勤め人(つとめにん)、卒業!
思わず”不潔”の二文字が思い浮かびそうな記事タイトルですよね(苦笑)。
“清潔感を保つ”のはもちろん大前提です。
不動産投資の書籍やネット記事を読むと”セミリタイア”とか”アーリーリタイア”という言葉が目に付くと思います。
これらの言葉の意味は下記になります。
“定年を待たずに事業を興すなりして一足早く勤め人を辞める”
学生のうちでも、20代でもいいですし、40代、50代でもいいです。
とにかく、どこかのタイミングで一念発起して本気で、自分自身で、勤め人以上の収入を得る仕組みを構築することができれば”勤め人を卒業する”ことができます。
勤め人を続けながら不動産投資などを副業にして、本業と並行していくやり方もありますが、私の場合はあらゆる意味で”勤め人”に限界を感じていたものですから
「不動産賃貸事業を本業にして専業でやる」
と決めてから始めました。
不動産投資のもう一つの指標、「個人」でやるか「法人」でやるかというものがあります。
これも私の場合は「法人」で最初からやると決めていました。
その理由は下記の4点です。
・経費にできる範囲が広いし、色々と節税効果が大きい
・合同会社なら設立費用(≒資本金)が安い(10万円以下)
・規模を拡大していくためのモチベーションになる(「法人」でやるからには意地でも規模拡大しないといけない、という意味)
・規模拡大途中で「個人」から「法人」に切り替えるのは労力と金銭面でロスが大きい
というわけで2016年4月に”失業者”の状態から法人を設立して物件を買い進めて専業大家として、また法人の代表社員(いわゆる”社長”)として今日まで経営できております。
髪型も自由
さて、本題に入ります。
本ブログのこのコーナーは私が既に実行している、または発案する「節約術」を公開する場です。
今回のテーマは「散髪(理容)」です。
※本記事は、いつになく発想が飛びまくっていてビックリされるかもしれませんが、ぜひ付いてきてください。
勤め人(=サラリーマン、OLなど)であれば”身だしなみ”は特に重要な要素であり当然、頭髪の管理もしっかりとなされていなければなりません。
一方、専業大家は身だしなみが崩れていて良いわけではありませんが、勤め人よりは制約がゆるいと言えます。
ましてや日々の中で会う人は勤め人に比べるとかなり限定されます。
私の場合は金融機関、不動産屋、工務店等の修理リフォーム業者、行きつけのホームセンターの店員くらいです。
また物件の入居者についても、トラブル対応や定期清掃などを管理会社にすべて任せるやり方であれば接する機会はありません。
何が言いたいのかといいますと、節約術として”散髪代を節約するのもアリなのではないか”ということです。
ロン毛の大家
つまり、カットしないで「伸ばす」のです!
(女性大家さんは普通にロングヘアにできますので今回の記事は男性大家限定です)
通常、社会人男性なら二カ月に一度は理髪店や美容院に行って調髪してもらいます。
その時の費用は、3400円~3600円(岡山県の場合)です。
一年だと最低でも20000円はかかります。
10年で約20万円。結構な額です。
(1000円の激安ヘアカットショップもありますが今回は”散髪代”というコストは不要なのではないか?
というテーマですので、ここでは割愛させていただきます)
結婚されている方で奥様が美容関係のお仕事をされている、独身の方で彼女が美容師の見習いである、などのケースですとなお有利ですね。
自宅で整髪してもらったり、練習台になったりしてコスト”ゼロ円”です。
そして、パートナーの女性が理容や美容に従事してない場合でも男性大家本人が下記の条件にあてはまれば散髪代は不要となります。
本作戦の実行条件
・華奢(きゃしゃ)で色白、ヒゲが薄いなど中性的または女性的な外見。そして、パートナーの女性もそのような男性が好みである。
・本人、パートナーともにロングヘアに抵抗が無い。むしろ、好き。
・髪質がツヤツヤ、サラサラのストレートでかつ清潔感に溢れている。
・ロングヘアが似合う。ポニーテール等、ヘアアレンジしても違和感が無い。
懸念事項
逆に懸念事項として次のようなものが挙げられます。
下記条項のいずれかに当てはまる場合は、この作戦は中止したほうがよいかもしれません。
・シャンプーなどのヘアケア製品に掛かる費用と、節約できた散髪代との収支をシミュレーションしてみるとかえってコストアップになる。
(これには例外があります。一般的に男性と女性で使うヘアケア製品は銘柄が違うと思いますが万一、奥様あるいは彼女が使っているシャンプー、コンディショナー、トリートメント等を兼用できてコストアップにならないならば計画を中止する必要はありません。ロングヘアライフをパートナーと一緒に楽しんでください。)
・ロングヘアがとても気に入ってスーパーロングヘアにする、あるいは様々なヘアアレンジを修得し女性顔負けに懲(こ)ってしまう。
・さらにエスカレートして顔や体の美容に必要以上に興味を持ってしまい、そのための商品やサービス(脱毛、エステなど)にハマり「浪費」してしまう、などのケース。
まとめ
一定の周期で男性の”ロン毛”ブームは来るようですし、昔に比べて外見や内面が中性的な男性は多いようです。(例えばX JAPANのYOSHIKIさんのような大家さん、どうですか?)
また昨今はジェンダーフリーの気運が高まっていることから昔なら憚(はばか)られる性癖も比較的容易にカミングアウトできる時代になってきているので、中性的な男性を好きな女性とのカップルも多いと思われます。
コストとの兼ね合いを見ながら、またパートナーがいらっしゃる方は相談しながら挑戦したい方は試してみてください。
ちなみに私も試してみたい気持ちはありますが、妻の賛同を得られない可能性が高く挑戦する勇気を持つに至っておりません。
現状は、1200円(税込み)散髪を四カ月に一回くらいの割合で利用しております。
年間、3600円。
これでも十分に安いですね(笑)。
関連記事「ジェンダーフリー・ジェンダーレス・LGBTの入居者はアリか?」
終わり
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