ドコモ口座問題、知られざる危険。

恐るべし、ドコモ口座問題!

我が家は今のところ被害を受けていませんが、いつ被害に遭うかわかりません。

使っているキャリア(携帯電話通信事業者)は家族全員a uですが、そんなことは関係ありません。

四桁の数字の暗証番号を固定して、それに合う口座番号をパソコンに見つけさせるのですから。

四六時中、24時間365日、昼夜問わず自動で。

現在は、ドコモ口座と紐づいている金融機関は送金手続きを停止しているようですが、念には念を入れた対策を”各自が”執(と)る必要があります。

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通帳残高が少なくても安心できない?

普段使っている金融機関が今回の被害対象行(こう)で、万一、フィッシングで口座番号を盗まれたとしても、口座残高が数百円ならそんなに腹は痛みません。

ところが、実は多大な被害金額になるケースがあります。

それは、総合口座で「定期預金」を利用しているケースです

今は、定期預金の金利があまりにも小さいので利用者は昔に比べると少ないかもしれませんが、少しでも殖やしたい、しかも元本割れが無いということで、「定期預金」はまだまだ根強い人気がある”資産運用方法”の一つではないでしょうか。

自動融資でマイナスに出来る!

そして超低金利が長く続く現代社会では、意外に知られていないかもしれないのが、「自動融資」とか「自動貸付」、「当座貸し越し」と呼ばれるシステムです。

これは、自分の定期預金を担保にして、その90パーセント、または上限額(金融機関によって違う。200万円とか500万円とか)まで、普通預金を”マイナスにすることができる”というものです。

つまり、”自分からお金を借りる”ということです。

例えば、定期預金残高が100万円あるとすると、普通預金をマイナス90万円まで出来ます。

残高が5万円しかないのに、50万円引き出す操作をすると、定期預金が無ければ「お取り扱いできません」となります。

ところが、総合口座で定期預金が50万円以上有ると操作通り50万円引き出せて、通帳の差引残高欄には「△45万円」と印字されます。(自動融資が適用されれば、たしか通帳の右端の「差引残高」での”¥”マークが”△”になるハズです)

融資利息は約定金利+0.5パーセントなので、消費者金融から借りるより格段に安いですし、なにより手軽です。使い慣れたATMで完結し、融資を受けるための余計な手続きも不要ですからね。

結婚してから自動融資を使うことは皆無ですが、私が独身の頃は、たまに利用していました。

ただ、癖になると良くないですけどね。

“自分から借りる”とはいえ、「借金」であることには変わりないわけですから。

銀行に確認してみました

アパート購入で融資を受けた地方銀行の担当者に聞いてみました。

ナカシマ「ドコモ口座問題で被害に遭った場合、定期預金残高があれば、その90パーセントの金額まで盗まれる可能性があるということなのですか?」

担当者「はい。そういうことになりますね」

もし、このケースの犯罪に遭遇した場合、自動融資の金利は誰が負担するのでしょうか?

まさか犯人が負担するわけもなく、金融機関なのか口座名義人なのか、国なのか・・・。

その地方銀行は問題が発覚してからドコモ口座との取引は停止していますし、今のところ被害件数は”0(ゼロ)”だそうです。

しかし、犯人もあの手この手で人のお金を盗み出そうと日夜、研究(?)しているわけですから「安心できる」ということはありません。

対策として出来ること

自分のお金を守る方法は下記のようなものが考えられます。

・金融機関からお金を引き上げて、自宅で「タンス貯金」する

・自動融資できないように申し込む(東邦銀行など、停止・再開手続きができる金融機関もあるようです)

・定期預金を解約する

・自分の法人口座に移す(役員による短期貸付)

・まとまった金額があり、良い物件があるなら収益物件の購入費用にする

まとめ

世の中、便利にし過ぎていますよね。

今日の午後、たまたまテレビでワイドショーを見ると、あるコメンテーターが「”便利”と”リスク”は背中合わせ」と言っていましたが、その通りですよね。

それにしても銀行口座から、見知らぬ誰かにいとも簡単にお金を盗まれる時代がやってくるとは思いませんでした。

終わり

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