訪問販売の利用方法

蓄電池の訪問販売が来た

我が家の屋根には、25枚の太陽光発電パネルが載っています。(関連記事「太陽光発電はオワコンか?」)

あと二年弱で10年間の余剰電力買い取り制度が終了します。ちなみに、現在は中国電力に1kWhあたり、42円で買い取ってもらっています。

太陽光発電システムを実施している家庭に狙いを定めて、買い取り期間が早い人で来月終了するのを見越して「家庭用蓄電池」の訪問販売が”熱を帯びている”ようです。

先日の夕方、私が家族の夕食を作っている最中に「ピンポーン」とテレビドアホンが鳴りました。

何やら会社名を名乗ったようですが、よく聞き取れません。

「出ますから、ちょっとだけ待ってください!」と言って、手早く料理を仕上げて、二階に居る長女に「夕食が出来たよーッ!」と声を掛けてから玄関外に出ました。

近畿地方の会社で、グーグルアースを見て岡山県南の太陽光パネルを載せている家庭を見つけては、蓄電池を提案して回っているとのこと。

二十代前半のスポーツマンタイプのさわやかな好青年といった風情(ふぜい)です。

スポンサーリンク

話を聞いた

夕食どきでもあるし他の訪問販売なら門前払い、もしくは名刺をもらうだけで帰っていただくところですが、あと二年弱で売電価格が、42円から7円ほどに激減することは私も知っていましたから気になっていました。

そんな事情から、玄関の外でついつい話を聞いてしまい、見積もりを出してもらうことにしました。

現状の電気契約状態、買電価格、売電価格等の情報を持ち帰ってもらいました。

見積もりは1~2日で出るとのことでしたが、妻と同席して欲しいとのことだったので週末日曜日の夕方に見積もり回答を持ってきてもらうことにしました。

見積もり回答を見てビックリ!

約束の日曜日の夕方。先方が三名、我が家にやってきました。

先日お会いした若い営業スタッフの上席と、そのまた上席です。

家に上がってもらって、もう少し、蓄電池システムの詳しい説明を妻と二人で聞かせてもらいました。

我が家の太陽光発電システム(公称発電量:5.375kW)に見合う蓄電池システム「スマートスターエル」を提案してくれました。メーカーの親会社が伊藤忠商事だそうです。

・9.8kWhの大容量で、停電時も普段と同じように生活可能。

・200V機器も賄える(我が家はIH調理器と電気温水器がAC200Vです。)

・蓄電池本体の10年保証に加えて、自然災害による損害も10年補償してくれる。

・42円の売電期間が終わるまでは売電優先モード、それ以降は自家使用優先モードに切り替えることが可能。それも、タッチパネル上の操作のみで。

メリットは、その他にもこまごまとありましたが、肝心のデメリットはと言うと、若干の動作音、中のバッテリーを17~20年に一度要交換くらいだそうです。

あとは、このシステム設置に関する費用負担ですね。と、いうことで提示された見積もりが・・・

258万円なり(工事費込み)!」

高いわ!!と、三人に向かって思わず突っこみを入れそうになりました(苦笑)。

相場が偶然、わかっていた

なぜ私が、「高い」と思えたかと言いますと、訪問販売を受ける少し前に、収益物件でお世話になっているプロパンガス会社のイベントチラシが郵送されてきていて、その中に家庭用蓄電池の紹介欄が少しですがあったのです。

そして、なんという偶然でしょうか、まったく同じ機種(OEM生産品のようです)で、工事費込みで「160万円」と書かれていたのです。

それを目撃していなかったとしても、契約や返事はその場では一旦保留して、相場を調べまくっていたハズです。

高い値段で電力会社が買い取ってくれる期間がまもなく終わり、屋根に載っている太陽光パネルが”ただの飾り”同然になるくらいなら、蓄電池というものを購入して「電気の自給自足」をしてみようという”家庭内プロジェクト”です。

このプロジェクトを「消費」ではなく、「投資」にするための条件は下記の三点です。

・分割払いではなく、現金一括払いとする(金利負担を避けるため)

・できる限り、安く購入・設置する

・電気の”自給自足”が出来るくらいの容量の蓄電池を購入する

ネット販売と家電量販店

「予算を150万円と考えていた」のと「分割払いは絶対にしない」旨を伝えて、帰って頂きました。

150万円はさすがに無理ですとのこと。件(くだん)のチラシも見せましたが、工事費が別であるとか、自然災害に依る10年補償が付いていないとか、色々あるハズだと食い下がりました。

さらに、「360万円という業者もいる中で、我が社は安い方なんですよ?!」と言い残して去りました。

このあとは、160万円で提示していたガス会社と話をしていく予定です。

ここで、今回の件はEコマース(ネット販売)と実店舗の関係に似ているなと感じました。

・実店舗で、良さそうな商品の実物をしげしげと眺めたり、店員に説明を求めたり、品定めをしてメーカー、型式、値段を控えて帰る。

・帰宅してから、同じ品物の値段が安いことを確認して、それをネット上で注文する

今回の件の、訪問販売会社が「実店舗」、ガス会社が「ネット販売」に当たります。

まとめ

「訪問販売」と聞くだけで、ネガティブなイメージが湧き上がる人は多いと思います。

押し売り、押し買い、詐欺まがいの工事・物販・・・。

しかし今回の事例のように、見方を変えて、口車(くちぐるま)に乗らない自信がある人なら、訪問販売員を「事前調査員」くらいに考えて利用するのも手です。

終わり

スポンサーリンク














コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください