私もテニスをしていました。
女子テニスの大阪なおみ選手の新しいコーチがジャーメーン・ジェンキンス氏(米国)に決まったそうですね。前任者のサーシャ・バイン氏(ドイツ)と同じ34才とのこと。
いきなりの前任者解任の真相はわかりかねますが、女王の座を守るための力強いサポートチームができたそうでひとまずホッとしていることと思います。
私も若い頃はテニスをしていました。
学生時代は中学、高校とソフトテニス(昔は”軟式テニス”と呼んでいた)、社会人になってからは硬式テニスをしました。ポジションはずっと後衛です。
そんなに上手なほうではなかったですが基礎体力を付けたり、精神力、忍耐力を養うのにいいかなと思いがんばって続けました。
社会人になってからの硬式テニスではラケットを振り回す軟式打ちでガンガン、サーブやグラウンドストロークをしていたものですから右手首を痛めてやむなく3年ほどでリタイア。
将来、妻と健康維持のためにやる時がくるかなと思って、ラケットとボールは倉庫に眠らせてあります。
成否は「チーム」が握っている!
それにしても、昨年の大阪選手の快進撃は目を見張るものがありましたね。
世界女王になれたのは、もちろん本人の努力、体力、精神力の賜物ですが周りのサポートも良かったのでしょう。
技術面・体力面のコーチをはじめとして、メンタルトレーナー、メディカルトレーナー、食事面、栄養面のサポート、リラクゼーションサポートなど各分野の優秀なスタッフに支えられて成し遂げられたといえます。
会社のプロジェクトチームしかり、音楽、ファッション、飲食業・・・。
どの業界でも「チーム」が、成功するか失敗するかのカギを握っています。
プレーヤーだけが優秀でもダメ、リーダーやコーチングスタッフだけが気を吐いてもダメ。全員が「成功」の二文字に向かって努力しなければ成し遂げることはできません。
じつは不動産賃貸事業も同じです。
私は以前、本ブログで「投資家は孤独」の意味という記事を書きましたが、これは「経営者というものは最終的には自分で責任を持って決断・実行しなければいけない」という意味での”孤独”です。
普段の実務では下記の方々のサポートを受けて私の法人を経営できています。
・管理会社
・プロパンガス会社
・賃貸仲介不動産業者
・修理業者(工務店、水道関連業者、畳屋さんなど)
・税理士事務所
・司法書士事務所
・金融機関(融資付け、収入管理など)
仲が良いだけではだめです。オーナーと各クライアントが、お互いに叱咤激励しあい時には意見をぶつけ合ったり、お互いの立場・状況を理解してもらうように努めるなど、コミュニケーションがとても大切だと感じます。
言いにくいことを言うのが大事
「たぶん、言わなくてもナカシマオーナーならわかってくれているだろう」と連絡や報告をおざなりにしているとえらいことになります。
またオーナー側も「まあ、このくらいなら言わなくてもいいか。忙しそうだし」とか言ってると、どんどん悪い方向にいって取り返しのつかない事態に発展する可能性があります。
相手の状況を忖度(そんたく)する場面もたしかにありますが、「これは言っておかないとあとでマズイことになるかもしれないぞ」と思うことは口に出して言うべきです。
子育てと同じです。成人した子供は親と同居させない
言いにくいことを言うのが会社の上司や親や経営者の一番大事な仕事です。
それぞれがプロ意識を持って、自分の守備範囲をしっかりこなすのはもちろん、どうすればもっとよくなるかを提案してくれるスタッフ(担当者)なら心強いですし、「次に買った物件も管理をお願いしよう」など良い循環が生まれていきます。
逆に、キツイことを言われるのがイヤで付いてきてくれない業者なら、今後もお付き合いするか再考したほうがよいかもしれません。
まとめ
大阪なおみ選手は、まだ21才と若いので良いスタッフに恵まれれば今後も快進撃を続けていけるでしょう。
キャラクターもお茶目なところあり、シャイでナイーブな面もあり、好感度バツグンですね。世界中にファンが大勢いるのも頷(うなず)けます。
そうかと思えば試合では闘争心をむき出しにして相手に立ち向かう。
普段と試合中のイメージギャップも魅力ですよね。
余談ですが、錦織圭(にしこり けい)選手にもがんばって四大大会優勝してほしいです!!
手首のケガもしたし、29才と年齢的にもキツくなってきているので今年あたり、ぜひとも優勝するところを見てみたいです。がんばれ、ケイ!!!
※「がんばれ、ケイ!」で思い出しましたが、私、松岡修造さんも好きです。
あの暑苦しいほどに熱いところが!!(爆)
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