退職理由は課員同士がしゃべらないから




私は社会人になってから、小さいものまで入れると10回ほど転職しています。

まったく自慢できることではないのですが、それぞれの職場でそれなりにいろいろと経験できたことは、多少なりとも私の人生に役立っているようにも思います。

なぜ、私はそんなに転職ばかりしたのでしょうか?

「知るか、そんなこと!」

そうですよね。それでは今回は私の転職理由を分析しつつ、いつものように無理矢理「投資」に結びつけていきたいと思います。

単純に、「向いていない」

まず、ひとつ言えることは根本的に「私がサラリーマン(=勤め人)に向いていなかった」というのがあります。

一番長く勤めたのは最初の就職先である、東証一部上場の大企業の主力工場だったのですが、およそ8年勤めました。

なぜ長く勤められたかと言いますと、アルバイト経験はあるものの正社員という属性は当然はじめてでしたからうれしくて頑張りました。

次に、世がバブル全開の時でしたから給料は右肩上がり、賞与は多い、銀行に預けてさえいればどんどん殖(ふ)えるという時代です。転職する理由がありません。

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さらに、海外出張が多い部署に配属されたのが決定的です。出張と言っても土日の休みには海外旅行ができるわけです。

オランダ出張時にはベルギー、ドイツ、フランスなど。

アメリカのオレゴン出張時には、シアトル、サンフランシスコ、ラスベガス、ロサンゼルスなどに先輩や同期の人が車で連れていってくれました。

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これらの刺激的な状況がなければもっと早くに退職していた可能性があります。

学生時代や社会人なりたての頃は友達も多く、遊びでもリーダーシップを発揮していましたから「自分は協調性がある」と思い込んでいたのですが、とんだ誤りでした。

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過剰な「正義感」

年を重ねるにつれて、また転職を重ねるにつれて「我が強い」性質がどんどん勝(まさ)っていきました。

30代後半以降は、先輩や上司はもちろん、中小企業なら社長や会長にまで噛みついていました。もはや危険人物です。

自分の中では「会社をよくするため、職場環境をよくするために上役にモノ申しているんだ」という妙な”正義感”で行動していたつもりだったのですが、実のところただの”独りよがり”、”身勝手”以外の何物でもないのです。

周りにもかなり迷惑をかけたと思います。

冷静に考えればわかります。

自分を雇ってくれて、給料を毎月安定して支給してくれる会社の長(おさ)にたてつくなんておかしいですよね。

途中、自分の頭はおかしいんじゃないかとか、結婚してからは妻にたしなめられたりもしたのですが、どうしようもないんですよ。

まさに「性分(しょうぶん)」というほかありません。

“一種の病気”と言っていいと思います。

ですから、今こうして自宅で家事をしたり、不動産賃貸事業の帳簿付けをしたりしながら独りで日中過ごしていると心が安らかです。

寂しいときは無いと言ったらウソになりますが、自分には幸い妻と娘二人がいますのでなんとか、やれています。

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ブラックよりも耐えられなかったコト

さて、やっと本題です。

私の不徳の致すところがほとんどの転職理由なのですが、一回だけ妙な転職理由があります。

それが本記事タイトルの「課員同士がしゃべらない」です。

裁量労働制でサービス残業ざんまいでしたから、社風自体も今で言う「ブラック」でした。

が、それ以上に驚いたのが「必要最小限のこと以外しゃべらない」ことです。

課長以下10人ほどの男ばかりの部署で、少数精鋭部隊なのは良いのですが朝から夜中までほとんど課員同士の会話がありません。

別に仲が悪いわけではないのですが、良いわけでもありません。

ここまでなら洗練されたIT企業などどこにでもある光景でしょう。

ところが、極め付けが「昼食時」です。

課員みんなが入るくらいの小さな会議室で買ってきた弁当や家から持ってきた弁当などを集まって食べるのですが、この時も”終始、無言”なのです!!

想像できますか?

毎日、お昼の食事どきに10人ほどが弁当をもくもくと黙って食べるだけ。

テレビもラジオもなく、とても静かです。息が詰まりそうなほど。

みんなでケンカしたわけじゃないんです。

そりゃあ仕事中は集中するために静かにしていた方がいいけど、毎日12時間くらい同じ仕事場で働いている仲間がほとんど会話しないなんて!

私が話題を振ってみたりしましたが、”そうだね”とか”ふーん”で終わってまた静かに。すぐに無駄な抵抗はやめましたけどね。

ただの風潮なんです。

入社当時、みんなで御通夜の練習でもしているのかと思いました。

ある時さすがに聞いてみましたよ、課長に。

「あの、黙って食べないといけない社則なのですか?」と。

すると課長は笑いながら「そんなことはないよ」と答えてくれたのですがそのあとまた、もくもくと黙って食事を続けました。

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入ってみないとわからない=ほぼ賭け

こんな社風、入社しないとわかりませんよね?

面接で「昼食はみんなで黙って食べる感じですか?」なんて質問、しないですよね?

途中から近くのうどん屋さんに食べに行ったり、妻が作ってくれた弁当を近くの公園に持っていって一人でベンチに腰掛けて食べたりしました。

同じ黙って食べるなら一人のほうがマシじゃないですか?

4年ほど勤めましたが、自分でもよく持ちこたえたと思います。

仕事の内容自体は、難しかったけど面白かったです。

大きい会社でしたし、社員も良い人が多かったです。

しかし「裁量労働制」という名のもとの結構なブラック度と、喋らなすぎる風潮に耐えられなくて次の勤め先が内定した時点で辞めました。

変わった会社があるものですね。

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まとめ

さて、長くなりましたのでそろそろまとめたいと思います。

いつも通り、強引にいきますよ?心の準備はいいですか?

ズバリ、「同情するなら金をくれ!」ならぬ、「転職するなら投資しろ!」

これです!!この一択です!!!

「投資」を「起業」に置き換えていただいても結構です。

法人で不動産賃貸事業をしている私は両方やっていることになります。

たられば論ですが、私も早く不動産投資というものに気付いていたらこんなに転職せずに(=無駄な時間を費やさずに)済んだのに、ということです。

転職することがまったく無意味とは言いませんが、これからの時代は”労働力と時間を売る勤め人”よりも、持っている資産を働かせる”投資”のほうが得策である、ということです。

私は自宅のローンを繰上げ返済で完済したのが2013年ですから、自宅を担保に取られるとしたらそれ以前は無理だったとしても、3年早く始めることができていればかなり資産規模は違っていたと思います。

みなさんもどうか勇気を出して、家族も説得して協力を得て、勉強してリスクを極力回避してある程度準備ができた時点で「投資」の世界に踏み出していただければと思います。

特に不動産賃貸事業は、やりながら覚える部分も多いですからね。

ある程度は”見切り発車”も必要ですよ。

終わり

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