重要な定期清掃の日
壊れたエスティマハイブリッドを廃車にして新しい車(中古車ですが)をゲットしたのでアクティブな一日になりました。
銀行にも通帳記入と他の用事で行きましたが、今日は大事な定期清掃の日なので五物件とも回ってきました。毎月10日と25日の二回、実施しています。
特に大きな問題は無かった・・・と言いたいところですが、ひとつありました!
ベランダにまたもや「ゴミ」アリ
冒頭画像の奥の部屋の方のベランダにも以前、膨大な量のゴミが蓄積されていました。管理会社の御尽力のおかげでその後は”生ゴミ”は置かれていません。(生ごみ以外の何かはまたしても置いてありますが・・・)
しかし、今年の春に入居してくれた隣の学生(性別はあえて伏せさせていただきます。老若男女問わず、この手の問題は現代では普通に発生します)が今度は”生ゴミ”らしきものを置いています。
ベランダとは?
突然ですが、ここで「ベランダ」なるものを辞書で引いてみました。
ベランダ【veranda(h)】
家屋に沿って外側に張り出した縁。通常は、屋根付き。縁側。濡れ縁。
季語:夏
広辞苑第六版より引用
ベランダ【verandah】
洋風建築で,外にはり出した広い縁がわ。
パーソナル現代国語辞典より引用
パーソナル現代国語辞典では”広い”という修飾語が付いていますので、当該物件のそれは「ベランダ」とは言えないかもしれません。
巾2m、奥行き40cmほどのスペースですから。
私の感覚では「ベランダ」と言えば「巾3m以上、奥行き70cm以上で”その場に出て(立って)”洗濯物を干すことが可能な手すりが設けられたスペース」という感じです。
ちなみに「バルコニー」は、ベランダよりも広くチェアーやテーブルを置くことができる、十分にくつろげるスペースです。
大家にとってゴミは大敵
当ブログ記事で何度か申し上げているとおり、不動産賃貸事業を運営するにあたって、収益物件の敷地内環境、特に衛生面は大事です。
キャピタルゲイン(売却益)を狙う場合は買い取り希望者の内見時、インカムゲイン(家賃収入)を得ている最中(さいちゅう)は空室への入居希望者の内見時に敷地内と室内を「キレイに保っておくコト」は必要最小限の必須科目です。
管理会社へ依頼
梅雨時(つゆどき)で蒸し暑いですから生ゴミは腐りやすいですし、異臭を周囲にまき散らしてしまいます。
またこのあたりには野良猫も生息しているので、この状態では食い散らかしてしまいます。
すぐに管理会社に「注意文書を投函してください」の文言とともに、写真を添付してEメールを送りました。
早い段階で「良くない芽は摘んでおく」ことが大事です。
収益物件の選定基準として
今は融資が締まっているので売買活動は控えめの時期だと思いますが、もし今後、私も含めて購入候補物件があれば「ゴミを置きやすい小さめのベランダがある物件」は避けるのも一つの手です。
入居者の中には、プランターを置いて観葉植物や野菜を植えて楽しんでいる方もいます。そういうベランダの使い方は周りに危害を加えるわけではないので良いのですが、今回のように「ゴミ」を置く入居者が一定数存在するのも事実です。
単身者向けで中途半端な大きさの「ベランダ」らしきものが付いた物件は注意して下さい。
まとめ
この物件を買う時は、私が不動産投資を初めて二年目でしたから、そこまで考えが及びませんでした。買い進めることだけに思考が行ってしまっていました。
また、当該物件はゴミステーションが少し遠い(片道徒歩五分ほど)のも、ゴミ出しが億劫(おっくう)になる原因かもしれません。
こう考えると、「ゴミステーションが近い」ということも「優良物件」の条件の一つと言えるのかもしれませんね。
終わり
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