コンビニを頻繁に利用しない

小売りの巨人、「コンビニ」

言わずと知れた”コンビニエンスストア”、通称”コンビニ”。

もはや”産業革命”と言っても過言ではないですよね。

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しかしここにきて統廃合の波が押し寄せて、現在、大手としては”セブンイレブン”、”ファミリーマート”、”ローソン”の三つですね。

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その時々の”巨人”を毛嫌いする傾向にあるらしい私は、御多分に漏れず”コンビニ”が好きではありません。

好きになれない理由

その理由を列挙します。

1・定価販売である

2・依存性(=常習性)が高い

3・儲け過ぎである

4・田舎の本当に必要とされている地域には出店しない

5・ブラック企業である

ひとつずつ、解説させていただきます。

1・定価販売である

庶民の敵です。本部の人員を削減するなり、経営を合理化するなりしてコストダウンをぜひとも、図って頂きたいです。

2・依存性(=常習性)が高い

多くの若者はもちろん、壮年世代も”コンビニ常習者”になってしまっています。

“特にそこで買いたいモノがあるわけでもないのに毎日最低○○回は入店する”

そして、いくばくかのお金を落として店を出る。

こうなってしまっています。

3・儲け過ぎである

一部のアパレル業界、スマートフォン業界にも言えることですが、社会に与える負の側面に目をつむってひたすら自らの利潤を追求する。

日本の企業はもう少し”利用者、消費者に還元する”という文化を形成していくべきだと思います。

4・田舎の必要とされている地域には出店しない

少子高齢化およびコンパクトシティ構想によって、地方の過疎化と限界集落問題が加速しています。

しかし、中には微笑ましくほのぼのとした日本の原風景とも言える素晴らしい田舎もあり、そういう場所には都会からやすらぎを求めて移住してくる方々もいらっしゃいます。

そういう地域には、得てして近隣にお店がありません。

昔ながらの小さな商店も店主の高齢化と、車を使っての町への買い出しや過疎化による需要減少で閉店しています。

残された住民は当然、不便になります。

ここに着眼する企業が出てこないところが”日本”なのです。

採算が合わないのでしょう。リスクが大きいのでしょう。

でも”インフラ”にはなれます。

ほぼ”慈善事業”だとは思いますが、”慈善事業”が根付かないのも”日本”です。

5・ブラック企業である

人手不足に一層拍車がかかっています。

各社コンビニでもアルバイトを確保できずに、店長やオーナーが長時間労働を強いられ、挙句に体を壊して閉店する。

コンビニはじめ、フランチャイズチェーンの”あるある”です。

反面、コンビニ本部は高いロイヤリティ(社によっては利益の70%)を店舗オーナーから吸い上げています。

また地域内の競争で他社との競合だけではなく、自社同士の出店攻勢を本部が仕掛けて競争を煽っている、との情報もあります。共倒れになる可能性もある危険な戦略です。

長い景気低迷や便利さの追求が限界に達したのが一因かもしれませんが、日本企業の活動の仕方が”歪(いびつ)”になってきている気がするのは私だけでしょうか?

私の利用方法

いずれにしてもコンビニは必要な時に、必要なコトだけで利用するようにしています。

・出先での休憩用に100円のホットコーヒーを買う。

・トイレを借りる。

・家のプリンターでは不可能なコピーが必要な時に行く。

私は、これくらいですね。

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