家族のストレスが溜まる一方
一年ほど前から接続の不安定さに悩まされていた我が家のWi-Fi(ワイファイ)環境。
一応、NTTの光ファイバーを引き込んでいるのですが、いかんせんモデムが古い!
↑上部に刺さっているのが「無線カード」で、無線ルーターの代わりです。
NTTの塩対応
昨年の5月。NTTに接続の不安定さ解消の助言を求めたところ、「光ファイバーが古いから、その後ろを良くしても状況は変わりませんよ」とつれない返事。しかたなくそのまま継続して使っていました。
妻はネット検索くらいしか使いませんが、娘二人がTikTok (ティックトック) やYouTube(ユーチューブ)の動画を視聴しますし、私は前回の記事に書いた通り、動画配信を始めたので電波の不安定さによるストレスは家族皆、マックスです!
業(ごう)を煮やした私は、利用しているプロバイダのサービスセンターに発信しました。
現在の接続状況や使用機器を聞かれたので、正直に答えました。
「光ファイバー回線→NTTから譲り受けたモデム→無線カード」であること。
Wi-Fi使用機器は、iPhone11が三台、タブレットが一台、アンドロイドスマホが一台、ガラホが一台、ノートパソコンが二台、次女がたまに使うプロジェクターが一台の合計9台。
プロバイダ業者と量販店のアドバイス
プロバイダ「無線カードのみで、無線ルーターは使われていないのですね?」
ナカシマ「はい」
プロバイダ「それでしたら無線カードをやめて、無線ルーターに換えたら状況が改善する可能性がありますよ。一度、家の間取りや使用状況を家電量販店に伝えて、最適なルーターを選定してもらい試されたらいかがでしょうか」
ナカシマ「そうなんですか?わかりました!ありがとうございます」
ということで、すぐに行きつけの家電量販店Y電機に発信。
電話で状況を説明すると、店頭に来てもらえれば選定することは可能とのこと。
すぐに車を飛ばして出向きました。そこで受けた説明は以下の通り。
・1Kなど、ワンルームのアパートなら5000円ほどの2アンテナで良いが、二階建ての戸建て住宅なら4アンテナ製品は欲しいところ
・機器スペックの中の、同時接続可能台数は実際の2~3倍は見ておいた方がいい
・これから5年ほど使うつもりなら、現行のWi-Fi 5ではなく「Wi-Fi 6」にしておいた方がいい
・NECやELECOMも無線ルーターは得意だが、コストパフォーマンスでバッファロー社が頭一つ抜けている
これからはWi-Fi 6(ワイファイ シックス)
Wi-Fiの規格にも世代があるようで、2019年から6に置き換えられていっているそうです。
iPhoneなら12から対応しているとのこと。
値段は高いですが、すぐに役立たなくなるのも困るので、思い切ってバッファロー社のWSR-5400AX6-CGを購入して帰りました。14800円+消費税で、16280円です。(量販店のポイントが貯まっていたので3000円ほど安く買えました)
帰宅して、説明書を見ながら早速セットアップ。現行の無線カードを抜いて、買ってきたルーターの電源とLANケーブルをそれぞれ接続して、家族各々の機器に新たにパスワードを入力して終わり。
↑左側がモデムで、右側が今回購入した無線ルーター。これで「光ファイバー回線→NTTから譲り受けたモデム→無線ルーター」という構成になった。
その結果・・・、Wi-Fi接続環境が格段に改善されました!!
まとめ
娘二人が動画を視聴している時に、私が動画配信をしてもストレスなくサクサクとアプリが動作します。
電波不安定でお困りの方は、本記事を参考になさってみてください。
終わり
関連記事「Wi-Fi 6とはどんな規格でいつから始まったの?特徴と価格を解説」
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