桜が満開近くになり、否応無(いやおうな)しに華やいだ雰囲気になりますね。
今回は、お花見されている読者のみなさまの肴(さかな)になりそうなネタにしてみました。
初恋は小学生か中学生の時
小学校6年生だったと思います。
風紀委員とか級長とかの役員で一緒だった女の子と噂になったことがあります。
「たぶん、ナカシマと○○はデキてるぞ」とかの雑音が耳に入りました。
実際、私はその子のことが気になっていたのですが、相手の気持ちはわからずじまいです。
これが「片思いでの初恋」と言えると思います。
中学では3年生の時に同じクラスになった女子が気になり、向こうも私のことが気になっているようでした。
取り立ててカワイイとか美人ではないのですが、見るからに”しっかり者”という雰囲気を醸し出しているのです。小学校で噂になった時の女の子もそんな感じでした。
小学校と中学校とでは、やはり同じ恋をするにしても少し違います。
折しも、私たちの年代は「3年B組金八先生」のオリジナルの世代ですから、女子は特に”ませていた”と思います。
といっても私とその子は結局、手をつないだくらいで純情そのものだったのですがね(笑)。
3年生の冬休み。
元旦の朝、学級新聞を新聞係のみんなで手分けしてクラスメイトの家々に配るのですが、その女の子と二人で配ったことが思い出されます。
そして卒業ですね。最後の登校日に彼女の家近くまで夕方送って、握手してさよならでした。
彼女は地元の普通科高校に進学。
私は他県の高等専門学校に進学して寮生活が始まります。
進学してから2~3回は公衆電話で連絡しましたが、それきり音信不通になりました。ほろ苦い青春の1ページです。
「賢明」や「聡明」が好き
小学校、中学校の彼女たちもそうですが、私が気になる女性は社会人になってからも「賢明」「聡明」がキーワードです。
電子辞書でそれぞれ引いてみました。
賢明(けんめい):賢くて道理に明らかなこと。適切な判断や処置が下せるさま。「―な処置」「まっすぐ帰宅したのは―だった」
聡明(そうめい):(耳と目との鋭敏なことから)頭がよく道理に通じていること。「―な指導者」
(広辞苑第六版より引用)
容姿もある程度は大事ですが、取り立てて「美人・カワイイ」は必要ありません。
見た感じでビビビッとくればそれでOKです。
それよりも、なんとなく”かしこそう”とか”しっかりしてそう”という雰囲気のほうが第一印象としては私にとって大事なことです。
そして付き合ってみると実際に賢(かしこ)いことが多いです。
ここで言う”かしこい”は”勉強ができる”とか”良い大学を出ている”ということではありません。”機転が利く”とか”臨機応変性がある”という意味です。
少々、抜けているところがあるくらいがいいですね。私自身、学歴も低いですし勉強が好きなほうでは無いので釣り合いませんから。
あとは、明るくて健康なら言うことなしです。欲を言えばスレンダー系が好きです。
結婚するまではプラトニック
女性のことを言っているのではありません。私自身のことです。(信じる、信じないはお任せします)
社会人になってからも自分に自信を持ったことがなかったですから。
それでも、好きになった女性が現れたら後悔したくない一心で、社内恋愛でも果敢に”好きですー!”と言ってアタックしていましたね。
アタックしては撃沈していました(爆)。「私、好きな人がいるんです、ゴメンナサイ!」って感じで。
好きな人がいるのは本当かもしれないし、ウソかもしれませんが、とにかく相手が引くんでしょうね、怖くて(苦笑)。
あとがさっぱりしていたのも良かったのでしょうか、撃沈した後でも口をきいてくれましたからね。
「ストーカー防止条例に引っかかったことがない」のが私の人生唯一の自慢です!(爆)
また、アタックした数カ月後に他の男と結婚したコもいました。敗北感、マックスです(笑)!
まとめ
妻はもちろん「賢明」であり、「聡明」です。そしてカワイイ面も持ち合わせています。この先、かしこくてカワイイおばあちゃんになるに違いありません。
私は中学を出てから高専、社会人と県外を転々としていました。ですから、想いを寄せた女性も県外ばかりです。
四国、関西、九州、北海道・・・。
今、みんなどうしているのでしょうか。
おそらく、幸せな家庭を築いて旦那さんや子供、もしかしたら孫も居て美しい歳を重ねていることと思います。
終わり
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