一風変わった水力発電




再生可能エネルギー、期待のホープ登場!

以前の記事太陽光発電はオワコンか?

私が太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーに興味があることは述べましたが、昨年ネットサーフィンをしていて一風変わった水力発電方式のサイトを見つけたので御紹介したいと思います。

注:本記事でいう水力発電とは、小規模水力発電(マイクロ水力発電)を指します。

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そのサイトがこちらです。

フラッター式水力発電装置

冒頭の2分ほどの紹介動画でほぼ全容がわかりますので、ぜひご覧になってみてください。

福岡工業大学の工学部が発明したようで特許も取得されているようです。

通常、水力発電といえば水車方式かプロペラ方式を思い浮かべると思いますが、この方式は「フラッター式」と言って水中翼(すいちゅうよく)が水流の力で左右に揺れる動きを回転運動に換えて、発電機を回すのです。

もともと工業系の業界に長く居た私の目が釘付けになりました。

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発想が素晴らし過ぎます!

水車やプロペラ式はどうしても川の水の位置エネルギー(高低差、落差による重力)に頼らざるを得ないので適地(発電システムを設置するに適した場所)を探すのに苦労しますし、どうしても山間部になり工事等も大変です。

また枯れ葉や倒木、ゴミ等による回転体に対するアクシデントの発生とその対処にタイムラグが生じるのもデメリットです。

この点、フラッター式ですと一定以上の水流があればいいので「位置エネルギー」に頼りません。

また川に浸(つ)かっている部分は回転体ではなく翼(よく)がゆらゆらと左右動するのみで、スキマが多くゴミがかかりにくいです。

仮にゴミが引っかかっても平地の住宅街や郊外などに設置できるので対処しやすいです。

たしかに下敷きのようなプラ板などを川に垂直に差し込むと、左右にはためかせるような力が加わりますね。その力を回転運動に変換しようという発想がすご過ぎます。

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構造もシンプル

構造がシンプルなのもいいですね。

簡単なリンク機構に発電機(ダイナモ)の回転軸をつないでいるだけです。

今、”簡単な”と書きましたが結果的に簡単な構造に収れんしただけで、発想段階から始まって実験→失敗→改善→再試作というトライ・アンド・エラー(PDCAサイクルとも言いますね)を繰り返してきた結果であろうことは容易に想像できます。

リンク機構も一般的な二次元の動きではなく、立体的な三次元の動きをしています。学生たちが主体となって能動的に開発したということも素晴らしいですね!

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課題は発電能力

本システムのデメリットとしては、まず発電能力不足が挙げられています。

0.5m/秒のようなわずかな川の流れでも動作するのはいいのですが、これでは発電能力が低すぎます。

この対策については、多数台設置をサイト後半でもイラスト付きで紹介されています。横一列だけではなく、前後にも配置してマトリックス状にすれば一層発電能力を向上できるのではないでしょうか。

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まとめ

水流が弱い場所での発電能力向上、ゴミ引っ掛かり問題、設置現場周辺住民の同意(騒音は少ないと思われるがそれでも多少は問題になるかも)取り付けなどいくつかの懸念事項はありますが、ひとつずつクリアしていって市販化にこぎつけていただきたいと思います。

市販化された暁(あかつき)には、私買います!

ちょうど自宅の裏に大きめの用水路があるので、現実化できそうなら全力で農業委員会等の承諾を取り付けに駆け回ると思います。

法人の新たな事業部としてぜひ投資したいですねえ。

もちろん、ある程度は収支をシミュレーションしますがトントン以上ならやると思います。

楽しみにその後を注視したいと思います。

終わり

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