金融リテラシーと不動産投資の参考書3選

以前の記事「参考図書の良し悪し」で御紹介した以外の本を、今日は3冊紹介させていただきます。ぜひ、参考にしてみてください。

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お金は銀行に預けるな!

「お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践」勝間和代 光文社新書

預金や金融商品の基本からわかりやすく説明されていて、ボリュームも少なめなので疲れることなく楽しく読み切れます。

「お金をコントロールする」ことの意味を考えさせられる良書です。

 金持ち父さんシリーズ

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」ロバート・キヨサキ 筑摩書房

不動産投資家を志す方がほぼ読んでいるという「金持ち父さん、貧乏父さん」の続編ともいう本です。この著者が書いた書籍は多数出回っていて通称”ロバキヨ本”とも呼ばれ、不動産投資家に愛読者が多いと思われます。

私も「金持ち父さん、貧乏父さん」はじめ数冊を図書館で借りて読みましたがあまりにもページ数が多いので正直疲れます。

ですから、合うと思う方、興味を持たれた方はどんどん読まれたらいいと思いますが私のように読み疲れする方はこの本を読めば著者の言わんとすることがおおむね理解できると思われます。

要約すると次の三つです。

・「勤め人」ではなく、「投資家」になりましょう

キャッシュフロー・クワドラントとは以下の四つを指します。

E:employee(従業員)

S:self-employed(自営業者)

B:business owner(ビジネスオーナー)

I:investor(投資家)

この中のEからIになることを目指しましょうという提言です。

・「自分の時間や労力を提供して収入を得る」のではなく、「自分が持っている資産に働いてもらって収入を得る」しくみを作りましょう

・「税金を払ってから残りを収入にする」のではなく、「収入から必要経費を使った残りに税金を掛けて」もらいましょう

勤め人を辞めて投資家または事業家を目指す人は一度は読んでおいたほうがいいです。

不動産投資本の中でイチオシです!!

「資産10億最速達成!不動産投資」浅田あつし すばる舎

タイトルがあまりにも”盛っている”と感じられたので買おうかどうしようか迷ったのですが結果的に買ってよかったです。今では私の「バイブル」になっています。

これから不動産投資を始めようとしている人には入門書になりますし、ある程度慣れてきた投資家には復習書となります。

私も書斎のすぐ手の届くところに常備しておいて、辞書のようにしょっちゅう引っ張り出して使っています。

「不動産投資」をするにあたって必要にして十分な知識がコンパクトに詰め込まれており、グラフや表、計算式も必要に応じて散りばめられていて内容を理解しやすくする工夫がなされています。

大げさかもしれませんが、今まで100冊ほど読んだ中の不動産投資関連本の中では1番じゃないかと私自身は感じております。

あまりにも何回も使うものですから、結構ボロボロになってきて手になじんでいます。

まとめ

不動産投資を構成する要素は多岐にわたりますから自分の頭の中で整理するのは大変です。

良書を見つけるもの大変ですが、浅田あつし氏の本は、本当にうまくまとめられていると感じます。

逆に言えば、この本を読み終えたあとに「不動産投資ってこんなに大変な事業なのか。ムリかも・・・」と引いてしまう方、あるいは途中で読むことをやめてしまった方は”不動産投資に手を出さない”ことをオススメします。

読み終えたあとに「うわあ、大変そうだけどおもしろそう!」とワクワクしてくる、前向きに考えられる方はほかにも数冊読破した上で取り組まれたらよいでしょう。

以上です。

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