昨日、定期清掃に行くと五つ目の物件の二階廊下に鳥のフンらしきモノが落ちていました。
何鳥かしりませんが、換気扇のフードにとまって気持ち良く”用を足している”ようです。
※記事を書き終えてから思ったのですが、フンの大きさ、形状からして”鳥”ではなく”コウモリ”かもしれません。
阻止せねばならない
大事な、大事な「収益物件」を無差別に汚す者は、入居者であろうと”部外者”であろうと断固、戦わねばなりません。
大げさかもしれませんが、オーナーにとっては「反社会勢力」です。
アパートの共用部で、たまに剣山(けんざん)のようなものや、クシのようなものを上向きに取り付けたりしているところを目撃したことがあります。
あとは緑色の「防鳥ネット」をベランダに張り巡らせているRC造のマンションも目にしますね。
私の物件も、百円均一ショップかホームセンターの園芸部で櫛(くし)のようなものを買って鳥がとまりそうなところにボルトで固定しないといけないのかなあ、と一晩考えていました。
今日になって、とりあえず現場をもう一度見て対策を練ることにしました。
放置していたら二階の入居者から、遅かれ早かれ管理会社を通じて苦情連絡が来ます。
換気扇フードにとまるみたい
現場での写真です。
↑共用部廊下に結構、フンが落ちています。
デッキブラシと水でこのあと掃除しますが、根本対策を施さないと同じことの繰り返しになります。
↑廊下だけではなく、壁に這うガス管にもフンが付いています。
↑見上げると換気扇フードにも。キレイに塗装工事したばっかりなのに!
この上面が怪しそうです。
↑脚立(きゃたつ)を使って換気扇フードの上面を見てみると・・・。
ひどいことになっています!
とりあえず、手持ちのボーダーシートを貼って、鳥の侵入を防いでみることにしました。
まずは掃除から
各写真の箇所のフンを水と雑巾、デッキブラシでキレイに掃除します。
次に、ボーダーシートを貼る箇所の水気を乾いた雑巾で拭き取ります。
ボーダーシートは先日、4空室目をセルフリフォームした際に買ったものがまだ半分以上余っているので、それを流用することにしました。
↑ビニール製で丈夫ですし、柔軟性もあります。
↑鳥がとまることができないようにすればよいのでは?という発想です。
遠目にみると、そんなにおかしくはないと思います。
まとめ
2、3日様子を見て不十分ならばその時にまた次の手を考えます。
今回の処置が不十分でまた”フン害”が再発するようでしたら、また記事にしたいと思います。
記事が投稿されなかったら、今回の処置で解決できたと思ってください。
これで問題を解決できたならば安くあがったことになります。
オーナーが定期清掃をしているとこのように先手、先手で物事を自らが発見して解決していくことができます。
入居者付けも管理会社にまかせっきりにするのではなく、自らも仲介業者や企業の総務部門を営業して回る、トラブルも早期発見して対処していく。
これらが、いわゆる「攻めの経営」と言われるものではないでしょうか。
終わり
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