なかなか埋まらない
昨年11月末に退去した、木造築37年の二つ目の物件の一室。
二階の1LDK。
一つある居室は六畳和室で、畳表替えは済ませていて日焼け止めのシートで覆っています。
シャンドレは無いですが、照明はすべてLED。
LDKはフローリング。壁紙も汚れていた部分は張替え済み。
家賃26000円、共益費3000円、計29000円です。
安いほうです。
速攻でセルフにて、原状回復工事しましたが、いまだに入居申し込み無し。
管理会社に時々確認すると、賃貸仲介業者による案内はちょくちょく、なされているようです。
電話のついでに、この物件でなにか空室対策があるか相談もしますが、もう少し様子を見て、反響が無いようなら家電サービスキャンペーンを打ちましょうということに落ち着いています。
とにかく、小ぎれいに保つことが大事です、とのこと。
空室対策のヒントはブロガーに
シャンドレ(シャンプードレッサー)を設置するには、給・排水配管の工事が伴います。
築37年のアパートにそこまで費用を掛ける気はありません。
家電三点セットサービスキャンペーンも、すでに持っている人には費用対効果なし。
かといって、初期費用減額キャンペーンや、家賃下げは避けたい。
そんな中、いつものように先輩ブロガーさん達の記事を読んでいると、「ウオッシュレットを取り付けた」ことが書いてあり、目が留まりました。
「ウオッシュレットか・・・。いくらくらいするんだろ?」
今まで、LED照明や壁紙、水栓類はさんざん気を使ってきましたが、トイレの便座は気にしたことがありませんでした。
一度、他の物件を購入した際に、プロパンガス会社さんが無償設備提供に加えてくださって、工事してくれたことがあったくらいです。
「トイレのドア横にコンセントがあったな。延長コードはあまりよくないかもしれないけど、使えるかも」
数店舗を巡回!
その物件の管理を委託している管理会社の担当者に電話すると、
「そりゃあ、ウオッシュレット便座を取り付けてくださると、入居者付けには格段に有利になりますよ!」とのこと。
これを聞いて、さっそく近隣のホームセンターや家電量販店でリサーチです。
私は時間的余裕があっても、基本的にリアル店舗で買い物します。
4店舗回ったところで、国内メーカーで安いのは、東芝製のSCS-T160やT-175が17000~19000円(税込)であることがわかりました。
そして、7店舗目の家電量販店でSCS-T175が処分セール特価、12936円(税込)で売られていました!!!
即買いです!!
ついでに延長コード(5m)1100円(税込)も購入して、車に工具類も積んでいるので、そのまま空室のあるアパートへ。
即、取り付け工事
↑まずは、140mmピッチ二本のボルトを外して、オリジナルの便座およびフタを撤去します。
↑次に、新しい便座の取り付けプレートをボルト二本で取り付けます。
止水栓で水を止めて、給水配管にも分岐管を取り付けます。
↑ウオッシュレット便座への給水管も取り付けます。
↑延長コードも柱に沿って這わせます。
↑ドア右上部の引き込み部分は、ドアが延長コードを押さえつけないように、ドアの角(かど)をノコギリで三角形状に切り落としました。
あとは、取扱説明書に沿って、動作確認をして、掃除をして終了です。
管理会社に取り付けた旨を、写真付きでメールしました。
まとめ
工事時間は一時間半ほどです。
ウオッシュレット便座の取り付け工事は、私は初めての経験でしたが、一度、他の物件で普通の便座を交換した経験が生きました。
水道配管や電気関係はサラリーマン時代にさんざんやっていましたし、工具も一通りあります。
家電量販店で、取付工事をお願いすると一万円ほど、別で取られるようです。
部材代のみの13000円ほどの投資で、早期に入居が決まってくれれば安いものです。
このように、思い立ったら即、判断→決定→実行ができるところが、「一人社長での事業経営」の最大の利点だと思います。
終わり
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