入居希望者の要望

先日の記事で閑散期のこの時期に、空室の一つに入居が決まったことを書きました。

そして昨日、当該物件の管理会社から、その入居が決まった方から要望があるとの連絡がありました。

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部署が色々ある

組織で活動していますから、大きな管理会社の中では部署が細分化されているところもあります。

先日、「入居が決まりました!」との電話連絡をくれたのは営業部門の担当者で、昨日、メールで連絡をくれたのは管理部門の担当者です。

そして、今日は通帳記入をするために岡山市内を駆けずり回っていたのですが、管理部門の担当者からのメールを見たのは帰宅してからです。

要望内容はセルフ工事可能事項

入居者の要望内容は「ロフトに上がるための梯子(はしご)がギシギシと音がして壊れそうなのでなんとかしてほしい」です。

同物件の他の部屋で対処したことがある内容なので”私自身でできるコト”でした。

車をエスティマハイブリッドが壊れてからプロボックスという商用車に買い替えて、常に工具等を積んで走っているので、電話で早めに連絡をくれたら現場に行って作業が出来たのです!

おっと、いけません。エゴイストの顔がのぞきました。私の都合に合わせた文言です。失礼しました。

梅雨に入り、連日蒸し暑くてイライラしてしまいがちです。

工事のために現場へ急行!

現金なもので、入居が決まっている部屋なので私の動きも機敏です!

急ぐ理由は他に二つあります。

一つは現場に据え付けてあるキーがいつまでもあるわけではないこと。

これは、入居が確定した部屋なので管理会社の鍵交換時期の都合もあるという意味です。

もう一つは、私の性分(しょうぶん)です!「何事も、早め早めにする」という。

メールをくれた担当者に電話して現場キーがまだ設置してあることを確認しました。

そして「自分でやります!」と宣言して現場に行く途中、最寄りのホームセンターで必要と思われる木(もく)ネジを買いました。

↑長さ50mmと、長めの木ネジを購入しました。10本入り108円(税込み)。2セットで216円、修繕費として法人のお金で支払いました。

これを持って、現場へ。

工事の手順

まず、はしごを室外に運び出し(室内だと木くずなどで汚れる)、新たに縫い付ける木ネジの位置をマジックでマーキングします。

次に、マーキング箇所にオートポンチで打痕を付けてから、購入したネジより少しだけ小径のキリ(ドリルの刃)をセットしたインパクトドライバで下穴を開けます。

最後に、プラスドライバ・ビットに換装したインパクトドライバで木ネジをねじ込んで完了です。

梯子のステップは8段あるので、両サイド合わせて計16箇所、ネジを追加したことになります。

↑向かって左側のネジが今回追加した木ネジです。

右側にもねじ込めばより頑丈(がんじょう)になると思われるかもしれません。

しかし、以前に他の部屋でそうしたところ二本と三本で頑丈さとギシギシ音の軽減度合いが大差(たいさ)無かったのです。

なので、今回は最初から二本方式でいきました。

自己反省が必要

ここでおかしいと気付いた方、「大家ナカシマ」を判(わか)ってきていらっしゃいますね~。

前項(第二項)の「同物件の他の部屋で対処したことがある内容なので”私自身でできるコト”でした」を読んで「たっぷりと時間があった原状回復工事の時に、なぜやらなかったの?」と思われる方もいらっしゃったでしょう。解説します。

前回の部屋のはしごは今回の部屋よりも、各ステップの固定が明らかに弱っていました。

ですから、自分でも有無を言わずにホームセンターに補強用の木ネジを買いに走って作業しました。

対して、今回の部屋のはしごを上(のぼ)り下(お)りしてみると、前回より頑丈に感じたので、「これなら何もしなくても大丈夫だろう」と自己判断したのです。

甘かったです。

まとめ

「原状回復工事の良し悪し」を決めるのは”その物件のオーナー”ではありません!

内見した時に、「ここに住んでもいいかな」と思っていただける”入居希望者”なのです!!

終わり

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