賃貸と持ち家どっちが得か?

巷(ちまた)に溢れている、この議論。

住居は「賃貸」と「持ち家」どちらが得でしょうか?

不動産に関わる者として、いつかは記事にしないといけないと思っていましたが、いつになったら書いて良いかわからないので今、書くことにしました。

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パラメータが多すぎる

パラメータ(媒介変数)やファクター(要素)が多すぎるから結論が出にくい議題ですよね。

・金銭面では、固定資産税の有無、住宅ローンの負担、家賃、住宅控除など。また、生涯でかかる総費用の計算・シミュレーションなど。

・気軽に引っ越せる、子供を作るつもりなら学区の良し悪し、町内のエリア属性など。

・交通・買い物・公共施設利用の際の利便性。

・先祖代々の土地があるのか、新規に住む場所を探すのか、それは土地勘がある場所なのか、など。

とにかく絡む要素が多いので参考になるかどうかわかりませんが、この記事では私の場合を御紹介します。

「住居」に対する私の考え方

私はそもそも「実家」というものがありません。ですから、長男である私の兄も関東で自宅を購入して住んでいます。

妹は嫁ぎましたが、持ち家(一戸建て)です。

私も一戸建ての持ち家です。

お墓は3年ほど前に脱魂(だっこん)して処分し、先祖の骨壺は私が檀家になっているお寺のロッカーに入れました。いわゆる「永代供養」です。

つまり私たち兄弟は、貧しい幼少時代を賃貸のボロ長屋で過ごした過去が脳裏に刷り込まれているので、物心(ものごころ)ついた時から「大人になったら自分の土地と家を持つ」のは当たり前の目標になっていました。

結婚と住居は別

よくあるパターンとして「結婚したから新居を構える」があります。逆に言えば「結婚するまでは賃貸でよい」ということになります。

しかし、私の考えは違います。

「結婚しようがしまいが、家は買う」

これです。とにかく「家」(=自分の城)は欲しい。

そして、その考えの通りに32才の独身で場所を探し、決め、注文住宅を建てました。

まったく土地勘の無い場所でしたが、そこに立った時に他の土地では感じられなかった心地良さを感じたのです。「あ、私はここで一生を終えたいかもしれない」と。

結婚相手が見つかって、その人と結婚したのは家を建ててから四年後です。「結婚」と「自分の家を持つこと」は、私にとってはまったくの別問題でした。

損得の問題ではない

「自分の土地」というものが欲しい。

これが私の「住居」に対する考え方のベースになっています。小学校低学年で決めていました。

ちなみにその頃の私が、将来就きたかった職業は「大工さん」でした。そうすれば、自分の家を「無料で建てることができる」と真剣に考えていました。

ですから「一生涯、賃貸」という選択肢はなかったですし、さらに「マンションを買って住む」という選択肢もありません。

「自分だけの土地が無い」からです。

自分の土地を取得できた時に、まだ造成したての自分の区画に時間さえあれば意味もなく見に行き、リアルに地面にキスしたりしていました。それくらい「自分の土地」が好きです。

つまるところ、私にとっての「自分が住む住居」とは、昔も今も「土地付きの一戸建て」一択ということになります。

どんな生活が望みか

結局、「自分は何(どんな器)に住んで一生を送りたいのか?」に集約されると思います。

私は病院のベッドではなく、自分の今の家の和室(=自分の法人の本社事務所)で息を引き取りたいと思っています。

家庭菜園も、猫の額(ひたい)ほどですがありますし、犬を飼うこともできています。庭や車庫で家族や友人とバーベキューもします。

住宅ローンは三回繰上げ返済して17年で払い終えました。

そして、法人を設立して不動産投資を始めるにあたり、「自宅」という資産がおおいに役立ちました。

決して価値のある立地や土地柄ではありませんが、今の自宅は良い買い物だったと言えます。

新規の土地を決めるのは勇気が要りますけどね。完全に調べきれませんから。

不動産投資と同じで、ある程度調べたら、最後は「エイヤー!」で決めないといけません。

まとめ

賃貸も良い点はたくさんあります。身軽ですし、修繕費用は大家さんが持ってくれるし、固定資産税はかからないし。

持ち家か賃貸か、御自身の好きなほうでいけば良いです。

この「好きなほう」を決めるのが難しいんですよね。皆さんの悩みの種ですよね。

私の場合は実家も無く、家賃1万円ほどのボロ長屋で幼少期を過ごしたおかげで「将来の私の家は”一戸建て持ち家”の一択!」と決めることができたのは良かったです。

独身の方は早めに持ち家か賃貸か、自分のスタイルを決めて、持ち家派の方は建ててしまえばいいのです。

そして、その家に来てくれるお嫁さんをもらえば良いのです。

「こんな小さな家はイヤ!」という嫁候補の女性は、縁(えん)が無かったということで早々にあきらめて、次のお嫁さん候補を探しましょう。

終わり

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