たまには朝市にでも
当ブログには「節約術」カテゴリーもあり、「”浪費”は大敵!」と口酸っぱく力説しているナカシマですが、365日「節約漬け」ですと家庭内に不協和音が響き始めます。
平日、土曜、日曜、祭日の区別が無い「不動産投資家」ですから、日曜日でも不動産業者と延々と電話で長話したり、ブログ記事を書いたりして妻をないがしろにしがちです。
たまには、夫婦らしい振る舞いをしないと良いコトにならないであろうことは容易に想像がつきます。
そこで、娘が学校でもらってきたらしいテーブルにあったチラシ(冒頭の写真)の「レトロ・マルシェ」なる市(いち)にでも行ってみるか、ということになり夫婦で行ってきました。娘二人はそれぞれ、部活や友達と遊びに出かけていたので犬が一人(一匹)で留守番です。
岡山市東区西大寺(さいだいじ)
西大寺は、毎年2月に開催される「はだかまつり」で有名な西大寺観音院の門前町として江戸時代に栄えました。岡山三大河川のひとつ、吉井川が高瀬舟による上流地域との貿易に大きな役目を果たしたので、明治以降も商業が発展したようです。
その西大寺の中でも「五福通り」という一帯は明治、大正、昭和を感じさせるレトロな雰囲気が今でも残っているので、「三丁目の夕日」シリーズ、「魔女の宅急便」、「カンゾー先生」、「とんび」などの映画のロケ地になりました。
懐かしさ満載の市(いち)
そのレトロな雰囲気を残した一帯を歩行者天国にして催される「レトロ・マルシェ」は、地元のテレビニュースで聞いたことがあるような気がしますが、行ったことはありませんでした。
妻も初めてとのこと。妻の軽四を近くの公民館駐車場に止めて5分ほど歩くと会場に到着。
11時頃に行ったのですが、すでにたくさんの人込みでした。雑貨店、地元のお菓子屋さん、地元産の野菜、木工製品のほか、たこ焼き、唐揚げ、牛串など定番の屋台・・・。
昭和初期の見たことも聞いたこともないバイクが展示されたりもしていました。自転車に30ccくらいのエンジンを付けただけの感じの。さきほど挙げた映画のロケにも使われたそうです。
ギターとキーボードのユニット
牛肉とアボカド丼、唐揚げ丼を食べてタピオカドリンクや柚子(ゆず)ソーダを飲んだし、ひととおり見て回ったので帰ろうかというところでステージ演奏に目と耳が反応しました。
「妙齢男女ユニット」のショーが始まるところです。男性がギター、女性がキーボード。「フリスキー」という名のユニットで昭和のレトロ・ソングコンサートとのこと。
ちょっと聞いてから帰ろうかということにして妻と二人、ベンチの空いていたところに座りました。
良かった!
↑「フリスキー」のお二人
セットリストは下記のとおりです。
・オリビアを聴きながら 杏里(アンリ)
・ボーイの季節 松田聖子
・もう一度 竹内まりや
・踊り子 村下孝蔵
(あと1曲ありましたが忘れてしまいました)
私は耳は悪いですけど、ライブには結構行っているので演奏が上手なのはわかりました。ハーモニーもよかったです。
そして選曲!
「なつかしさ」のオンパレード!!思わずカラオケに行きたくなりました。(行ってませんが)
まずは、もはや「昭和ポップス」のスタンダード・ナンバー、「オリビアを聴きながら」。
二曲目も良かったです!(なんと、メインボーカルはギターの男性のほうでした)「松田聖子世代」ですからね、妻も私も。また、「ボーイの季節」なんていう素敵な曲で初夏にピッタリ!
家に帰ってから、押し入れのカセットテープを引っ張り出したくなりましたが、ラジカセもカセットデッキも無いことに気が付き、思いとどまりました。
竹内まりやの「もう一度」もいいですね!山下達郎らしい曲調とハーモニーがこれもすばらしい!
あと、村下孝蔵の「踊り子」でなつかしさがピークに達しました。この方の曲たちは一世(いっせい)を風靡(ふうび)しましたからね。
まとめ
先日の記事で書いたマジシャンもそうですが、これらの良質な音楽や手品を提供している方々は、世の中に「潤(うるお)い」や「豊かな心」、「やさしさ」、「楽しさ」という”価値”を、視聴している観客に生(なま)でもたらしてくれます。
我々、アパートオーナーも「家賃にふさわしい住居」「住みやすい住環境」を提供したいものです。
いや~、生(なま)演奏ってイイもんですねえ!!
終わり
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