短気は損気(そんき)

私は大人になるまで、自分は気が長いほうだと思っていました。

正確には「転職を繰り返すようになるまでは」です。

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口(くち)は災いのもと

短気でなくてもヘンなことを口走ってしまって謝罪→辞任に追い込まれる政治家も多いですね。彼等(かれら)はその後、どのようにして生計を立てているのでしょうか。

倒産する中小企業の社長もそうですね。

取引先に大幅値引きを要求し続けて、先方の値上げ要求は頑として受け入れない。挙句の果てに倒産した会社の社長が1Kの安アパートに引っ越してスーパーマーケットの惣菜コーナーの店員になったという話を聞いたことがあります。

ちなみに、人間性が良ければ倒産しないのかと言えばそういうわけでもありません。人が良いと詐欺に合う可能性が高くなりますし、採算を度外視する経営ばかりしているとそれはそれで倒産の原因になります。

地方ほど横のつながり”アリ”!

岡山で不動産投資をしている人は何人くらいいるのでしょうか?

それも先祖代々からの地主系大家を除けばかなり少ないと思われます。

そして県南に限ればより狭い範囲に絞られます。

そのエリア内で、不動産投資家、売買仲介業者、賃貸仲介業者、管理会社が生業(なりわい)として不動産(土地・建物)を介して日夜、商売しているわけです。

岡山のような地方都市ですと業者間の横のつながりも結構、密なようで良いうわさも悪いうわさも瞬時に広がると聞いたことがあります。

「うわさ」というモノは、特に”悪い”モノのほうが広まるのが早いというのはいつの時代も世の常(つね)です。

今の時代、「口コミ」もありますがそれ以上に強力な”SNS”がありますからね。無駄に反感を買うような言動は慎んだほうが良さそうです。

ケンカしてもいけないが、なめられてもいけない

一方で、あまりにも腰を低くし過ぎてなめられてもいけません。

私のように50代の大家ともなると、不動産会社に勤務する30才前後のスタッフは息子や娘のような年齢です。

社会経験、人生経験では私のほうが上ですから、明らかに対応が常識を逸脱(いつだつ)している場合は叱責(しっせき)することもあります。

そういう意味では若くして収益物件のオーナーになった方は、年配オーナーとはまた違った苦労があるのかもしれませんね。

管理会社との付き合い方

それにしても管理会社の若いスタッフと付き合うのは難しいです。課長クラスでも30才代とかザラですから。

”信頼関係が芽生えてきたかな”と思った矢先に大ポカをやらかして口論に発展することがあります。

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こちらがいくらミスを指摘しても頑として認めないスタッフもいます。

それどころか反対に逆ギレされます(苦笑)。お互いの言い分が完全に食い違うので会話にならないことがたまにあります。

ここで始末が悪いのは、その管理会社は入居者付けが得意なことです。

また他の管理会社に切り替えようにも中途解約での違約金の問題もありますし、管理会社の絶対数が選り好み(えりごのみ)できるほど多くないという問題もあります。

すなわち既存の管理会社を使いたくないのであれば、契約満期のあとは自主管理するか、自社で管理スタッフを雇って管理会社として自分で経営するしかないのです。

まとめ

私の法人はまだまだ発展途上ですから従業員を雇うような規模では到底ありませんし、将来的にそうするつもりも今のところありません。

また自主管理することも、42世帯の単身者向け物件ばかりですから問題アリの入居者も多く、現実的ではありません。

結論として、既存の管理会社となんとかうまくやっていくしかないのです。

「お互いに信頼を築きながら、切磋琢磨する」気持ちで。

終わり

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2件のコメント

コメントをありがとうございます。
20代でもキチンとされているスタッフさんも
もちろんいらっしゃいます。
岡山の管理会社はどこも手薄な印象を受けています。

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