ゴトッ、バシャッ!
「やっちゃったねえ・・・」
3年ほど前の夜、愛用のノートパソコンを操作していたら右横に置いていた芋焼酎の水割りに手が当たり倒してこぼしてしまいました。
買ってまだ三カ月くらいしか経ってなかったと思います。
200ccくらいのコップの半分くらいまで減っていたので100ccほどがパソコンのキーボード、テンキーのあたりにこぼれたことになります。
下記画像の赤線で囲んだところが濡れた箇所です。↓
すぐに乾いたふきんで表面は拭いたのですが当然すきまから内部に浸透した分は拭きとることができません。
「焼酎は醸造酒ではなく蒸留酒だから蒸発して乾けばまた使えるようになるかな」と淡い期待を寄せていたのですが、次の日にキーを叩いても反応なしです。
テンキーだけがイカれたのかと思っていたら、リターンキーはじめノートパソコンに備え付けられているキーの98%くらいが動作しません。
「12万円もしたのに~(大泣き)」
インターネットで似たような事象で困っている人の対処方法を探してみましたが見つかりません。
家電量販店に解決のヒントあり
途方にくれていてもしかたないので、購入先の家電量販店にとりあえず行きました。
店員さんに事情を説明して解決策がなにかないか尋ねたら、
「修理に出しても治る保証はないですからねえ。いつ返却されるかもわからないし、お客さんの過失だから保証は使えないし・・・」
ほんの数カ月しか使っていない12万円のパソコンを捨てて、新しいマシンを買うしかないのか・・・。本当に涙が出そうになりました。
すると店員さんがこう続けました。
「あとは、外付けのキーボードを買って繋(つな)いで使うかですね」
おおおおおおおっ!
なんという頭の良さ!!(ってか、だれでもすぐに思いつきますかね?)
すかさず店内にあったいくつかの外付けキーボードの中から適当そうなものをチョイスして購入しました。
USB接続のタイプで1800円くらいだったと思います。
家に帰ってつないでみると当然のことのように使えました。
若干、外付けキーボードが手前に張り出す関係で画面位置が遠くなりますがすぐに慣れました。
あとはテンキーが付いていないのですが私はテンキーをそんなに使うほうではないので、これも特にデメリットにはなりません。
立ち上げ時の特殊な操作
ただ、パソコン起動時にひとつ操作が必要です。
パスワードを打ち込んでデスクトップ画面が現れたらテンキー上を五本の指で前後に往復して滑らせる必要があります。
これをしないとずーっとリターンキーを押していることになり、アプリケーションソフトによってはおかしなことになります。(例えばエクセルならグラフのシートが延々と作成されて止まらないなど。)
3年経った今でもこの使い方でパソコンとしての役割は果たしてくれています。
まとめ
こぼした飲み物が甘いジュースだったり、ビールやワイン、日本酒などの醸造酒だったらもう使い物にならなかったかもしれません。
あとはなんといっても家電量販店の店員さんのお手柄ですね。
不動産投資でもそうですが「一人で悩むより、とりあえず行動してみる。すると、ひょんなことから解決策が目の前に現れる可能性がある」というお話でした!
デスクトップ型でもノート型でもパソコンのキーボードに飲み物をこぼしてしまった方は参考にしてみてくださいね!
コメントを残す