家庭用蓄電池は今が買い時なのか?!

見積もり回答が出ました。

先日の記事「訪問販売の利用方法」で書いた、懇意にしているガス関連会社の家庭用蓄電池導入見積もりの回答を持ってきてもらいました。

・9.8kWhの蓄電容量の”家まるごとバックアップ”

・AC200V機器対応

・蓄電池システム、電池容量、自然災害補償はそれぞれ10年間、さらに現在使っている太陽光発電システムは10年で補償期間が終わるのですが、蓄電池システム導入から5年間延長補償付き(自然故障・自然災害)

・各種申請費用・工事費(約30万円)込み

以上の条件で160万円。10パーセントの消費税16万円を合わせると176万円という回答でした。

スポンサーリンク

今、導入するべきか微妙

訪問販売で、同条件(太陽光発電システムの5年延長は無し)で提示された258万円よりは、はるかに安いですが、躊躇しました。

蓄電池システムの説明(使用方法や、停電時の復旧にタイムラグが生じるし、少し操作要領が必要などの注意事項)をもう一度受けてから、担当者に相談しました。

ナカシマ「○○さん、ウチは今、これを導入するべきタイミングですかねえ?」

担当者「いや、別に慌てて今、導入することはないと思いますよ」

訪問販売と、えらい違いです。良心的な答え。

実は、一昨日の夕方、別の訪問販売がやって来て「蓄電池は来年の春まで待ったほうが得策ですよ。もっと高性能で大容量のものが安く売りだされるので。テスラ社などから」とのお話を聞いたのです。

テスラ社が良いか悪いかは別として、これから蓄電池業界は熾烈な販売競争が始まるであろうことは明らかです。

売電期間がすでに終わっている家庭があり、これからどんどんそんな家庭が増えるのですから。

そして、大手電力会社は1kWhあたり10円以下で安く買うか、「タダ同然ならもらってあげてもいいよ」というスタンスになるのですから、蓄電池の需要は急激に増える見込みです。

ENEOS(エネオス)などが、電力自由化で安く電気を供給したり、パナソニックとNTTが組んで「蓄電池やエコキュートを買ってくれるなら電気を高く買い取ります!」などのキャンペーンを展開したり、段々と活発な動きも出ています。

しかし、私の意見としては災害時にも役立つ「電気の家庭内”自給自足”を目指す」のが得策と感じます。

まとめ

「家庭用蓄電池は、今が買い時なのか?」についてまとめたいと思います。

すでに太陽光発電を実施している家庭で、売電期間の残りによって変わります。

1.売電期間がまもなく終了する、または既に終了している家庭

2.あと一年から二年で終了する家庭

3.売電残存期間が三年以上ある家庭

1.の御家庭はすぐに蓄電池導入を検討されたら良いでしょう。

「太陽光パネルで作った電気を安く電力会社に売るくらいなら自給自足する」ということです。

導入価格ですが、稼働している太陽光パネルの枚数、発電量によりますが蓄電容量9.8kWh、(株)エヌエフ回路設計ブロック社製(スマートスターL:OEM品)で工事費、消費税込み176万円を目安にして下さい。

訪問販売では、この価格は厳しいと思いますが、地場のガス会社さんなどに問い合わせるとこのくらいでやってくれるはずですし、地元の会社ですと何よりアフターサービスなどの面でも安心です。

2.の御家庭は、ウチもそうなのですが、あと半年から一年待ったほうが良さそうです。

国内・海外問わず、あらゆるメーカーがこれから力を入れて開発・販売していくはずなので、これからどんどんと性能は向上して、価格は下がってくるので、売電期間が終わる半年前くらいに工事請負契約を結ぶくらいが良いでしょう。

なぜ半年前かと言いますと、国に蓄電システムの使用申請をしてから許可が下りるまでに、三カ月~半年かかるからです。

これからメディアやネットで注意して蓄電池関連のニュースをチェックしておいて、少しでも高性能で安い蓄電池システムを導入しましょう。

3.の御家庭も2.の家庭と同様、アンテナを張っておいて、売電期間終了が近づいて来たらめぼしい業者さんにコンタクトを取り始めると良いでしょう。

蓄電池システムの需要が増えてくると、工事見積もりをしてもらうのに何カ月もかかることも予想されるので、少し余裕を見て導入検討を始めるのが良いと思われます。

最後に二点、注意点です。

まず一つ目。

「太陽光発電システムの元をやっと回収できたばかりなのに、これからまた蓄電池の元を回収していくの?」と懐疑心のある御家庭は導入しないほうが良いでしょう。

「蓄電池システムは、家庭内で”電気の自給自足を目指す投資”である」という考え方が出来る家庭のみが導入すべきです。

二つ目。

ローンは組まないこと。「金利が、”投資”である意義を薄める」からです。

やるなら、現金一括払いで導入しましょう。

終わり

スポンサーリンク














コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください