汚水管・詰まり除去作業の強い味方!パイプクリーナー

先日の記事「汚水枡の清掃をパイプクリーナーで実施しました!」で登場した、「パイプクリーナー」という道具の姉妹品をご紹介します。

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作業の概要

一般家庭でも、収益物件でも台所排水を一旦、受ける枡(ます)が屋外地面に設けてあります。四角い樹脂製が多いです。(築35年以上の物件はコンクリート製のものがあります。)

その枡に、シンクのカゴから漏れた残飯や油分が配管内や枡で固形化して蓄積されて、しまいには枡内の配管入口を覆って、逃げ場を失った汚水がフタのスキマからあふれる、あるいは逆流するという現象が起きます。なにがしかの”異状(異常な状態)”が起こるのです。

桝のフタのすき間から水が滲み出してきたら、”掃除したほうが良い”というサインです。

掃除する頻度としては、私の自宅(四人家族)で年に1~2回です。

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作業手順

準備

・取り除いた汚物を回収する、丈夫なビニール袋を用意します。

汚物を地面に広げて、ある程度乾燥させてからゴミ袋に入れてゴミ箱に入れるのも”手”です。

・手や腕が汚れるのがイヤな場合は、肘までカバーできる長めのゴム手袋を手に嵌めます。

ホームセンターで500円ほどです。

ちなみに、私は家でやる場合は素手で行います。石鹸で洗えば済むので。

(先日のアパートでの作業は、大量の汚物だったことと、帰りに車を運転して帰宅するので、使い捨てのつもりで、会社のお金でゴム手袋を買いました。)

・アパートなどの深い枡を掃除する時は、水分を落として汚物だけをすくえるハンディタイプの「レーキ」や「じょれん」があったほうが作業しやすいです。

↑「まかせてドロあげ」幅9cm×長さ43cm

・汚物が飛び散って汚れても良い(≒捨てても良い)衣類や帽子を身に纏い、安全メガネとマスク(泥よけおよび異臭軽減目的)を着用します。

・シャワーヘッド付きホースリールと水を出せる水栓

作業開始

・桝のフタを開けて、汚水枡に溜まった残飯や、油分の”かたまり”を手や道具ですくい上げます。

・枡内の汚物を大体取り除いたら、パイプの中です。(パイプ内が詰まっていなければ、以下の作業は不要です。)

ここで登場するのが「パイプクリーナー」です。

私が水回りグッズでよくお世話になっているメーカー「三栄」の商品で、円形の格納ケースと巻き取りハンドルが付いた”高級バージョン(冒頭画像を参照願います)”と、格納ケースや巻き取りハンドルの無い”廉価バージョン”があります。それぞれに、3m、4m、5mの三種類の長さが用意されていますので、使用場所の配管長さに応じて買い求めます。値段は二千円から四千円ほどです。

先日のアパートでの掃除時には”廉価バージョン”を購入して使いました。

シャワーヘッドが付いたホースで水を勢いよく配管に流し込みながら、「パイプクリーナー」本体部分を配管内に挿入していきます。

柔軟なのに、しっかりと押し込むことができて、とても役立ちました。

↑”高級バージョン”使用方法の説明書き。

↑”高級バージョン5m”の寸法図

↑”高級バージョン”の特長説明書き。”十字受け”があっても、ねじ込んでいって使えるようです。

↑洗面台の配管掃除時の補足説明文と、使用後のメンテナンスについて。

これは、”高級バージョン”、”廉価バージョン”とも共通です。

↑用途と注意書き、材質。

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ここで私、ひとつ気付いたことがあります。

用途の説明文や絵に「台所排水」や「汚水枡とその配管」がありません!!

しかし、十分に役割を果たしてくれたので、有用なのは間違いないです。

ですが、問題は使ったあとのメンテナンスです。

「使用後は水洗いし、乾燥させ、錆び止めオイルを塗っておくと長持ちします」と説明書きにありますが、スプリング状になっている本体のスキマに、油分が固まった粘土状の灰白質のようなモノが入り込んで、水洗いだけでは取りきれません。真夏の炎天下で乾燥もしましたが、内部まで乾燥できていないかもしれません。

気にならない方は、ビニール袋にでも入れて保管して再使用するのもいいですし、数千円なら使い捨てでOKと考えて処分してもいいでしょう。業者に頼めば2~3万円の作業賃を取られますから。

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バージョンによる微妙な違い

ひとつ注意点をお知らせしておきます。

パイプの詰まり除去に有用な三栄の「パイプクリーナー」ですが、バージョンによる大きな違いがあります。

“廉価バージョン”には、「先端ブラシ」が付属していますが、”高級バージョン”にはありません。

↑”廉価バージョン”に付属の「先端ブラシ」

↑「先端ブラシ」を本体に装着したところ。ブラシをねじ込んで締めるためのレンチも付属しています。但し、この使い方ができるのは”廉価バージョン”のみ。

“高級バージョン”は、なぜか先端ブラシが取り付かない構造なのです。「十字受け」を乗り越える仕様にした為かもしれません。

ですので、先端ブラシでパイプ内の”動脈硬化”状態を極力、解消したい場合は”廉価バージョン”を、それよりも「十字受け」という金具を通過させないといけない場合は”高級バージョン”をチョイスすると良いでしょう。

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まとめ

水回りのトラブル対応は、その道のプロに任せないと難しい作業も多いですが、汚水枡やパイプ詰まりの解消くらいは素人でも可能と思います。ただし、手や衣類の汚れが気にならない方、限定ですが。

あと、聞くところによると「ケルヒャー」などを購入して、高圧洗浄での配管掃除を実施するオーナーさんもいらっしゃるようです。数万円と高価な道具になりますし、使う頻度も少ないので、私は業者にお願いしています。

終わり

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