飲み会がめっきり減った
私はお酒をたしなむので飲み会は好きですが、ここ二、三年はほぼ皆無です。
およそ三年前、不動産賃貸事業を始めるまでは地域の友達と毎週のように誰かの家に集まり、つまみやお菓子、酒を持ち寄って他愛のない話で盛り上がっていましたが、パタリと付き合いが無くなりました。
別に喧嘩したわけではないのですが自然と集まらなくなりました。
もしかしたら、私以外のメンバーでたまには飲んでいるのかもしれませんが、確認もしないので定かではありません。
でも、連絡したら今でも遊べるとは思います。
不動産投資家の話をブログ記事や書籍で見たり聞いたりしていると、「不動産投資家は”孤独”である」という文言に触れることがあると思います。(本ブログ、雑記帳のこちらの記事もご参照ください。)
これは私も同感です。
カッコつけて”一匹狼”を気取るわけではありませんが、事業経営者は多少の差こそあれ基本的に孤独だと思います。
逆に言えば「孤独でないと事業を運営できない」ということです。
ここで言う”孤独”とは”外部の人間と一切つき合わない”という意味ではありません。
少し語弊があるかもしれませんが、”つき合う人間を無意識のうちに選択している”ということです。
自分が真剣に取り組んでいる事業(私の場合ですと”不動産賃貸事業”)の邪魔になる人間とはつき合わないようにしますし、自然とそうなっていきます。
これは不動産屋、工務店、ガス会社、管理会社などの取引先にも当てはまりますし、地元の友人、学生時代の友人、会社を辞めた後もつきあいがあった人、すべてが対象です。
例えば、同窓会の案内がきたら参加するでしょうか?
以前の私なら懐かしいと感じて速攻で”参加します”に丸をつけて返信しますが、今の私は次のように考えます。
よほど経営が順調で儲かっていて、時間を持て余している状態でなおかつ、参加者と有意義な時間が過ごせそうか、遠過ぎないか(=掛ける交通費に見合う成果がありそうか)などを検討して、それらの事項をすべてクリアできなければ”不参加”と結論づけます。
地域の飲み会でも同様です。
ただ単に”ああ、楽しかった”で終わって、事業に役立つ人脈を得るとか収益に結び付くアイデアやヒントを得るとかが無ければその飲み会の参加費は「投資」ではなく、「浪費」もしくは「消費」したことになります。
投資家は「投資」に”のみ”お金を使います。
よって、たいてい一人で”家(うち)飲み”となるのですが、これも注意が必要です。
ついつい飲み過ぎたり、習慣化したりすると健康を害しますからね。
そこは、私の場合は”自分の事業を成功させるためには絶対に健康でなければならない”ということを肝に銘じて、飲み過ぎには注意しています。
“飲み”ということで言えば不動産賃貸事業をしていると年に数回、旅行やパーティのお誘いを取引先から受けます。
ガス会社さんとか、管理会社さんとか。
比較的安い値段で日帰旅行や、ホテルの宴会場を借り切ってくれて前半は無料セミナーで後半が宴会というパターンがあったりします。
旅行の参加者は取引のあるアパートオーナーなのですが、大半は先祖代々受け継がれてきた”地主系”の年配大家さんで若い投資家がほとんど居ません。
ですから、先ほど私が言ったところの”有意義度合い”は低いのですが、他の点で”価値”があります。
それは、その旅行やパーティに”パートナーを同じく格安で参加させてくれる”ことです。
私の場合は”妻”です。
”妻”孝行したい
私の妻は、私の事業経営に直接携(たずさ)わってはいませんが絶大なる”内助の功”を発揮してくれています。
妻がいなければ、この3年間の事業実績はあり得ません。
初めの2物件などは、連帯保証人にもなってくれています。
つまり、妻が連帯保証人になってくれなければ私はこの事業を開始することすらできなかったのです。
(3物件目からは、妻は連帯保証人にならなくてよいと金融機関が言ってくれました。経営手腕を評価してくれたのでしょうか。詳しいことはわかりませんが有り難いです)
これらのことから取引先主催の旅行やパーティのお誘いがあると、まずは”妻の仕事の都合に日取りが合うか、合わせることが可能か”を一番にチェックして、できる限り二人で参加するようにしています。
それが、私に事業をさせてくれている妻への感謝の気持ちを表すことになると思っています。
また、この先事業が順調にいって余裕ができれば、妻を海外旅行に連れていってあげたいとも思っております。
私の目標です。
今日のまとめです。
これから不動産投資を始めようとする方に不動産投資家がよく助言する、”会社の飲み会は断ること”、”無駄な付き合いは断っていくこと”というのは私も同感です。
それらで浮いたお金を貯めていって、ぜひ投資の軍資金にしてください。
健闘をお祈りいたします。
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