た時に「この人と結婚することになるかもしれない」と感じました。取り立てて”美人”とか”カワイイ”とかではないのですが、なにか惹きつけられたのです。

私は超が付くほど細身の女性が好みなのですが、カミさんはそこまで痩せてはいないですし。

立ち居振る舞いがカワイイのと、しっかりしてそう、というところに惹かれた気がします。

こうして考えると、「結婚」と「恋愛」はやはり別物ということなのでしょうか。

収益物件は高い買い物ですし、異性も結婚が絡めば”高価な買い物”です。

ところがどちらも”欲しい!”と思うきっかけは、第一印象だったり、見た瞬間の直感だったりします。

まとめ

よく「不動産投資で気を付けるべきこと」で挙げられる項目の中に、「”買いたい病”に注意!」というものがあります。冷静に考えれば「出口戦略が取れない立地だった」とか、ありますからね。

これは正しいのですが、”買いたい病”と本記事で言うところの”直感”とは、また話が違うと思います。収支計算、その他諸条件をよく検討した上で、自分が素直に欲しいと思えた物件に対する”直感”は大事にされたらよろしいかと。

極端な表現を用いれば、「その物件の建物や地面にキスをしたくなるほど惚れてしまう!」ということです。実際に、私はやったことがあります(笑)。

独身の方は、生涯の伴侶を決める際にも有効な”心得”だと思います。参考になさってみてくださいね!

関連記事「良い結婚をするための6か条

終わり

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