池袋・アクセル戻らない・87才運転・死傷・事故

また痛ましい死亡事故が起こった

31才の妻と3才の娘を同時に亡くした御主人の心中はいかばかりか・・・。

さっきまで3人家族だったのに、今は一人。

2020.12.19.追記

興味深い記事を見つけたので引用掲載させていただきます。この事故を起こした老人は、左足でブレーキ操作をしていたのかどうかを確認するべきだと思います。

「なぜブレーキの踏み間違えが起きるのか」←その理由がこれ!

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ちょっと前にも福岡で車が病院に突っ込む事故アリ

下記のヤフー・ニュースへのコメントを見て、福岡での事故を思い出しました。

同時にあの事故から法整備とか、なにか変わったのかな?とも思いました。

少子高齢化の時代に、高齢者の車が子供や若い人の命を奪うのはやめて欲しい。

87歳であれば事故を起こす前に免許は返納すべき。

今の免許更新制度では、同じことがまたある。

都心ではブレーキアクセルの踏み間違い

地方では高速道路の逆走がまだまだ続くだろう。

これは社会問題であり、国は早急に何らかの対策が必要。

また前回、アクセルが戻らない同じ理由で福岡の病院に突っ込んだ事故といい、高齢者+プリウスの事故が増えている気がする。

このへんの検証も必要である。

ヤフー!ニュースから引用

示唆に富んだ意見

本事件に関する「ヤフー!ニュース」のコメント欄を見てみると、加害者やその家族に対する辛辣(しんらつ)な意見が多いのですが、その中に具体的な解決策になりそうな意見がありましたので御紹介させていただきます。

高齢者が免許を返納しないのに対し、当事者や家族だけに責任を押し付けている書き込みがたくさん見受けられるが、そうではないと思う。

お年寄りは頑固なので、家族がいくら説得しても簡単に制止することはできない。

(中略)

今後ますます高齢化社会が加速するので、ご老人がもっと生活しやすい環境作りが急務ではないだろうか。

たとえば免許を返納した高齢者に対しては、タクシーを無料で利用できるようにするなど。大切な命が奪われないようにするためには、これぐらいしてあげないと。

ヤフー!ニュースから引用

最後の三行、これはなかなか良いアイデアだと思います。

タクシー会社も社会福祉費(=税金)で利潤を確保でき、御老人達も生活に困らないと、一石二鳥です。

法改正は早急にしないと

高齢化社会は何年も前から「日本国」の常識です。

少子化も常識です。

そして「日本国」は「少子化」を少しでも緩和するために努力しています。

しかし「高齢者」が車で子供やその母を死傷する「痛ましい事故」が現実問題として相次いでいますし、今のまま”顕著な動き(法改正)”が無ければ今後も増えるのは間違いないでしょう。

「高齢者」は意図して車で人を死傷させているわけではないのですが、事実として起こっていることですので、この事実を「失くす」もしくは「減らす」べくなんとかしなければなりません。

「免許返納」は必須項目

娘を二人持つ、私が提案するとすれば「80才になったら運転免許証を強制返納」です。75才でも良いです。

田舎にお住まいの方は車が無くても生活できる(電車とかタクシー利用)街に移住する必要があるかもしれません。

しかし、「未来ある子供や若い母親を”無差別殺人”から守る」という国益・国策を実施するためには、やむを得ません。

相応の処分を

社会保険制度の不備でも、「消える年金」制度でも、「偽りの統計問題」でも、「いじめ問題」でも、複雑に考えすぎるから何も前に進まないのです。

シンプルに考えましょう。「悪い事」は「悪い」と。

「老人運転の車による致死傷事件は近年、多数発生し、このままでは今後も増え続け」ます。

親族の力(本人への説得など)では解決しません。

かといって急に猛スピードで突っ込んでくる車から、子供も成人も逃げられられません。

では、どうするか?

「75才以上の老人には運転させない」

これしか解決方法はありません。禁煙や禁酒、禁ギャンブルと同じことです。本人や周り(本人の家族・親族を含む)に害があることは強制的に禁じるしかないのです。

この「75才以上は車の運転は禁止法令」を施行しないと遺族は浮かばれません。

「浮かばれない」という言葉は「遺憾である」と同じくらい”響きが軽い”ですね。

もう何十年も前から日本は加害者(少年も含めて)の人権を守ることに必死になって、「被害者」を軽視してきていますからね。

以前、勤め人の頃に職場の同い年の同僚と、休憩時間に似たようなひき逃げ事件のニュースが話題になったことがあります。

もし自分の娘たちがひき殺されたらどうする?という私の質問に、その同僚は「娘をひき殺した人をひき殺しに行く」と、淡々と答えました。

私も同じ気持ちでしたし、今回取り残された御主人も同じでしょう。

まとめ

所詮(しょせん)、「法律は被害者にとっては無力」ですからね。

光市の母子殺害事件もあれだけの年月と民衆の力を総動員しなければ被告を「死刑」まで持っていけなかったのですから。

東名高速道路でのあおり運転致死事件も被告は罪をなんとかして逃れようとしていますしね。

北朝鮮による拉致問題未解決の長期化しかり。

「国(くに)」と「司法(しほう)」はもう少し、「被害者(ひがいしゃ)」に寄り添ったほうが良いと思いますよ。

「ひがいしゃ」、わかりますかね?「実害(じつがい)」を被(こうむ)った者(もの)のことです。

ちなみに、この記事を投稿する現時点で「ヤフー!ニュース」のコメント数が3500を超えています。本件の関心の高さを示していますよね。

8月3日の全国ニュースで、「この事故の遺族が、加害者への厳罰署名で5万筆以上を集めている」と報じられました。3カ月以上経っても、庶民感情の怒りは消えていないという証左ですね。

終わり

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