以前の記事の続報です。
やはりというか、なかなか売れませんね、今の御時世では。
表面利回り12%、入居率90%超えですけどねえ。
売り出し価格も2000万円代半ばと手ごろ。
2年前までならば、すぐに売れたと思いますが。
自己資金が必須
私の五つの所有物件のうち、一つを6社での一般媒介で売却活動開始してから二か月ほど経ちます。
売買仲介不動産屋さんに引き合いがあるか尋ねたときに、状況は芳(かんば)しくないと言われました。
・とにかく二割以上の自己資金が必要である
・フルローンやオーバーローンはあり得ない
この二点だけでかなりの見込み客がふるい落とされます。
そして私が今売りに出している物件に関しては、入居率はいいものの立地が決して良いとは言えないのもネックです。
「500~600万円の自己資金を投入するなら、もっと良い立地の物件を探す」と言われるそうです。
買うほうの立場に立ってみると確かにその通りだと思います。
一社だけ脈アリ
この二か月間、ほぼ”梨のつぶて”でしたが一社だけ引き合いがあると言ってくれました。
融資打診中であるとのこと。融資が受けれそうなら買い付けを出すそうです。
ただ指し値が入りそうなのと、自主管理希望とのこと。
この希望者にお買い上げいただいた暁(あかつき)には、現在の管理会社には撤退していただかねばなりません。
管理会社は契約上の縛りは無いので承継しなくても別に構いませんが、指し値受け入れは「額」に依(よ)ります。
10万、20万くらいなら良いですが、100万前後なら御遠慮願うでしょうね。そこまで下げて売るつもりは無いです。
本命か?
こんな静かな状況の中で昨夜、他の売買仲介不動産屋さんから電話が入りました。
不動産屋「例の物件、買い付けはまだ入っていませんか?」
ナカシマ「入っていませんよ」
不「明日、空いている一室を見たいという購入希望者がいらっしゃいます」
ナ「本当ですか?!」
思わず胸が高鳴ります。
私の売却希望価格で売れれば、400万円ほどの黒字となります。
キーボックスの場所とナンバーを伝えて電話を切りました。
思わず掃除に行きました!
次の日、つまり今日の午前中早々に例の物件に向かいました。
二日前に定期清掃に入ったばかりですが、敷地に隣接して走っている側溝に雑草が結構、生えているのを思い出しました。
内見してもらった時に一番に目に付くので印象が悪いです。抜くことにします。
あと、この時期は黄砂が多く飛んでいるのでもう少し念入りに階段や廊下の鉄製手すりを拭いておこうと思い立ちました。
良い話にならなかったとしても現在、空室が一つありますから入居希望者を賃貸仲介業者が案内してくれる時に役立つので、無意味ではありません。
まとめ
なにやら「嫁入り前の娘を持つ父親」のような心境です。実生活でも、もう数年経つとそうなる可能性があります(苦笑)。
動きがあれば、また御報告しますね!
終わり
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